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○一口物に頬を焼くひとくちものにほおをやく🔗🔉

○一口物に頬を焼くひとくちものにほおをやく ちょっとしたことに手を出して、思わぬ失敗を招くことのたとえ。 ⇒ひと‐くち【一口】 ひとく‐どり人来鳥】 鶯の異称。 ⇒ひと‐く【人来】 ひと‐くに人国】 ①ほかの国。他国。都以外の地方。万葉集15「―は住みあしとそいふ」 ②日本以外の国。外国。異国。続日本紀17「黄金くがねは―より献ることは有れども」 ひと‐くねり一曲】 ①ひとまがり。 ②ちょっとすねること。一言芳談「世間を―うらみたる色にて」 ひと‐くふう一工夫】 より良くするための、ちょっとした工夫。「さらにおいしくする―」 ひと‐ぐま人隈】 人のいない所。ひとけのない一隅いちぐう。紫式部日記「―をも用意するに隠れてぞ侍る」 ひと‐ぐる・し人苦し】 〔形シク〕 人聞きがわるい。外聞がわるい。とりかへばや「―・しう聞きにくく」 ひと‐くるめ一括め】 一つにくくること。ひとまとめ。 ひと‐くろう一苦労‥ラウ ちょっとした苦労。かなりな程度の骨折り。「探すだけで―だ」「説得に―する」 ひと‐け人気】 人のいる気配。人の気。「―のない家」 ひと‐げ人気】 ①(→)「ひとけ」に同じ。源氏物語末摘花「程のせばう―の少しあるなどに」 ②人間らしいこと。人らしさ。 ⇒ひとげ‐な・し【人気無し】 ひ‐どけい日時計】 時間の目盛を付けた平板上に指針を固定し、太陽光線による指針の影の位置によって時刻を知るもの。晷針きしんひ‐どけい火時計】 線香や火縄の燃えた量によって時間をはかるもの。 ひと‐げしき人気色】 人のいるさま。人の来る様子。源氏物語浮舟「―見侍りなば」 ひと‐けた一桁】 ①数の表記で桁一つ。「値段が―違う」 ②1の位だけの数。1から9まで。「昭和―の生れ」 ひとけ‐づくり一毛作(→)「いちもうさく」に同じ。 ひとげ‐な・し人気無し】 〔形ク〕 ①人のいる気配がない。 ②まともな人間らしくない。人並でない。沙石集2「ありのまま言はんも、さすが―・く覚えて、親しき者もある由言ひつつ」 ⇒ひと‐げ【人気】 ひと‐ゲノム人ゲノム】 〔生〕(「ヒトゲノム」と書く)ヒトのゲノムの全体。「―解析計画」 ひと‐けぶり人烟】 多くの人が進行する際、立ちのぼる塵埃じんあい。浄瑠璃、唐船噺今国性爺「北の方より―」 ひ‐どこ火床】 ①箱の中に土を塗って作ったかまど。ぬりがま。 ②ボイラーの燃料を焚く所。格子こうしをなし、燃えがらを下に落とすようにした装置。 ひと‐こいし・い人恋しい‥コヒシイ 〔形〕[文]ひとこひ・し(シク) 何となく人の姿が見たい、人のそばに行きたい、人と話がしたいという気持である。「秋は―・い季節」 ひと‐こえ一声‥コヱ ①1回の鳴き声。源氏物語若紫「いはけなき田鶴の―聞きしより」 ②ちょっと発声または発言すること。「―掛ける」 ひと‐ごえ人声‥ゴヱ 人の発する声。話し声。じんせい。「―がする」 ひと‐ごこち人心地】 生きたここち。はっきりした平常の意識。ひとごころ。源氏物語松風「さらばこそ―もせめ」。「―がつく」「恐怖で―もなかった」 ひと‐ごころ人心】 ①人の心。人間の精神。 ②なさけ。人情。情愛。 ③平常の意識。正気。ひとごこち。太平記13「暫く肝を静めて―付きければ」 ひと‐こし一越】 一越縮緬ちりめんの略。皺しぼの細かいのが特徴。普通の縮緬は緯糸よこいととして左右強撚糸を2本ずつ交互に打ち込むが、これを一越(緯糸1本)ごとに織り込んだもの。着尺きじゃく・帯・半襟はんえりなどに用いる。 ひと‐こし一腰】 腰に差した一本の刀。腰の物。狂言、二人大名「侍の―を離す事はならぬ」 ⇒ひとこし‐がけ【一腰賭け】 ひとこし‐がけ一腰賭け】 勝負事で腰の刀を賭けること。狂言、遣子「ただ―にいたさう」 ⇒ひと‐こし【一腰】 ひと‐こと一言】 ①一つの言葉。いちごん。「―も聞きもらさない」 ②わずかの言葉。また、ちょっと言うこと。古事記「善事よごとも―、言ひ離つ神、葛城の一言主の大神ぞ」。「いつも―多い」 ⇒ひとことぬし‐の‐かみ【一言主神】 ひと‐ごと人毎】 誰も彼もみな。各人。 ひと‐ごと人言】 他人の言葉。世人の言葉。評判。世のうわさ。万葉集14「―のしげきによりて」 ひと‐ごと人事・他人事】 自分とは無関係な、他人に関する事。また、世間一般の事。よそごと。島崎藤村、夜明け前「彼に取つて他事ひとごととも思はれなかつた」。「―ながら心配だ」 ▷近年、俗に「他人事」の表記にひかれて「たにんごと」ともいう。 ⇒人事言わば筵敷け ⇒他人事で無い

広辞苑 ページ 16595 での○一口物に頬を焼く単語。