複数辞典一括検索+

うきよ‐びくに【浮世比丘尼】🔗🔉

うきよ‐びくに浮世比丘尼】 江戸時代、売色をした勧進比丘尼。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよ‐びと【浮世人】🔗🔉

うきよ‐びと浮世人】 (元禄期における)当世風な人。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよ‐ふう【浮世風】🔗🔉

うきよ‐ふう浮世風】 ①当世風。 ②俳風の一つ。江戸座の其角きかく没後、その洒落風を二世湖十こじゅうが進めたもの。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよ‐ぶくろ【浮世袋】🔗🔉

うきよ‐ぶくろ浮世袋】 絹を三角形に縫って中に綿を入れ、上の角に糸をつけた袋。近世初期、通人が懸香かけごうの袋として用いたり、針仕事の縁起物などにしたが、後に少女の玩具となった。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよ‐ぶし【浮世節】🔗🔉

うきよ‐ぶし浮世節】 ①江戸時代、流行の俗謡の称。 ②明治中期に立花家橘之助が寄席で歌った俗曲。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよ‐ぶろ【浮世風呂】🔗🔉

うきよ‐ぶろ浮世風呂】 江戸時代の銭湯。(書名別項) ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよぶろ【浮世風呂】🔗🔉

うきよぶろ浮世風呂】 滑稽本。詳しくは、諢話おどけばなし浮世風呂。式亭三馬作。4編9冊。1809〜13年(文化6〜10)刊。町人の社交場であった銭湯における会話を通じて、庶民生活の種々相を描く。 →文献資料[浮世風呂] ○浮世糸瓜の皮頭巾うきよへちまのかわずきん この世は糸瓜の皮のようにつまらないものだ。この世を何とも思わないこと。「糸瓜の皮」を「革かわ頭巾」に言いかけたもの。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

うきよ‐もとゆい【浮世元結】‥ユヒ🔗🔉

うきよ‐もとゆい浮世元結‥ユヒ 装飾をほどこした、はでな元結。絵元結の類。 ⇒うき‐よ【憂き世・浮世】

広辞苑 ページ 1711