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ふ‐りゅう【風流】‥リウ🔗🔉

ふ‐りゅう風流‥リウ⇒ふうりゅう。 ②日本芸能の一つ。「みやびやかな」の意から出たもので、趣向を凝らした作り物や仮装を伴う。下学集「風流。風情義也。日本俗呼拍子物はやしもの曰風流」。太平記23「御堂の庭に桟敷を打つて舞台をしき、種々の―を尽さんとす」 ㋐中世の群舞。衣裳を飾って踊る。 ㋑民俗芸能の群舞。念仏踊・太鼓踊・獅子踊・小歌踊・盆踊・奴踊・練物などで、現在も広く行われる。「浮立」とも書く。 ㋒延年舞の演目の一群。大風流・小風流の別がある。神仙や唐土の古人などの登場人物が問答をかわし、歌舞となる。 ㋓能楽で、特別な場合に式三番(翁)に付加して行う演目。狂言方が担当するので、狂言風流ともいう。 ⇒ふりゅう‐おどり【風流踊】 ⇒ふりゅう‐がさ【風流傘】 ⇒ふりゅう‐ざ【風流者】

広辞苑 ページ 17452 での風流単語。