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○浮世糸瓜の皮頭巾うきよへちまのかわずきん🔗🔉

○浮世糸瓜の皮頭巾うきよへちまのかわずきん この世は糸瓜の皮のようにつまらないものだ。この世を何とも思わないこと。「糸瓜の皮」を「革かわ頭巾」に言いかけたもの。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】 うきよ‐ぼん浮世本(→)浮世草子に同じ。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】 うきよ‐もとゆい浮世元結‥ユヒ 装飾をほどこした、はでな元結。絵元結の類。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】 うきよものがたり浮世物語】 仮名草子。浅井了意作。5巻5冊。寛文(1661〜1673)初年刊。当世批判や教訓を含む。冒頭の「浮世といふ事」に新時代の浮世観を提示。 うきよ‐ものまね浮世物真似】 鳥獣や、役者など人の身振り・声色をまねる芸。宝暦・明和頃から江戸で行われ、座敷・小屋がけ・大道での芸などがあった。浮世声色うきよこわいろ。浮世。東海道中膝栗毛7「売薬のいひたて、―、能狂言、境内に所せまきまでみちみちたり」 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

広辞苑 ページ 1711 での○浮世糸瓜の皮頭巾単語。