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○人至って賢ければ友なしひといたってかしこければともなし🔗⭐🔉
○人至って賢ければ友なしひといたってかしこければともなし
[孔子家語入官]あまり賢明で理知的であれば、人が敬遠して交わらない。
⇒ひと【人】
ひと‐いちばい【人一倍】
普通の人より以上。夏目漱石、こゝろ「一方では又―の正直者でしたから」。「―気を使う」
ひと‐いれ【人入れ】
江戸時代、大名・旗本などの邸に雇い人を周旋すること。また、それを業とした人。
⇒ひといれ‐やど【人入れ宿】
ひといれ‐やど【人入れ宿】
雇い人の周旋を業とする家。
⇒ひと‐いれ【人入れ】
ひと‐いろ【一色】
①一つの色。
②一つの種類。
ひと‐いろ【人色】
人の肉のような色。肉色。肌色。
Munsell color system: 5YR8/5
ひ‐とう【比島】‥タウ
フィリピン(比律賓)諸島の略。
ひ‐とう【飛騰】
とびあがること。
ひ‐とう【秘湯】‥タウ
人にあまり知られていない温泉。
ひ‐とう【悲悼】‥タウ
人の死をかなしみいたむこと。
ひ‐とう【緋桃】‥タウ
⇒ひもも
ひ‐どう【非道】‥ダウ
①道理にもとること。みちならぬこと。非理。
②人情にはずれること。むごたらしいこと。残酷。「極悪―」
③専門外のことがら。風姿花伝「―を行ずべからず」
④男色。衆道しゅどう。
ひ‐どう【飛動】
とびうごくこと。
ひ‐どう【悲慟】
悲しんで泣きさけぶこと。
び‐とう【尾灯】
自動車・列車などの車体後部に付けた標識灯。テールランプ。テールライト。
び‐とう【尾筒】
鳥類の尾羽のつけ根にあり、尾羽の基部をおおう羽毛。
びとう【尾藤】
姓氏の一つ。
⇒びとう‐にしゅう【尾藤二洲】
び‐とう【眉刀】‥タウ
なぎなたの異称。
び‐とう【微糖】‥タウ
糖分をわずかしか含まないこと。「―コーヒー」
び‐どう【美童】
①容姿の美しいわらべ。美少年。
②美しい若衆。
び‐どう【美道】‥ダウ
衆道。男色の道。好色五人女5「―前髪の事は止め難し」
び‐どう【微動】
かすかにうごくこと。「―だにせず」
びとう‐いっちょう【美当一調】‥タウ‥テウ
講談師。本名、尾藤新也。肥後生れ。西南戦争で西郷軍に参加。のち、三味線入りの軍談で戦死者を弔った。代表作「日清戦争談」「日露戦争談」。(1847〜1928)
ひ‐どうぐ【火道具】‥ダウ‥
①銃砲など火を発する器具。火器。
②香道具のうち火筯こじ・香匙こうすくい・銀葉挟ぎんようばさみ・鶯うぐいす・香筯きょうじ・羽箒はぼうき・灰押はいおさえの7種をいう。また、これらを収める筒を香筯建きょうじたてという。
火道具
提供:ポーラ文化研究所
ひと‐うけ【人受け】
他人に持たれる良い悪いの印象・評判。うけ。「―がよい」
ひと‐うけ【人請け】
奉公人・雇人などの身元保証。また、その保証人。
⇒ひとうけ‐しょうもん【人請証文】
ひとうけ‐しょうもん【人請証文】
奉公人などの身元を引き受ける証文。身元引受証。
⇒ひと‐うけ【人請け】
ひ‐とうじりつ【比透磁率】
〔理〕物質の透磁率を真空の透磁率で割った定数。無次元の物質定数。
ひと‐うち【一内】
座中。一家中。今昔物語集28「物いへば―響きてぞ聞えける」
ひと‐うち【一打ち】
①一度うつこと。
②一度で打ち伏せること。「―にする」
ひと‐うと・し【人疎し】
〔形ク〕
人に親しまない。人になれなじまない。源氏物語蓬生「この姫君は、かく―・き御くせなれば」
びとう‐にしゅう【尾藤二洲】‥シウ
江戸後期の儒学者。寛政の三博士の一人。名は孝肇たかもと。通称、良佐。伊予の人。片山北海に徂徠学を学んだが、のち朱子学を正学として尊び、昌平黌しょうへいこうの儒官。著「正学指掌」「素餐録」など。(1747〜1813)
⇒びとう【尾藤】
ひ‐どうめい【非同盟】
対立関係にある大国やブロックのいずれとも同盟を結ばず、積極的中立主義・平和共存・反植民地主義の原則を掲げること。第二次大戦後、アジア・アフリカ・中東の多くの国々がとった立場で、1961年ユーゴスラヴィアのベオグラードで第1回非同盟諸国首脳会議が開かれた。
ひと‐うり【人売り】
人を売買すること。また、それを業とする者。人商人ひとあきびと。狂言、磁石「のう、恐しや恐しや、―に出会うた」
ひと‐え【一日】‥ヘ
ヒトヒの訛。好色五人女2「―二日ふつかを浮世の限り」
⇒ひとえ‐しょうがつ【ひとえ正月】
ひと‐え【一重・単】‥ヘ
①そのものだけで、重ならないこと。
②花弁が重なっていないこと。また、その花弁。単弁。
③単衣ひとえぎぬ・単物ひとえものの略。〈[季]夏〉
⇒ひとえ‐うめ【一重梅】
⇒ひとえ‐おび【単帯・一重帯】
⇒ひとえ‐がさね【単襲】
⇒ひとえ‐ぎぬ【単衣】
⇒ひとえ‐ぐさ【一重草】
⇒ひとえ‐ざくら【一重桜】
⇒ひとえ‐つかい【単使】
⇒ひとえ‐ばおり【単羽織】
⇒ひとえ‐ばかま【単袴】
⇒ひとえ‐まぶた【一重瞼】
⇒ひとえ‐むすび【一重結び】
⇒ひとえ‐もの【単物】
ひと‐えい【人酔い】‥ヱヒ
人ごみの中に入って気分が悪くなること。家長日記「―もしぬべきほど参りこみたり」
ひとえ‐うめ【一重梅】‥ヘ‥
①単弁の梅。
②襲かさねの色目。表は白、裏は紅。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐おび【単帯・一重帯】‥ヘ‥
裏地をつけない帯。普通には女性が夏季に用いるものをいい、太糸で地厚に織り上げた綴織つづれおり・博多織など。〈[季]夏〉
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐がさね【単襲】‥ヘ‥
単ひとえを二枚重ねる着装法。夏季用。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐ぎぬ【単衣】‥ヘ‥
公家男女装束の最も下に着る単仕立ひとえじたての衣。平絹や綾を用い、綾の文様は菱ひし。ひとえ。
単衣
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐ぐさ【一重草】‥ヘ‥
海産の緑藻(アオサ藻綱)。日本の太平洋岸の暖海の潮間帯上部に生え、体は膜状で1層の細胞から成り、緑色。長さ5〜10センチメートル、扇形で丸く拡がる。アオノリとともに食用にする。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐ごころ【偏心】ヒトヘ‥
いちずに思い込む心。源氏物語桐壺「幼き程の御―にかかりて」
ひとえ‐ざくら【一重桜】‥ヘ‥
単弁の桜。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐しょうがつ【ひとえ正月】‥ヘシヤウグワツ
(一日ひとひ正月の転)(→)「太郎の朔日ついたち」に同じ。
⇒ひと‐え【一日】
ひとえ‐つかい【単使】‥ヘツカヒ
副使のない単身の使。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐に【偏に】ヒトヘ‥
〔副〕
(「一重に」の意)ただそのことだけをするさま。ひたすらに。また、そのことだけで、他に理由はないさま。いちずに。もっぱら。源氏物語帚木「―うちとけたる」。「―お詫び申し上げる」「―あなたの努力のたまものだ」
ひとえ‐ばおり【単羽織】‥ヘ‥
裏地をつけない羽織。夏季、またはその前後に使用。↔袷あわせ羽織。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐ばかま【単袴】‥ヘ‥
裏地をつけない袴。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐まぶた【一重瞼】‥ヘ‥
瞼に横襞よこひだがなく一重であるもの。ひとかわめ。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐むすび【一重結び】‥ヘ‥
紐の結び方の一つ。最も基本的な結び方で、引き締めると「結び留め」になる。
一重結び
⇒ひと‐え【一重・単】
ひとえ‐もの【単物】‥ヘ‥
①裏地をつけない、一重の和服。初夏から初秋へかけて着る。ひとえぎぬ。ひとえ。↔袷あわせ。
②室町時代、(→)素襖すおうの異称。
⇒ひと‐え【一重・単】
ひと‐えり【人選り】
人をえりすぐること。じんせん。



広辞苑 ページ 16583 での【○人至って賢ければ友なし】単語。