複数辞典一括検索+

ひ‐ぶた【火蓋】🔗🔉

ひ‐ぶた火蓋】 火縄銃の火皿の火口をおおうふた。火門蓋。雨覆い。 ⇒火蓋を切る ○蚍蜉大樹を撼かすひふたいじゅをうごかす [韓愈、張籍に調する詩「蚍蜉大樹を撼かす、笑う可し自ら量はからざるを」]自分の力量や身分をわきまえず、むやみに大きい事をしようとするたとえ。 ⇒ひ‐ふ【蚍蜉】 ○火蓋を切るひぶたをきる 火蓋を開けて、発火の用意をする。発砲する。転じて、戦闘行動を開始する。戦端を開く。西鶴織留2「火蓋を切れば、あはれや二匹ともに落ちけるを」。「選挙戦の火蓋が切られた」 ▷「幕を切って落とす」と混同して、「火蓋を切って落とす」ともいう。 ⇒ひ‐ぶた【火蓋】

広辞苑 ページ 16685 での火蓋単語。