複数辞典一括検索+

ふどき【風土記】🔗🔉

ふどき風土記】 713年(和銅6)元明天皇の詔によって、諸国に命じて郡郷の名の由来、地形、産物、伝説などを記して撰進させた地誌。完本として伝わるものは出雲風土記のみで、常陸・播磨の両風土記は一部が欠け、豊後・肥前のものはかなり省略されていて、撰進された時期も一律ではない。文体は国文体を交えた漢文体。平安時代や江戸時代に編まれた風土記と区別するため「古風土記」という。→出雲風土記→播磨風土記→肥前風土記→常陸風土記→豊後風土記 →文献資料[出雲国風土記]

広辞苑 ページ 17311 での風土記単語。