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うさぎ【兎】🔗⭐🔉
うさぎ【兎】
(「う」は兎のこと、「さぎ」は兎の意の梵語「舎舎迦ささか」の転とする説、朝鮮語起源とする説、鷺さぎとする説とがある)ウサギ目の哺乳類の総称。耳の長いウサギ科と耳が小さく、小形のナキウサギ科とに大別。ウサギ科はオーストラリア・ニュー‐ジーランドなどを除く全世界に分布するが、以前いなかった地域にも移入されて野生化している。日本には北海道にユキウサギ、それ以外の地域にノウサギがいる。また、家畜としてカイウサギを飼育。耳長く、前脚は短く後脚は長い。行動は敏捷・活発で、繁殖力はすこぶる大。肉は食用、毛は筆につくる。おさぎ。〈[季]冬〉。〈本草和名〉→なきうさぎ。
カイウサギ
提供:東京動物園協会
エゾユキウサギ
提供:東京動物園協会
ノウサギ(白毛)
撮影:小宮輝之
⇒うさぎ‐あみ【兎網】
⇒うさぎ‐うま【兎馬・驢】
⇒うさぎ‐がり【兎狩り】
⇒うさぎ‐ぎく【兎菊】
⇒うさぎ‐ごや【兎小屋】
⇒うさぎ‐ざ【兎座】
⇒うさぎ‐とび【兎跳び・兎飛び】
⇒うさぎ‐の‐ふん【兎の糞】
⇒うさぎ‐ばね【兎跳ね】
⇒うさぎ‐びょうほう【兎兵法】
⇒うさぎ‐ぶえ【兎笛】
⇒うさぎ‐みみ【兎耳】
⇒うさぎ‐むすび【兎結び】
⇒兎死すれば狐これを悲しむ
⇒兎波を走る
⇒兎に祭文
⇒兎の登り坂
⇒兎を見て犬を放つ



広辞苑 ページ 1737 での【兎】単語。