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○針ほどの事を棒ほどに言うはりほどのことをぼうほどにいう🔗🔉

○針ほどの事を棒ほどに言うはりほどのことをぼうほどにいう 小さな物事をおおげさに言う。針小棒大。 ⇒はり【針】 はりま播磨】 旧国名。今の兵庫県の南西部。播州ばんしゅう⇒はりま‐あさぎ【播磨浅葱】 ⇒はりま‐がみ【播磨紙】 ⇒はりま‐なだ【播磨灘】 ⇒はりま‐なべ【播磨鍋】 ⇒はりま‐ぶし【播磨節】 ⇒はりま‐ふどき【播磨風土記】 ⇒はりま‐へいや【播磨平野】 ⇒はりま‐もの【播磨物】 はり‐ま梁間】 ①梁の、柱と柱との長さ、すなわち間→梁行はりゆき。 ②(→)スパン1に同じ。 はりま‐あさぎ播磨浅葱】 播磨国から染め出した浅葱色の布。 ⇒はりま【播磨】 はりま‐がみ播磨紙(→)杉原紙の異称。狂言、かくすい聟「―いかなる人のかくすいて、筆ははしりて文字はとまれり」 ⇒はりま【播磨】 はり‐まくら張枕】 張子の枕。 はり‐ますい鍼麻酔】 鍼を適当な経穴けいけつに刺し、手で軽い機械的刺激を与えるか、または弱電流を通じて、身体の一定部位に無痛効果を生じさせる処置。中国で開発され、特に頭部・頸部・胸部の手術に利用。 はり‐まぜ貼り交ぜ・貼り雑ぜ】 種々の書画を適宜にまぜてはること。また、そのようにはったもの。「―の屏風」 はりま‐なだ播磨灘】 瀬戸内海東部の海域。東は淡路島、西は小豆島で限られる。 ⇒はりま【播磨】 はりま‐なべ播磨鍋】 ①播磨産の銅製の鍋の称。早く熱せられるという。 ②浮気女。また、私娼の称。 ⇒はりま【播磨】 はりま‐ぶし播磨節】 古浄瑠璃の一派。明暦(1655〜1658)の初め頃、井上播磨掾はりまのじょうが大坂で語り始め、剛健な語り口で人気を博した。後に門流から義太夫節が派生。 ⇒はりま【播磨】 はりま‐ふどき播磨風土記】 古風土記の一つ。1巻。713年(和銅6)の詔に基づいて播磨から撰進された地誌。文体は常陸風土記などよりも素朴。播磨国風土記。 ⇒はりま【播磨】 はりま‐へいや播磨平野】 兵庫県南西部の加古川・市川・揖保いぼ川・千種ちくさ川などの下流に広がる平野。姫路・明石などの市があり、播州米の産地。播州平野。姫路平野。 ⇒はりま【播磨】 はりま‐もの播磨物】 播磨の国の刀工、安頼一門が製作した刀の総称。 ⇒はりま【播磨】 はりま‐や播磨屋】 歌舞伎俳優の屋号。中村歌六の系統(中村吉右衛門、3代中村時蔵ら)が用いる。 はり‐まわ・す張り回す‥マハス 〔他五〕 ①まわり一面に張る。はりめぐらす。 ②所かまわずなぐる。 はり‐みせ張店・張見世】 遊郭で、娼妓が店先に居並んで客を待つこと。↔陰店かげみせ はり‐みせ梁見せ】 天井を張らないで、屋根裏の巨大な梁を下から見せるように造った民家の構造。九州北部地方でいう。 はり‐みち針道】 縫物の針の運び方。 はり‐みち墾道】 新たに開通した道。新道。万葉集14「信濃路は今の―」 はり‐むしろ張筵】 ①雨を防ぐために牛車ぎっしゃの箱を覆い包んだ筵。枕草子122「わびしげに見ゆるもの。…雨降らぬ日、―したる車」 ②内と外を遮断したり、塵などを防ぐために張りめぐらした筵。 はり‐め針女】 裁縫を業とする女。針妙しんみょう。はりこ。 はり‐め針目】 針で縫った所。縫目。万葉集4「わが背子が着せる衣の―落ちず」 ⇒はりめ‐ぎぬ【針目衣】 ⇒はりめ‐ごろも【針目衣】 はり‐め貼り目・張り目】 はり合わせたつぎ目。 はりめ‐ぎぬ針目衣】 縫目の多い衣。つぎはぎの衣。つづれ。 ⇒はり‐め【針目】 はり‐めぐら・す張り巡らす】 〔他五〕 取り囲むようにまわりに張る。「周囲に鉄条網を―・す」 はりめ‐ごろも針目衣(→)「はりめぎぬ」に同じ。 ⇒はり‐め【針目】 はり‐もぐら針土竜】 カモノハシ目ハリモグラ科の哺乳類の総称。ハリモグラ・ミユビハリモグラ(ナガハシハリモグラ)の2属2種。前者は頭胴長約40センチメートル、尾長8センチメートルほどで、頭は小さく、吻ふんは尖る。四肢は短い。毛色は黒褐色で、背には針状の硬い毛をもつ。ニューギニアとオーストラリアに分布。日中は岩陰などで眠り、夜出てきてアリやシロアリを長い舌でなめとる。卵は直径1.5センチメートルほどの球形、雌の孵卵嚢のなかで孵化。後者は頭胴長60センチメートルと大きく、ニューギニア特産。 ハリモグラ 提供:東京動物園協会 はり‐もの張物】 ①洗濯した布に糊を付け、板張りまたは伸子しんし張りにすること。また、その布。 ②歌舞伎の大道具。木で枠を作り、紙または布を張ったもの。背景や壁などに用いる。 ③外見だけで、中身がないもの。日本永代蔵5「人の内証は―」 はり‐もみ針樅】 マツ科の常緑高木。本州中部に自生し、富士山麓の純林は天然記念物。高さ20〜30メートル。樹皮は灰色で細かい小鱗があり、葉は堅くて太く、曲がった針状。雌雄同株。6〜7月頃開花し、楕円形緑褐色の大きな球果を結ぶ。材は建築材・器具材など用途が多い。バラモミ。朝鮮樅。 はり‐もん貼紋(→)切付紋きりつけもんに同じ。 はり‐やま針山(→)針刺はりさしに同じ。 はり‐や・る張り破る】 〔他四〕 強く張ってやぶる。伊勢物語「上のきぬの肩を―・りてけり」 は‐りゅう破笠‥リフ 破れた笠。 バリューvalue】 ①ねうち。価値。「ネーム‐―」「ニュース‐―」 ②音符が示す音の長さ。音価。 ③絵画の明暗の効果。 はり‐ゆき梁行】 家の梁に平行な方向。また、その長さ。↔桁行けたゆき はり‐ゆみ張弓】 ①弦をかけて張った弓。また、その形をしたもの。枕草子143「天に―」 ②弓状に竹を張って仕掛けるわな。好色一代男4「鳴子―取出し近の山かげに狸のかぎりもなくあれける、これを捕えて」 ば‐りょう馬料‥レウ 馬の飼料。 ば‐りょう馬糧‥リヤウ 馬の食糧。 ば‐りょう馬鬣‥レフ 馬のたてがみ。 は‐りょく波力】 波浪の圧力。 ⇒はりょく‐はつでん【波力発電】 はりょく‐はつでん波力発電】 波の上下運動を利用する発電。航路標識ブイの電源として利用される。 ⇒は‐りょく【波力】 バリローチェBariloche】 アルゼンチン南西部、アンデス山脈の麓の保養地。国立公園。正式名サン‐カルロス‐デ‐バリローチェ。 はり‐わく張枠】 画布や刺繍ししゅう用布を張りわたす枠。 はり‐わた・す張り渡す】 〔他五〕 二つのものの間に渡して張る。 はり‐わら榛原‥ハラ ⇒はりはら

広辞苑 ページ 16144 での○針ほどの事を棒ほどに言う単語。