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はりがね‐むし【針金虫】🔗⭐🔉
はりがね‐むし【針金虫】
①類線形動物門ハリガネムシ目の総称。その一種のハリガネムシは、体は針金状で長さ数センチメートル〜90センチメートル、淡黒色。幼虫は水生昆虫に寄生し、のち他の昆虫(カマキリなど)の体内で成虫となり、脱出して淡水中で自由生活を営む。寄生された昆虫は生殖能力を失う。かつては袋形たいけい動物門の一綱とされた。
②コメツキムシ科の昆虫の幼虫。→コメツキムシ
⇒はり‐がね【針金】
広辞苑 ページ 16130 での【針金虫】単語。