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○早飯も芸の内はやめしもげいのうち🔗🔉

○早飯も芸の内はやめしもげいのうち 必要となれば飯が早く食えることも特技となるということ。 ⇒はや‐めし【早飯】 はや・める早める・速める】 〔他下一〕[文]はや・む(下二) ①速さを加える。速くする。源氏物語椎本「駒ひきとどむる程もなくうち―・めて」。「足を―・める」 ②期日をくり上げる。時刻を早くする。「時期を―・める」 ◇1は、ふつう「速」を使う。 はや‐もの早物】 葬具。 ⇒はやもの‐や【早物屋】 はや‐もの早者・逸者】 気のはやる者。はやりお。曾我物語9「武蔵・相模の―どもはいかに」 はや‐ものがたり早物語】 早口に物語や口上をまくし立てること。また、その物語。「…の物語」の句で結ぶものが多い。狂言、丼礑どぶかっちり「其の方も、いつがいつ迄も、小歌や―でも済むまい程に」 はやもの‐や早物屋】 葬具屋。 ⇒はや‐もの【早物】 はや‐もり早銛・羽矢銛】 鯨が網から逃げようとするのを突き留める銛。 はや‐らいごう早来迎‥ガウ 鎌倉後期制作の、知恩院蔵「阿弥陀二十五菩薩来迎図」の通称。立ち姿の阿弥陀以下聖衆しょうじゅが往生者の家へ来迎する情景を、画面を対角線状に横切るスピード感に満ちた構図で描く。 はや‐らか早らか】 はやいさま。すみやかなさま。宇治拾遺物語3「家へ―にやりて」 はやらか・す流行らかす】 〔他四〕 (→)「はやらす」に同じ。 はやら・す流行らす】 [一]〔他五〕 「はやらせる」に同じ。 [二]〔他下二〕 ⇒はやらせる(下一) はやら・せる流行らせる】 〔他下一〕[文]はやら・す(下二) はやるようにする。 はやり逸り・早り】 血気にはやること。勇みたつこと。 ⇒はやり‐お【逸り雄・早り雄】 ⇒はやり‐ぎ【逸り気】 ⇒はやり‐ごころ【逸り心】 ⇒はやり‐むしゃ【逸り武者】 はやり流行】 ①はやること。もてはやされること。りゅうこう。「―のコート」 ②時めくこと。 ③その時代の人の好み。また、風潮。 ⇒はやり‐うた【流行歌】 ⇒はやり‐かぜ【流行風邪】 ⇒はやり‐ことば【流行言葉】 ⇒はやり‐すたり【流行り廃り】 ⇒はやり‐っ‐こ【流行っ子】 ⇒はやり‐ぶし【流行節】 ⇒はやり‐め【流行眼】 ⇒はやり‐もの【流行物】 ⇒はやり‐やまい【流行病】 ⇒流行物は廃り物 は‐やり刃槍】 鞘からぬきあらわした槍。ぬきみの槍。 はやり‐うた流行歌】 その時代の好みに合い、一時期広くうたわれる歌。俚謡・民謡・俗謡・小唄・歌謡曲の類。りゅうこうか。「一時代前の―」 ⇒はやり【流行】 はやり‐お逸り雄・早り雄‥ヲ 気の進みはやること。また、その者。また、血気盛んな若者。平家物語10「平家のかたより―のわか物ども、小舟にのつて」 ⇒はやり【逸り・早り】 はやり‐か逸りか・早りか】 ①速度が早く、調子の軽く浮いたさま。源氏物語帚木「声も―にて」。源氏物語東屋「―なる曲ごくのものなど教へて」 ②軽率なさま。源氏物語末摘花「―なる若人」 ③血気にはやるさま。増鏡「御本性―におはして」 はやり‐かぜ流行風邪】 流行性感冒のこと。 ⇒はやり【流行】 はやり‐ぎ逸り気】 血気にはやる意気。勇みたつ勢い。 ⇒はやり【逸り・早り】 はやり‐き・る逸り切る】 〔自五〕 一途に気が進んで勇みたつ。 はやり‐ごころ逸り心】 はやる心。きおいたつ心。あせりいらだつ心。源氏物語末摘花「…など、あだめきたる―は、うち思ひて」 ⇒はやり【逸り・早り】 はやり‐ご・つ逸りごつ】 〔自四〕 いらだつ。せく。十訓抄「はじめはゆゆしく―・ちたりけれども」 はやり‐ことば流行言葉(→)流行語りゅうこうごに同じ。 ⇒はやり【流行】 はやり‐すたり流行り廃り】 流行したりすたれたりすること。はやることとはやらないこと。「―が激しい」 ⇒はやり【流行】 はやり‐た・つ逸り立つ】 〔自五〕 じっとしていられないくらいに気がはやる。心が勇みたつ。「―・つ心をおさえる」 はやり‐っ‐こ流行っ子】 ①全盛の芸妓・娼妓。売れっ子。 ②世間から大いにもてはやされる人。寵児ちょうじ。「当代一の―」 ⇒はやり【流行】 はやり‐ぶし流行節】 流行歌のふし。 ⇒はやり【流行】 はやり‐むしゃ逸り武者】 血気にはやる武者。 ⇒はやり【逸り・早り】 はやり‐め流行眼】 流行性結膜炎のこと。 ⇒はやり【流行】 はやり‐もの流行物】 一時的に流行する物事。 ⇒はやり【流行】

広辞苑 ページ 16086 での○早飯も芸の内単語。