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○針の先で突いたほどはりのさきでついたほど🔗⭐🔉
○針の先で突いたほどはりのさきでついたほど
ほんのわずかな程度であるさま。
⇒はり【針】
はり‐の‐みみ【針の耳】
針のあな。
はり‐の‐むしろ【針の筵】
(針を植えた筵の意から)極めて安らかでない場席のたとえ。苦痛きわまりない所。「―にすわる思い」
はり‐の‐めど【針のめど】
針のあな。
はり‐の‐やま【針の山】
地獄にあるという、針をいっぱいに立て並べた山。
はり‐ばかま【張袴】
堅く織って生地を張らせた袴。後世形式化して、糊を厚くつけた板引いたびきの袴をいう。
はり‐ばこ【針箱】
裁縫用具を入れておく箱。
はり‐はら【榛原】
榛の木の生い茂った原。万葉集14「伊香保ろのそひの―」
はり‐はり
(噛む音からという)
①切干し大根を酢と醤油とで漬けたもの。はりはり漬。
②(女房詞)切干し大根のこと。
⇒はりはり‐づけ【はりはり漬】
ばり‐ばり
①薄くて固いものが砕けたり、裂けたり、はがれたりする連続音。「せんべいを―食べる」「池の氷を―と割る」
②布などの糊づけが強かったり、凍ったりしてこわばっているさま。「―したシーツ」
③勢力的に仕事に取り組むさま。「―と仕事をこなす」
ぱり‐ぱり
①歯切れよくものをかむ音。「たくあんを―と食べる」
②衣服などが、まあたらしいさま。「―の背広」
③威勢のよいさま。「江戸っ子の―」
はりはり‐づけ【はりはり漬】
(→)「はりはり」1に同じ。
⇒はり‐はり
はり‐ばん【張り番】
見張って番をすること。また、その人。見張り番。〈日葡辞書〉。「―に立つ」
はり‐ばん【張盤】
(→)拍子盤ひょうしばんに同じ。
はり‐ばん【玻璃版】
(玻璃、すなわちガラス板を用いるからいう)コロタイプの旧称。珂羅版。
はり‐ひじ【張臂】‥ヒヂ
(奴詞やっこことばから出た語)ふところ手をして左右にひじを張ること。得意げなさまにいう。貝おほひ「―にて自慢せらるるもことわりなるべし」
はり‐ひとえ【張単】‥ヒトヘ
板引いたびきにしてこわく張ったひとえ物。
はり‐ひねり【鍼捻り】
鍼師。鍼をうつ人。〈日葡辞書〉
ハリファックス【Halifax】
カナダ東部ノヴァ‐スコシア州の州都。18世紀半ばにイギリス軍が要塞を建設。不凍港として重要。人口37万8千(2003)。
はり‐ぶき【針蕗】
ウコギ科の落葉小低木。深山や亜高山帯に自生、特有の香りがある。全株に長いとげを密生。夏、梢上に花柄を出し緑白色の小花を穂状につけ、花後、赤色球形の実を結ぶ。クマダラ。
はりぶき
はり‐ふぐ【針河豚】
(→)ハリセンボン1の別称。
はり‐ぶくろ【針袋】
針を入れておく袋。万葉集18「―とりあげ前に置き」
はり‐ふだ【貼り札・張り札】
知らせるべき事を記して衆人の目につく所に貼りだす札。「壁に―をする」
はり‐ぶみ【貼り文・張り文】
禁止・注意・命令などをしるして壁などに貼りかかげるもの。はりがみ。
はり‐ぶんこ【貼文庫・張文庫】
紙ではった手文庫。
はり‐ぼうじょう【針ぼうじゃう】‥ボウジヤウ
つぎはぎした着物。洗い張りしたつぎ布で作った着物。はりぼうじょ。浄瑠璃、今川本領猫魔館「昔のゆかり紫も所まだらに色さめし、―の肌着には」
はり‐ぼて【張りぼて】
張子で作った物。特に、張子で作った芝居の小道具。「―の人形」

広辞苑 ページ 16143 での【○針の先で突いたほど】単語。