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ふ‐しん【不審】🔗⭐🔉
ふ‐しん【不審】
①つまびらかでないこと。確かにはわからないこと。不詳。
②うたがわしいこと。平家物語4「安芸の国までの御幸はいかにと、人―をなす」。「―を抱く」
③嫌疑を受けること。義経記6「この度は御―の身にて召し下され候ひしかば」
④不安に思うこと。疑問に思うこと。また、それらを問いただすこと。太平記17「大衆是を―して」。狂言、居杭「ちと物が―したい」
⑤相手の健康状態や近況をたずねる挨拶のことば。庭訓往来四月「久しく案内を啓せざるの間、―千万」
⇒ふしん‐がみ【不審紙】
⇒ふしん‐じんもん【不審尋問】
⇒ふしん‐び【不審火】
⇒不審を上ぐ
広辞苑 ページ 17187 での【不審】単語。