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ひょう‐たん【瓢箪】ヘウ‥🔗🔉

ひょう‐たん瓢箪ヘウ‥ (「瓢」はひさご、「箪」は竹製のまるい飯櫃) ①ウリ科の蔓性一年草。ユウガオの変種とされ、アフリカまたはアジアの熱帯地方原産。南米での栽培が古い。茎は巻ひげによって他物にからみ、葉は心臓形で、掌状に浅裂。7月頃、白色の五弁花を開く。雌雄同株。果実は普通中央部にくびれがあるが、そうでないもの、小形のセンナリビョウタンなど多くの品種がある。ひさご。葫蘆ころ。〈[季]秋〉 ②1の成熟果実のなかみ(果肉など)を除き去って乾燥して作った器。磨き、漆をかけて仕上げたものなどがある。酒などを入れるほか、水汲み・花入・炭斗すみとりに用いる。ひさご。ふくべ。 ⇒ひょうたん‐おくり【瓢箪送り】 ⇒ひょうたん‐がた【瓢箪形】 ⇒ひょうたん‐ごけ【瓢箪苔】 ⇒ひょうたん‐なまず【瓢箪鯰】 ⇒ひょうたん‐ぼく【瓢箪木】 ⇒ひょうたん‐まき【瓢箪巻】 ⇒瓢箪から駒が出る ⇒瓢箪で鯰を押さえる ⇒瓢箪の川流れ

広辞苑 ページ 16781 での瓢箪単語。