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○贔屓の引き倒しひいきのひきたおし🔗⭐🔉
○贔屓の引き倒しひいきのひきたおし
ひいきすることによって、かえってその人を不利に導くこと。
⇒ひいき【贔屓・贔負】
ひいき‐びいき【贔屓贔屓】
思い思いに、自分の好む方にひいきすること。また、その人々。
⇒ひいき【贔屓・贔負】
ひいき‐ぶん【贔屓分】
ひいきの仕方。ひいきにする心持。
⇒ひいき【贔屓・贔負】
ひいき‐へんば【贔屓偏頗】
えこひいき。狂言、朝比奈「和田戦わだいくさの事を聞きたうて尋ぬるに、―にはなす」
⇒ひいき【贔屓・贔負】
ひいき‐め【贔屓目】
ひいきにする方から見た好意的な見方。「―に見ても劣る」
⇒ひいき【贔屓・贔負】
ビー‐きゅう【B級】‥キフ
(→)Bクラスに同じ。「―映画」
ピー‐キュー‐げんぞうえき【PQ現像液】‥ザウ‥
フェニドンとヒドロキノンを主薬とする白黒写真用の現像液。
ひい‐きょ【脾胃虚】‥ヰ‥
胃が弱いのに、やたらに食べておこす病気。東海道中膝栗毛3「たつた一人の子宝は、―して骨ばかりにやせこける」
ひ‐いく【肥育】
食用に利用する家畜・家禽の肉量・肉質をよくするための飼育法。運動を制限したり、良質の飼料を与えたりする。
び‐いく【美育】
美の鑑賞と創作の能力を養うことによって人格の向上を図る教育。知育・徳育・体育と並んで用いられる語。美的教育。
ピーク【peak】
①山のいただき。峰。
②絶頂。最高潮。
⇒ピーク‐カット
ピーク【Wilhelm Pieck】
ドイツの政治家。共産党活動家。1946年社会民主・共産両党合同のドイツ社会主義統一党を創立。49年ドイツ民主共和国(東ドイツ)初代大統領。(1876〜1960)
ピーク‐カット
(和製語peak cut)電力需要の最も多い時間帯の需要を抑え込むこと。
⇒ピーク【peak】
ピークト‐ラペル【peaked lapel】
テーラード‐カラーで、ラペルの先が尖って、水平より上方に向いているもの。ピークラペル。剣衿。
ビー‐クラス【Bクラス】
Aクラスに次ぐ第2位の等級。B級。
ビーグル【beagle】
イヌの一品種。肩高約35センチメートル。イギリス原産。垂れ耳で、尾は細く立つ。毛色は茶褐色に黒ぶち、腹は白というものが多い。元来はウサギ用猟犬、現在は愛玩用。実験動物としても飼育。
ひ‐いけ【火活け】
炭火を、灰の中に埋めて消えないように保たせること。埋火うずみびをすること。
ひ‐いけ【氷池】
水の凍った池。→氷ひの様ためしの奏そう
ピー‐ケー【PK】
ペナルティー‐キックの略。
⇒ピーケー‐せん【PK戦】
ピー‐ケー‐エフ【PKF】
(Peace-Keeping Forces)国連平和維持軍。国連平和維持活動(PKO)に従事する軍隊。紛争地域の兵力引き離し、停戦監視などを任務とし、原則として自衛のための軽火器のみを携行。
ピー‐ケー‐オー【PKO】
(Peace-Keeping Operations)国連平和維持活動。国連が、受入れ国の同意を得て、加盟国の提供する部隊・人員を現地に派遣すること。紛争の防止、停戦の監視、治安維持、選挙監視などを活動内容とする。
プノンペンに到着したPKO本隊 1992年10月14日
提供:毎日新聞社
ピーケー‐せん【PK戦】
サッカーで、時間切れで同点の時、両チーム各5人の選手によるペナルティー‐キックで勝敗を決める方法。ペナルティー‐キック戦。
⇒ピー‐ケー【PK】
ひいご‐うお【ひいご魚】‥ウヲ
トビウオの別称。
ピー‐コート【pea coat】
(「表面が毛羽立った厚地の毛織物」の意のオランダ語pijに由来)元来は漁師・水夫用の厚手ウール地製、腰丈、ダブル‐ブレストの半コート。濃紺で、手を温めるポケットに特徴がある。1920年代から流行。ピー‐ジャケット。パイロット‐コート。→コート(図)
ビー‐ごじゅうに【B52】‥ジフ‥
アメリカの大型ジェット戦略爆撃機。ボーイング社が開発し、1950年代から部隊配備された。
ピーコ‐デッラ‐ミランドラ【Pico della Mirandola】
⇒ピコ=デラ=ミランドラ
ビー‐ご‐はん【B5判】
ジス(JIS)による紙の加工仕上り寸法の一つ。182ミリメートル×257ミリメートル。大型の書籍・雑誌の大きさ。B列5番。→B判
ビーコン【beacon】
(のろし・かがり火の意)標識、特に水路または航空の標識。「ラジオ‐―」
ビー‐さいぼう【B細胞】‥バウ
胸腺に由来しないリンパ球。骨髄で作られ、リンパ組織に分布。抗原とT細胞の作用を受けて抗体を産出する。すなわち表面にグロブリンをもち、抗原にあうと大型の免疫芽細胞となり、さらに形質細胞に分化し細胞質で免疫グロブリン(抗体)をつくる。Bリンパ球。→T細胞
ひい‐さま【姫様】
(ヒメサマの訛)貴人の令嬢などの敬称。
ピーサレフ【Dmitrii Ivanovich Pisarev】
ロシアの思想家・文芸批評家。ツァーリズムに反対して投獄され、獄中で著作。自然科学的唯物論者で、純粋芸術を排斥、芸術抹殺論を唱えた。(1840〜1868)
ビー‐し【B紙】
(名古屋で)模造紙。
ビー‐シー【B.C.】
(before Christ)西暦紀元前。↔エー‐ディー
ビー‐ジー【BG】
(和製語)ビジネス‐ガールの略称。女性事務員の旧称。
ピー‐シー【PC】
(personal computer)パーソナル‐コンピューター。パソコン。
ピー‐シー‐アール‐ほう【PCR法】‥ハフ
(polymerase chain reaction)(→)ポリメラーゼ連鎖反応法の略。
ビー‐シー‐エス‐りろん【BCS理論】
(BCSは提唱者の名から)超伝導の微視的理論。格子振動によって生じる電子間の引力を超伝導の原因としたもの。バーディーン(J. Bardeen1908〜1991)・クーパー(L. N. Cooper1930〜)・シュリーファー(J. R. Schrieffer1931〜)が1957年に提唱。
ビー‐ジー‐エム【BGM】
バックグラウンド‐ミュージックの略称。
ピー‐シー‐エム【PCM】
(pulse code modulation)アナログ信号をデジタル信号に変換する方式の一つ。衛星放送の音声、コンパクト‐ディスクの録音などに利用。パルス符号変調。
ビーシーきゅう‐せんぱん【BC級戦犯】‥キフ‥
第二次大戦後、捕虜や占領地の一般人民の殺害・虐待・虐待致死など「通例の戦争犯罪」について、連合国の各国別軍事裁判で訴追・処罰された日本人(朝鮮人・台湾人を含む)の戦争犯罪者。1945年10月から51年4月までに2000件を超える裁判が行われ、約4400人が有罪を宣告された。→A級戦犯
ビー‐シー‐ジー【BCG】
(bacille de Calmette et Guérin フランス)カルメット‐ゲラン菌。永年人工培養して無害とした牛型結核菌。ツベルクリン反応陰性者(すなわち未感染者)の皮内または皮下に接種し、結核の初感染に際し、発病を防止するのに役立たせる。フランスの細菌学者A. L. C. Calmette(1863〜1933)、フランスの獣医C. Guérin(1872〜1961)に因む。
⇒ビーシージー‐ようてん【BCG陽転】
ビーシージー‐ようてん【BCG陽転】‥ヤウ‥
BCGの接種により結核菌に対する免疫性が得られて、ツベルクリン反応が陽性になること。
⇒ビー‐シー‐ジー【BCG】
ピー‐シー‐ばん【PC板】
(PCはprecast concreteの略)建材の一種。工場であらかじめ型枠に打ち込んで製造したコンクリート板。→プレキャスト‐コンクリート
ピー‐シー‐ビー【PCB】
(polychlorobiphenyl)ポリ‐クロロ‐ビフェニル。ポリ塩化ビフェニル。分子式C12H10−nClnをもつ物質の総称。ビフェニルを塩素化して得られる。水には溶けにくいが、油には溶ける。化学的に安定で、耐熱性や電気絶縁性にすぐれ、絶縁油・熱媒体・可塑剤・潤滑油等に広く使ったが、人体に対する毒性が強く、自然物および生体の中に蓄積されやすいため、現在製造・使用が禁止されている。
ピー‐シー‐まくらぎ【PC枕木】
PSコンクリート(PC)製の枕木。木製に代わって一般に用いられる。
び‐いしき【美意識】
美に関する意識。美に対する感覚や判断力。「―に欠ける」
ひい‐じじ【曾祖父】‥ヂヂ
(ヒジジの長音化)祖父または祖母の父。ひおおじ。
ひ‐いじり【火弄り】‥イヂリ
火をもてあそぶこと。火あそび。
ヒース【heath】
①ツツジ科の低木エリカ属の数種とカルーナ(ハイデソウ)を含む呼称。地中海沿岸からスコットランド・北欧の山地に分布。いずれも荒地に群生する常緑低木で、春または秋、白・淡紅などの鐘形の小花を多くつける。
②本来は1の茂った荒地。
ひい・ず【秀づ】ヒイヅ
〔自下二〕
⇒ひいでる(下一)
ビーズ【beads】
室内装飾・婦人服飾・手芸品などに用いる、糸通し孔のついた小さな飾り玉。多くはガラス製で切子型・円型・管型などがあり、色彩は多様。南京玉。
⇒ビーズ‐あみ【ビーズ編】
⇒ビーズ‐おり【ビーズ織】
⇒ビーズ‐ししゅう【ビーズ刺繍】
ピース【peace】
①平和。講和。
②日本たばこ産業株式会社発売の紙巻タバコの名。
⇒ピース‐サイン【peace sign】
ピース【piece】
①小片。「千―のジグソー‐パズル」
②一揃いのものの中の一要素。「10―の食器セット」
③音楽で、小品。
ビーズ‐あみ【ビーズ編】
ビーズの孔に糸を通し、普通の編物と同じ方法であむこと。また、その編物。
⇒ビーズ【beads】
ビーズ‐おり【ビーズ織】
ビーズを通した糸を緯糸よこいととして布のように織る手芸。
⇒ビーズ【beads】
ピース‐サイン【peace sign】
人差し指と中指を立てて出す、平和を祈るサイン。→ブイサイン
⇒ピース【peace】
ビーズ‐ししゅう【ビーズ刺繍】‥シウ
図案を描いた布などにビーズやスパンコールを縫い留める刺繍。
⇒ビーズ【beads】
ひいずる‐くに【日出づる国】‥イヅル‥
日本の美称。ひのもと。古代、中国に対して用いた称。
ヒーター【heater】
暖房器。加熱器。〈[季]冬〉
ビーター【beater】
①泡立て器。
②フライ返しの一種。平たい面に細長い隙間を数箇所あけたもの。
ピーター【Peter】
①英語の男子名。ラテン語のペトルス、ドイツ語のペーター、フランス語のピエール、イタリア語のピエトロ、スペイン語のペドロ、ロシア語のピョートルに当たる。
②キリスト十二使徒の一人。ペトロ。
⇒ピーター‐パン【Peter Pan】
⇒ピーター‐パン‐カラー【Peter Pan collar】
ピーター‐パン【Peter Pan】
イギリスの劇作家バリー作の童話劇。1904年初演。永遠の少年ピーターと妖精ティンカーベル、少女ウェンディーたちが、フック船長ら海賊を退治する冒険物語。成長を拒否する心理を指す、ピーター=パン症候群という語を生んだ。
⇒ピーター【Peter】
ピーター‐パン‐カラー【Peter Pan collar】
襟先の丸い、大きめのフラット‐カラー。「ピーター=パン」の主人公の服装に由来。→カラー(図)
⇒ピーター【Peter】
ビーダーマイアー【Biedermeier ドイツ】
①誠実ではあるが事なかれ主義で、俗物的な小市民。1850年代にドイツの詩人アイヒロート(L. Eichrodt1827〜1892)の発表した作品に由来。
②ドイツ・オーストリアでの芸術様式の一つ。ナポレオン戦争後三月革命までの時代の、簡素で実用主義的な様式。また、その時代をいう。
ピーター‐ラビット【Peter Rabbit】
イギリスの女性作家ポッター(Beatrix Potter1866〜1943)作の童話「ピーター‐ラビットのおはなし」(1902年刊)の主人公の兎。
ひ‐いたずら【火悪戯】‥イタヅラ
火遊び。
ビー‐ダブリュー‐アール【BWR】
(boiling water reactor)(→)沸騰水型原子炉。
ピー‐ダブリュー‐アール【PWR】
(pressurized water reactor)(→)加圧水型原子炉。
ビー‐だま【ビー玉】
(「ビー」はビードロの略)ガラス玉。
ピータン【皮蛋】
(中国語)アヒルの卵を塩・草木灰・石灰・泥に漬けたもの。中国料理に使用。黄身は濃緑褐色、白身は褐色半透明。
ビーチ【beach】
浜辺。砂浜。
⇒ビーチ‐ウェア【beachwear】
⇒ビーチ‐ガウン
⇒ビーチ‐サッカー【beach soccer】
⇒ビーチ‐サンダル【beach sandal】
⇒ビーチ‐ハウス【beach house】
⇒ビーチ‐パラソル
⇒ビーチ‐バレー
⇒ビーチ‐ボール【beach ball】
ビーチ‐ウェア【beachwear】
浜辺などで、水着の上に着る服。
⇒ビーチ【beach】
ビーチ‐ガウン
(和製語beach gown)水着の上に着る長めのガウン。浜着。
⇒ビーチ【beach】
ビーチ‐サッカー【beach soccer】
砂浜で行うサッカー。1チーム5人以内。
⇒ビーチ【beach】
ビーチ‐サンダル【beach sandal】
主に海水浴場で履く濡れてもよいサンダル。
⇒ビーチ【beach】
ひ‐いちにち【日一日】
①一日一日と少しずつ物事が進行していくさま。「―と日が長くなる」
②一日中。終日。ひがないちにち。「―ベッドで過ごす」
ビーチ‐ハウス【beach house】
①海岸にある貸別荘。
②海水浴場の休憩所。
⇒ビーチ【beach】
ビーチ‐パラソル
(和製語beach parasol)海水浴場で立てて用いる大形の日傘。〈[季]夏〉
ビーチパラソル
撮影:関戸 勇
⇒ビーチ【beach】
ビーチ‐バレー
(beach volleyball)砂浜で、二人一組で行うバレーボール。
⇒ビーチ【beach】
ビーチ‐ボール【beach ball】
ビニール製で、中に空気を入れて使用する大きく軽いボール。
⇒ビーチ【beach】
ビーチュウ【米酒】
(福建南部・台湾での発音)台湾産の蒸留酒。蒸した米に、麹こうじに相当する白粬ペイカを加え、発酵させて蒸留した酒。酒精含有20〜25パーセント。
ビーツ【beets】
⇒ビート
ビー‐ツー‐シー【B to C】
(business to consumer)電子商取引の形態の一つ。企業と消費者の間の取引のこと。B2C
ビー‐ツー‐ジー【B to G】
(business to government)電子商取引の形態の一つ。企業が政府や自治体と行う取引のこと。B2G
ビー‐ツー‐ビー【B to B】
(business to business)電子商取引の形態の一つ。企業間の取引のこと。B2B
ひい‐て【延いて】
〔副〕
それからひきつづいて。それが原因になって。それをおしすすめて。
⇒ひいて‐は【延いては】
ピー‐ティー‐エー【PTA】
(Parent-Teacher Association)父母と教師の会。父母・教師の協力による教育の改善・向上、児童・生徒の成長・発達と福祉の増進を目的とする。1897年アメリカで結成。日本では第二次大戦後設立。普通は学校単位に結成。
ピー‐ディー‐エー【PDA】
(personal digital assistant)携帯情報端末。小型の情報機器で、スケジュール管理・アドレス帳・電子メールなどの機能をもつ。
ピー‐ティー‐エス‐ディー【PTSD】
(post-traumatic stress disorder)不安や恐怖から強いストレスを体験した後、フラッシュ‐バック・逃避行動・睡眠障害などの症状が1カ月以上続くもの。心的外傷後ストレス障害。
ピー‐ディー‐エフ【PDF】
(portable document format)電子文書のファイル形式の一つ。文字情報以外に、フォントの種類や大きさ、図や画像、それらのレイアウト情報などを記述できる。
ビー‐ティー‐オー【BTO】
(build to order)受注生産方式。顧客の注文に合わせて部品を組み立てて製品を作ること。パソコン販売などで行われる。
ピー‐ディー‐ピー【PDP】
(plasma display panel)(→)プラズマ‐ディスプレーに同じ。
ビーティング‐リード【beating reed】
〔音〕フリーリード以外の通常のリード(簧した)。弾力性に富んだ薄片で、音管内の空気に振動のきっかけを与える。クラリネット・サキソフォンなどは一枚、ファゴット・オーボエなどは二枚一組のものを用いる。打簧。
ヒイデス【fides ラテン】
(キリシタン用語)信仰。信心。どちりなきりしたん「信じ奉るべき事とは、―の善にあたる事なり」
ヒイデスのどうし【ヒイデスの導師】‥ダウ‥
(「信仰の導き手」の意)キリシタン版の一つ。1592年(天正20)天草で刊行の宗教書。4巻1冊。ローマ字本。原著はルイス=デ=グラナダ著、1582年刊。
ひいて‐は【延いては】
〔副〕
(→)「ひいて」に同じ。「身のため―家のため」
⇒ひい‐て【延いて】
ひい・でる【秀でる】
〔自下一〕[文]ひい・づ(下二)
(ホ(穂)イヅの転)特にすぐれる。ぬきんでる。目立つ。三蔵法師伝延久頃点「亭々として独り秀ヒイテて埃塵に雑まじはらず」。「一芸に―・でる」「―・でた額ひたい」
ヒート【heat】
熱。熱気。
⇒ヒート‐アイランド【heat island】
⇒ヒート‐ポンプ【heat pump】
ビート【beat】
①拍子。拍節。特に、軽音楽で強いアクセントのあるリズム。
②水泳のばた脚。
③〔理〕(→)「うなり」3に同じ。
④(→)ビート‐ジェネレーションの略。
⇒ビート‐ジェネレーション【Beat Generation】
⇒ビート‐ばん【ビート板】
ビート【biet オランダ・beet イギリス】
①砂糖大根。甜菜。また、広義には火焔菜を含めた総称。ビーツ。
②西洋赤蕪あかかぶ。
ピート【peat】
(→)泥炭でいたん。
⇒ピート‐ポット【peat pot】
⇒ピート‐モス【peat moss】
ヒート‐アイランド【heat island】
都市域の地上気温が周辺部より高くなる現象。都市気候の一種。熱の島。
⇒ヒート【heat】
ビート‐ジェネレーション【Beat Generation】
1950年代のアメリカに起こった、抑圧的社会や保守的な価値観に反逆し人間性の解放を求める運動(ビート運動)に共鳴・参加した人々。また、その世代に属する人。文学では、ケルアック(Jack Kerouac1922〜1969)・ギンズバーグなどがその代表。ビートニク。ビート族。
⇒ビート【beat】
ビート‐ばん【ビート板】
水泳で、ばた脚の練習などに使う浮力のある合成樹脂製の板。キックボード。
⇒ビート【beat】
ピート‐ポット【peat pot】
泥炭を材料として作った植木鉢。
⇒ピート【peat】
ヒート‐ポンプ【heat pump】
熱を低温側から高温側に移動させる装置。冷暖房などに利用。熱ポンプ。
⇒ヒート【heat】
ピート‐モス【peat moss】
①湿原の泥炭層を形成するミズゴケなどのコケ類。
②1の堆積物を加工して作った園芸用土。
⇒ピート【peat】
ビードル【George Wells Beadle】
アメリカの遺伝学者。スタンフォード大学教授。アカパンカビの栄養要求性突然変異体を利用して、生化学的遺伝学の新分野を開拓。ノーベル賞。(1903〜1989)
ビートルズ【The Beatles】
イギリスのロック‐グループ。リヴァプール出身のジョン=レノン、ポール=マッカートニー、ジョージ=ハリソンが1960年に結成、62年に、リンゴ=スターが加わる。若者らしい心情を託した歌、電気楽器を用いた軽快な音楽で世界的なアイドルとなった。70年解散。作「イエスタデー」「ヘイ‐ジュード」など。
武道館で演奏中のビートルズ 1966年6月30日
提供:毎日新聞社
記者会見 左からジョン,ポール,ジョージ,リンゴ 1966年6月30日(ヒルトンホテル)
提供:毎日新聞社
ビードロ【vidro ポルトガル】
①ガラスの異称。室町末期、長崎に渡来したオランダ人が製法を伝えた。玻璃はり。〈和爾雅〉
②(→)「ぽぴん」に同じ。
③(長崎県五島地方で)つらら。
⇒ビードロ‐かがみ【ビードロ鏡】
⇒ビードロ‐がみ【ビードロ紙】
⇒ビードロ‐よま【ビードロよま】
ビードロ‐かがみ【ビードロ鏡】
ガラスの裏に水銀を塗った鏡。
⇒ビードロ【vidro ポルトガル】
ビードロ‐がみ【ビードロ紙】
①蝋などを塗った透明で光沢のある紙。
②寒天紙かんてんしの別称。
⇒ビードロ【vidro ポルトガル】
ビードロ‐よま【ビードロよま】
(「よま」は、ひも・糸の意の長崎方言)ガラスの粉を飯粒でねったものを塗った糸。長崎地方で凧揚げ競争の際に相手方の糸にからめて切るために使用。
⇒ビードロ【vidro ポルトガル】
ひいな【雛】ヒヒナ
紙などで造った人形ひとがた。多くは着物を着せる。雛人形。ひな。〈[季]春〉。枕草子151「うつくしきもの。…―の調度」
⇒ひいな‐あそび【雛遊び】
⇒ひいな‐あわせ【雛合】
⇒ひいな‐ぎぬ【雛衣】
⇒ひいな‐ぼん【雛本】
⇒ひいな‐まつり【雛祭】
⇒ひいな‐や【雛屋】
ビーナ【vīṇā ヒンディー】
〔音〕
⇒ヴィーナ
ひいな‐あそび【雛遊び】ヒヒナ‥
雛人形に種々の調度などを供えて飾ること。平安時代から貴族の子女の遊び。ひなあそび。〈[季]春〉
⇒ひいな【雛】
ひいな‐あわせ【雛合】ヒヒナアハセ
物合ものあわせの一つ。雛人形を持ち寄って、その優劣を争う。中務集「七夕の絵の中宮の―に」
⇒ひいな【雛】
ひいな‐ぎぬ【雛衣】ヒヒナ‥
雛人形に着せる衣裳。蜻蛉日記下「縑かとりの―三つ縫ひたり」
⇒ひいな【雛】
ビーナス【Venus】
⇒ヴィーナス
ピーナッツ【peanut(s)】
落花生。南京豆。特に、殻・皮をとり塩などで調味したもの。「バター‐―」
⇒ピーナッツ‐バター【peanut butter】
ピーナッツ‐バター【peanut butter】
落花生をすりつぶし、塩などを加味したペースト状の食品。
⇒ピーナッツ【peanut(s)】
ひいな‐ぼん【雛本】ヒヒナ‥
「赤本あかほん1」参照。
⇒ひいな【雛】
ひいな‐まつり【雛祭】ヒヒナ‥
⇒ひなまつり。
⇒ひいな【雛】
ひいな‐や【雛屋】ヒヒナ‥
(ヒナヤとも)
①雛人形を飾り立てる小さな家。御堂関白集「若宮の御―」
②雛人形を売る家。
⇒ひいな【雛】
ビー‐にじゅうく【B29】‥ジフ‥
(Boeing B-29 Superfortress 超空の要塞の意)第二次大戦末期に活躍したアメリカ、ボーイング社製の大型長距離爆撃機。爆弾搭載量9トン。航続距離5300〜7300キロメートル。1944年6月初出撃。日本本土空襲に猛威をふるい、原爆投下にもあたった。
日本本土を爆撃するB29 1945年
提供:毎日新聞社
ピー‐は【P波】
(primary wave)地震の際、疎密波として地殻内を伝わる一種の弾性縦波。波の伝わる速さはS波よりも大きく、通常地震記象の最初に現れる。→S波
ビーバー【beaver】
ネズミ目ビーバー科ビーバー属の哺乳類の総称。アメリカビーバーとヨーロッパビーバーとの2種。前者は北米に、後者は北欧からシベリア、中国北部に分布。ともに体長1メートルほど。毛色は黄褐色から黒までさまざま。尾は横に扁平で、うろこに覆われる。水生に適応し、後肢の指の間に水かきがある。木を噛み倒してダムを作り、その中の巣で生活する。毛皮を利用。海狸かいり・うみだぬき。
ビーバー
アメリカビーバー
提供:東京動物園協会
ひい‐ばば【曾祖母】
(ヒババの長音化)祖父または祖母の母。ひおおば。
ビー‐ばん【B判】
①ジス(JIS)による紙の加工仕上り寸法系列の一つ。B列0番は1030ミリメートル×1456ミリメートル(面積1.5平方メートル)で、その半截をB列1番とし、以下さらに半截ごとに番を付け10番まである。B5判・B6判が広く用いられる。
②ジス(JIS)による紙の標準原紙寸法の一つ。765ミリメートル×1085ミリメートルの大きさ。B列本番。B全判。
→紙(表)
ひい‐ひい
①ひりひり痛むさま。
②肉体的・精神的な苦痛から発する連続的な悲鳴や泣き声。また、そのさま。「赤ん坊が―泣く」「宿題が多くて―言う」
ぴい‐ぴい
①鳥・虫などの鳴き声。
②笛の音。笛。
③貧乏で生活に苦しいさま。「年中―している」
④駆けだし。新米しんまい。若造。歌舞伎、三人吉三廓初買「名高いどころかほんの―」
ビー‐ビー‐エス【BBS】
(bulletin board system)(→)電子掲示板。
ビー‐ピー‐エス【bps】
(bits per second)データ転送速度の単位。1秒間に転送するビット数を表す。
ピー‐ビー‐エックス【PBX】
(private branch exchange)構内交換機。多数の内線電話がある場合に企業などが独自に設置する交換機で、企業内の内線相互間または公衆網や専用線の局線と内線間を接続する。
ピー‐ピー‐エム【ppm】
(parts per million)100万分のいくつに当たるかを示す語。濃度・存在比率などを表すのに用いる。百万分率。
ビー‐ビー‐シー【BBC】
(British Broadcasting Corporation)イギリス放送協会の略称。
ピー‐ピー‐シー【PPC】
(plain paper copier)普通紙にコピーを作る複写機。通常、電子写真方式を使う。
ひいひいたもれ
(玩具の笛をほしがる年頃の意とする解もあるが、「火い火いたもれ」という児戯をする年頃の意)小さい女の子。転じて、子供っぽい女を軽蔑していう語。梅暦「なんのつまらねへ、あんな―を妬心じんすけする事もねへ」
ピー‐ピー‐ティー【ppt】
①(parts per trillion)1兆分のいくつに当たるかを示す語。微量の濃度・存在比率を表すのに用いる。
②(precipitate)化学分析で、沈殿を表す略号。
ピー‐ピー‐ビー【ppb】
(parts per billion)10億分のいくつに当たるかを示す語。濃度・存在比率などを表すのに用いる。
ピー‐ピー‐ピー【PPP】
(polluter pays principle)汚染者負担の原則。公害防止費用は汚染原因者が負担すべきであるという考え方。
ビーフ【beef】
牛肉。
⇒ビーフ‐カツレツ【beef cutlet】
⇒ビーフ‐シチュー【beef stew】
⇒ビーフ‐ジャーキー【beef jerky】
⇒ビーフ‐ステーキ【beefsteak】
⇒ビーフ‐ストロガノフ【beef Stroganoff】
ビープ‐おん【ビープ音】
(beep sound)電子機器から、誤動作などの合図として発するビーという音。
ビーフ‐カツレツ【beef cutlet】
牛肉の切り身に小麦粉・溶き卵・パン粉をつけて油で揚げた料理。ビフカツ。
⇒ビーフ【beef】
ビーフ‐シチュー【beef stew】
牛肉を野菜などとともに長時間煮込んだ料理。
⇒ビーフ【beef】
ビーフ‐ジャーキー【beef jerky】
短冊形に切って乾燥させた牛肉。
⇒ビーフ【beef】
ピープス【Samuel Pepys】
近代イギリス海軍の父とされる海軍士官。暗号を使って書かれた長大な日記(1660〜69年)は貴重な社会資料。(1633〜1703)
ビーフ‐ステーキ【beefsteak】
⇒ビフテキ。
⇒ビーフ【beef】
ビーフ‐ストロガノフ【beef Stroganoff】
(ロシアのストロガノフ伯爵に因む)ロシア料理の一つ。牛肉・玉葱たまねぎ・マッシュルームをバターで炒め、サワー‐クリームで煮込んだもの。
⇒ビーフ【beef】
ひい‐ふっ
放たれた矢が風を切って飛び、物にあたるさま。平家物語4「二の矢に小鏑とつて番ひ、―と射切つて」
ピープル【people】
人々。人民。「ボート‐―」
ビーフン【米粉】
(福建南部・台湾での発音)粳米うるちまいを原料とした麺の一種。主に台湾・中国南部で食する。
ひい‐ほん【被風】
(唐音)
⇒ひふ
ひい‐まご【曾孫】
(ヒマゴの長音化)孫の子。
ピーマン【piment フランス】
トウガラシの甘味種。明治初年、アメリカから渡来。果実は大形で中空状。濃緑、黄、赤色などがある。西洋とうがらし。パプリカ。
ピーマン(1)
撮影:関戸 勇
ピーマン(2)
撮影:関戸 勇
ひ‐いみ【日忌】
①物忌ものいみする日。神事かみごと。
②伊豆大島で正月24・25の両日。この日に海・舟を見るとたたりがあるという。→忌きの日
ビーム【beam】
①梁はり。桁けた。
②粒子または電磁波の細い流れ。
⇒ビーム‐アンテナ【beam antenna】
⇒ビーム‐トロール【beam trawl】
ビーム‐アンテナ【beam antenna】
一方向のみに集中して電波を送信または受信するアンテナ。
⇒ビーム【beam】
ビーム‐トロール【beam trawl】
両翼の袖網を長い材で開いて船で引くトロール網。
⇒ビーム【beam】
ヒーメン【Hymēn】
〔神〕
⇒ヒュメーン
ビー‐めん【B面】
レコードやカセット‐テープなどの裏の面。
ピーラー【pealer】
野菜や果物の皮むき器。
ひいらぎ【柊・疼木】ヒヒラギ
①モクセイ科の常緑小高木。高さ約3メートル。葉は革質で光沢あり、縁には先が鋭いとげとなった顕著な切れ込みがある。秋、単性または両性の白色の小花を密生、佳香を発する。花冠は鐘形で4深裂。熟すと暗紫色の核果をつける。材は強く、細工物にする。節分の夜、この枝と鰯いわしの頭を門戸に挿すと悪鬼を払うという。「柊の花」は〈[季]冬〉。古事記中「―の八尋矛やひろほこ」
ヒイラギ(花)
提供:ネイチャー・プロダクション
②クリスマスの装飾に使うホリー(holly)の誤称。本来はモチノキ科の別種で、葉の形が柊1に似るのでいうが果実は赤熟する。セイヨウヒイラギ。
③紋所の名。柊1の葉を図案化したもの。
④(「鮗」と当てる)ヒイラギ科の海産の硬骨魚。全長25センチメートル。体は側扁し、銀白色。背鰭せびれ前部と頭部上辺に黒色班がある。背鰭・臀鰭しりびれの棘とげは細く鋭い。南日本から台湾・中国の内湾に生息。食用。
⇒ひいらぎ‐がし【柊樫】
⇒ひいらぎ‐なんてん【柊南天】
⇒柊挿す
ひいらぎ‐がし【柊樫】ヒヒラギ‥
橉木りんぼくの別称。若木のとげのある葉を柊になぞらえたもの。
⇒ひいらぎ【柊・疼木】










広辞苑 ページ 16320 での【○贔屓の引き倒し】単語。