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○恥ありはじあり🔗🔉

○恥ありはじあり 恥を知る。名誉を重んずる。源平盛衰記20「恥ある郎党身に添はず」 ⇒はじ【恥・辱】 はし‐い端居‥ヰ 家屋の端近く出ていること。特に、夏の夕方、涼を求めて縁側などにいること。〈[季]夏〉 バシー‐かいきょうバシー海峡‥ケフ (Bashi Channel)台湾島とフィリピンのバタン諸島との間の海峡。 はし‐いた橋板】 橋桁はしげたの上に敷いた板。 はし・いる端居る‥ヰル 〔自上一〕 家の端近に出ている。 はじ‐い・る恥じ入るハヂ‥ 〔自五〕 深く恥じる。「過ちを深く―・る」 はじ‐いろ黄櫨色】 黄櫨の葉汁の染色そめいろで、赤みのさした黄色。はじ。 Munsell color system: 5.5YR5.5/4.5 はし‐うち嘴打ち】 鳥の雛が孵化ふかする際に、卵の殻を内側からつつくこと。 はし‐うら橋占】 橋のほとりに立って往来の人の言葉を聞き、それによって吉凶をうらなうこと。 はじ‐うるし黄櫨漆】 〔植〕ハゼノキの別称。 ハシェクJaroslav Hašek】 チェコの小説家。プラハ生まれ。ジャーナリストのかたわらユーモア小説を書く。代表作「兵士シュヴェイクの冒険」(未完)で、したたかで機知に富む庶民の兵士の立場から、軍隊や戦争を風刺した。(1883〜1923) パジェスLéon Pagès】 フランスの学者。公使館付となって中国に滞在。帰国後、東洋研究者となる。著「日本関係図書目録」「日本切支丹宗門史」のほか、「日葡辞書」の仏訳がある。(1814〜1886) はしおか橋岡‥ヲカ 姓氏の一つ。 ⇒はしおか‐きゅうたろう【橋岡久太郎】 はしおか‐きゅうたろう橋岡久太郎‥ヲカキウ‥ラウ 能楽師。シテ方観世流。高松生れ。23世宗家観世清廉の門人。特異な芸境を開く。(1884〜1963) ⇒はしおか【橋岡】 はし‐おき箸置き】 箸の先をのせておく小さい道具。はしだい。 箸置き 撮影:関戸 勇 はじ‐おどし黄櫨縅‥ヲドシよろいの縅の一つ。黄櫨色はじいろの組糸で縅したもの。 はし‐お・る端折る‥ヲル 〔他五〕 ⇒はしょる はしか】 麦などの芒のぎ。日葡辞書「ハシカ、また、ノギ」 はしか麻疹】 麻疹ウイルスによる急性感染症。発熱と斑点様紅色の発疹、鼻・咽喉のカタル、結膜炎を伴う。5〜6歳までの幼児に多く、感染力が強いが、一度の罹患でほとんど一生免疫を得る。ワクチン接種による予防が有効。ましん。浮世物語「思ひの外に疱いも、―軽々といたしけり」 はじ‐かがや・く恥ぢ赫くハヂ‥ 〔自四〕 (古くはハジカカヤク)顔が赤くなるほど恥じ入る。源氏物語夕顔「なかなか―・かむよりは」 はし‐がかり橋掛り】 ①能舞台の一部で、鏡の間から舞台への通路として斜めにかけわたし欄干を設けた道。→能舞台(図)。 ②旧式歌舞伎劇場の舞台の左(下手)、奥の廊下状の部分。 はし‐がき端書き】 ①手紙などの初頭や末尾に書き添えた文章。末尾のは追而書おってがき・なおなおがき・二伸ともいう。 ②詩歌などの前にその由来を書き添えたことば。端詞はしことば。詞書。 ③論文や書籍の初めに、その取り扱う範囲や内容の要約などを記した文。序文。 はじ‐かき恥掻きハヂ‥ はじをかくこと。また、その人。尾崎紅葉、阿蘭陀芹「何不足が有つて這他―の真似をして」 はし‐がくし階隠し】 寝殿・社殿などの正面の階段を覆うために、軒先に柱を立ててさし出した庇ひさし。向拝ごはいともいう。日隠し。源氏物語末摘花「―のもとの紅梅、いと疾く咲く花にて」 階隠し ⇒はしがくし‐の‐ま【階隠しの間】 はしがくし‐の‐ま階隠しの間】 (間は、柱と柱との間の意)廂ひさしの間で、階隠しのある柱と柱との間。日隠しの間。階の間。御階みはしの間。狭衣物語4「寝殿の南面の―一間ばかりあけて」 ⇒はし‐がくし【階隠し】

広辞苑 ページ 15730 での○恥あり単語。