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○臼と杵うすときね🔗⭐🔉
○臼と杵うすときね
本来結びつくべきものが結びつく意。男女の仲がぴったり合うたとえ。
⇒うす【臼・舂・碓】
うす‐どり【臼取り】
餅つきの時、水に浸した手で餅をひっくりかえし、杵きねに粘着するのを防ぐこと。また、その人。こねどり。
うす‐どろ【薄どろ】
歌舞伎囃子の一つ。どろどろを薄く(弱く)打つもの。幽霊の出る時などに用いる。→どろどろ2
うす‐どろどろ【薄どろどろ】
(→)「うすどろ」に同じ。歌舞伎、東海道四谷怪談ト書「この時、―たて、障子へタラタラと血かかる途端に」
うす‐どん【薄鈍】
うすのろ。まぬけ。誹風柳多留15「少しみがいては―な顔を見る」
うずな・うウヅナフ
〔他四〕
よしとする。貴重なものとしてあつかう。珍重する。万葉集18「あめつちの神相―・ひ」
うす‐なさけ【薄情け】
短い期間しか受けられなかった思いやり。かりそめのはかない情愛。あだなさけ。
うす‐なべ【薄鍋】
銅製の鍋。鉄製の鍋に比し地金が薄いのでいう。
うす‐におい【薄匂い】‥ニホヒ
①薄く色をぼかすこと。増鏡「香の―の御衣」
②かすかに香りがただようこと。また、その香り。
うす‐にく【薄肉】
①薄肉色の略。白粉などの、薄赤い色。浮世風呂4「今は敵かたきも立役も白い面かおや―とやらでするゆゑ」
②薄肉彫の略。
⇒うすにく‐ぼり【薄肉彫】
うすにく‐ぼり【薄肉彫】
模様などを、少し板面に浮きあがらせる彫り方。うすうきぼり。
⇒うす‐にく【薄肉】
うす‐にごり【薄濁り】
①薄く濁ること。
②薄い濁り酒。七十一番職人尽歌合「先づ酒召せかし…―も候」
うす‐にび【薄鈍】
うすいにびいろ。うすいねずみ色。また、その色に染めた衣服。軽服きょうぶくに用いる。
Munsell color system: N7
うす‐にぶ【薄鈍】
(→)「うすにび」に同じ。
Munsell color system: N7
うす‐にわ【臼庭】‥ニハ
農家の表入口に近い土間。臼を置いて米などを搗く。
うす‐ぬり【薄塗】
「薄塗の烏帽子えぼし」の略。漆を薄く塗った烏帽子。もと宿老の用いたもの。
うす‐ねず【薄鼠】
薄いねずみ色。
Munsell color system: 2.5P6/3
うすのこえ【臼の声】‥コヱ
山田流箏曲。1879年(明治12)山登松齢が家元襲名披露曲として発表。原曲は地歌「夏衣」(冷泉為村作詞、藤尾勾当作曲)。「うす」の語のつく物を並べる。
うす‐のろ【薄鈍】
知能が低くて、動作や反応がにぶいこと。また、そういう人。
うす‐のろ・い【薄鈍い】
〔形〕
少しのろまである。間抜けである。東海道中膝栗毛6「あんな―・い喧嘩がどこにあるもんだ」
うす‐ば【臼歯】
①きゅうし。
②老人の歯で、すりへって臼のような形をしたもの。〈倭名類聚鈔3〉
うす‐ば【薄刃】
刃物の刃の薄いもの。特に、刃の薄い庖丁。菜切り庖丁。薄刃庖丁。→庖丁(図)
うす‐ばか【薄馬鹿】
うすのろ。
うすば‐かげろう【薄羽蜉蝣】‥カゲロフ
アミメカゲロウ目ウスバカゲロウ科の昆虫の総称。また、その一種。一見トンボに似る。翅は透明、細かな脈がある。開張約8センチメートル。幼虫は「ありじごく」。〈[季]夏〉
ウスバカゲロウ
提供:ネイチャー・プロダクション
うすば‐きとんぼ【薄羽黄蜻蛉】
トンボ科の一種。中形。体は黄色。毎年、南方から渡って来る。5月頃南九州に現れ、夏の終り頃北海道に達する。道や畑の上を群れて飛ぶ。
ウスバキトンボ
提供:ネイチャー・プロダクション
うすば‐さいしん【薄葉細辛】
ウマノスズクサ科の多年草。山地に自生。根茎の先に2枚の葉をつける。葉は長柄ある心臓形、葉質薄く1年で枯れる。春、地中に半ば埋もれて紫褐色のカンアオイに似た花をつける。花は花弁がなく、萼は壺形で先は3片に分かれる。→細辛
うす‐はじ【薄恥】‥ハヂ
(「―をかく」の形で用いる)いささかの恥。平家物語4「われらさへ―をかく数に入るかな」
うす‐はた【薄繒・薄機】
(→)「うすもの」1に同じ。推古紀「五色の綾―を用ゐる」
うす‐ばた【薄端】
金属製の花器で、広口の上端が薄くなっているもの。多く上皿とそれを支える胴・脚の部分とがつけはずしできる。主として生花で用いる。
うず‐はた【珍機】ウヅ‥
貴い織物。→うず(珍)
うす‐はないろ【薄花色】
薄いはなだ色。
Munsell color system: 2.5PB5.5/5.5
うす‐はなごころ【薄花心】
情が浅くて移りやすい心。続千載和歌集恋「月草の―いかがたのまむ」
うす‐はなごろも【薄花衣】
薄花色に染めた衣服。
うす‐はなざくら【薄花桜】
①花の色の薄い桜。うすざくら。
②襲かさねの色目。表は白、裏は紅。
③うすはないろ。
Munsell color system: 6PB5/9.5
うす‐はなぞめ【薄花染】
薄いはなだ色に染めたもの。新千載和歌集恋「紅の―の色に出づらん」
うす‐はなだ【薄縹】
薄いはなだ色。あさはなだ。
Munsell color system: 1.5PB5/6.5
うす‐び【薄日・薄陽】
弱い日ざし。うすらび。「―がもれる」
うすひき‐うた【臼挽き歌】
(→)臼歌に同じ。
うす‐びたい【薄額】‥ビタヒ
前額部の縁へりを低くつくった冠。近世のもの。↔厚額
うすびょう【黶】ウスベウ
(ウスベフ(護田鳥斑)またはウスベヲ(護田鳥尾)の転という)
⇒うすべお
うす‐びん【薄鬢】
男の髪の結い方。鬢の毛を剃りさげたもの。↔厚鬢
うす‐ぶせ【臼伏】
東北地方で行われる年占としうらの一種。→年見としみ
うす‐ふたあい【薄二藍】‥アヰ
二藍色のうすいもの。源氏物語賢木「―なる帯の、御衣にまつはれて」
うすべ【護田鳥】
(古くウズベとも)ミゾゴイ・ゴイサギの古称。おすめどり。〈易林本節用集〉
⇒うすべ‐お【護田鳥尾・薄部尾】
うすべ‐お【護田鳥尾・薄部尾】‥ヲ
矢羽の一種。尾白鷲の尾羽の薄黒い斑ふのあるものを用い、「うすべ」の羽に似るからいう。上部の白色が少なく斑が高いのを「高うすべお」という。うすびょう。源平盛衰記35「射残たる―の矢負て」→矢羽(図)
⇒うすべ【護田鳥】
ウズベキスタン【Uzbekistan】
中央アジア南部の砂漠地帯にある共和国。1991年ソ連解体で独立。綿花の大産地。住民はトルコ系ウズベク人が主。面積44万7000平方キロメートル。人口2536万8千(2002)。旧称ウズベク。首都タシケント。→CIS(図)
ウズベク【Uzbek・月即別・月祖伯】
ウズベキスタンの旧称。
⇒ウズベク‐ご【ウズベク語】
ウズベク‐ご【ウズベク語】
アルタイ語族チュルク語派の一言語。ウズベキスタン共和国と周辺の国々のほか中国新疆ウイグル自治区・アフガニスタン北部などで用いられる。ウズベキスタン共和国の公用語。
⇒ウズベク【Uzbek・月即別・月祖伯】
うす‐べった・い【薄べったい】
〔形〕
うすくてひらたい。中身が少ない感じである。
うすべ‐どり【臼辺鳥】
鶏の古称。〈下学集〉
うす‐べに【薄紅】
①薄いべにいろ。また、その顔料。
②薄くつけた化粧用の紅べに。「―をさす」
うす‐べり【薄縁】
裏をつけ、縁をつけた筵むしろで、家の中や縁側に敷くもの。
うず‐べんもう‐そう【渦鞭毛藻】ウヅ‥サウ
原生生物界の一門。単細胞性の微小藻で、海水にも淡水にも分布する。形状の異なる2本の鞭毛をもち、渦を巻くように泳ぐ。光合成色素としてクロロフィルaとcのほかに赤色色素(ペリディニン)をもち、大量発生で赤潮をつくる。褐虫藻・ウズオビムシ・ツノモ・ヤコウチュウなど約2000種。渦鞭毛植物。渦鞭毛虫類。
うす‐ぼんやり【薄ぼんやり】
①あまりはっきりしないさま。少しぼやけたさま。「―と霞んで見える」
②(→)薄鈍うすのろに同じ。
ウスマーン【‘Uthmān アラビア】
イスラムの第3代正統カリフ(在位644〜656)。コーランを1冊の書物の形に結集。オスマン。( 〜656)
うす‐まい【薄舞】‥マヒ
江戸時代の上等な煙草。丹波国桑田郡山本産のうち、舞葉まいばの味が薄く香気の強いもの。洒落本、辰巳婦言「銀ぎせるで―をくゆらせ」
うず‐まき【渦巻】ウヅ‥
①水流のうずまくこと。また、その水流。→渦。
②螺旋らせん状に巻いた平面曲線の形。「―線香」
③物事のめまぐるしい動き。
④小麦粉に鶏卵・砂糖をまぜて焼いたものを皮として餡あんを包み、巻いて輪切りにした菓子。
⇒うずまき‐かん【渦巻管】
⇒うずまき‐ぎんが【渦巻銀河】
⇒うずまき‐こもん【渦巻小紋】
⇒うずまき‐せん【渦巻線】
⇒うずまき‐づけ【渦巻漬】
⇒うずまき‐ばね【渦巻発条】
⇒うずまき‐ポンプ【渦巻ポンプ】
うずまき‐かん【渦巻管】ウヅ‥クワン
(→)蝸牛殻かぎゅうかくに同じ。
⇒うず‐まき【渦巻】
うずまき‐ぎんが【渦巻銀河】ウヅ‥
銀河2の代表的な分類型。渦巻模様をもつ円板形で、数百億から数千億の恒星を含む銀河。われわれの銀河系もその一つ。代表例はアンドロメダ銀河。渦状銀河。
アンドロメダ銀河
提供:東京大学理学部木曽観測所
M100(NGC4321)
撮影:Anglo-Australian Observatory,photograph by David Malin
ソンブレロ星雲(M104)
撮影:Anglo-Australian Observatory,photograph by David Malin
⇒うず‐まき【渦巻】
うずまき‐こもん【渦巻小紋】ウヅ‥
渦巻の形を文様とした小紋。
⇒うず‐まき【渦巻】
うずまき‐せん【渦巻線】ウヅ‥
(spiral)巻貝を上から見たときのようなうずまき状の平面曲線。ときに螺線らせんともいう。渦線。匝線そうせん。→螺線。
⇒うず‐まき【渦巻】
うずまき‐づけ【渦巻漬】ウヅ‥
きゅうりを縦に二つにさき、なかごを取って乾したものを巻いて、糠と塩で漬けた漬物。切り口が渦巻の形をなす。
⇒うず‐まき【渦巻】
うずまき‐ばね【渦巻発条】ウヅ‥
細長い鋼帯を渦巻状に巻いたばね。ぜんまい。→発条ばね(図)。
⇒うず‐まき【渦巻】
うずまき‐ポンプ【渦巻ポンプ】ウヅ‥
水を翼車(羽根車)の回転によって高速度で回転し、その遠心力によって揚水するポンプ。弁が無い。外形は渦巻形。案内羽根を持たないものをボリュート‐ポンプ、案内羽根を持つものをタービン‐ポンプという。遠心ポンプ。
⇒うず‐まき【渦巻】
うず‐ま・く【渦巻く】ウヅ‥
〔自五〕
①水などが、渦になってまわる。「濁流が―・く」「人波が―・く」
②比喩的に、感情などが激しく入り乱れる。「胸中に不満が―・く」
うずまさ【太秦】ウヅマサ
(古くはウツマサ)京都府葛野かどの郡の地名。今は京都市右京区の一地区。映画撮影所がある。同地の広隆寺は聖徳太子の時代(7世紀前半)の建立。
⇒うずまさ‐がた【太秦形】
⇒うずまさ‐でら【太秦寺】
うずまさ‐がた【太秦形】ウヅマサ‥
太秦の広隆寺にある灯籠の型。
⇒うずまさ【太秦】
うずまさ‐でら【太秦寺】ウヅマサ‥
広隆寺の別称。
⇒うずまさ【太秦】
うすま・る【薄まる】
〔自五〕
色・味などがうすくなる。
うずま・る【埋まる】ウヅマル
〔自五〕
①他の物の中に没して、外から見えなくなる。うまる。「家が土砂に―・る」
②空間にすきまがなくなる。「人で―・る」
うずみ【埋み】ウヅミ
(ウヅム(四段)の連用形から)
⇒うずみ‐どい【埋み樋】
⇒うずみ‐どうふ【埋み豆腐】
⇒うずみ‐ひ【埋み樋】
⇒うずみ‐び【埋み火】
⇒うずみ‐めし【埋み飯】
⇒うずみ‐もん【埋門】
うずみ‐どい【埋み樋】ウヅミドヒ
(→)「うずみひ」に同じ。
⇒うずみ【埋み】
うずみ‐どうふ【埋み豆腐】ウヅミ‥
①藁の熱灰に半日か1日うずめた豆腐を酒・醤油で煮しめ小口切りにしたもの。あつやきとうふ。
②煮た豆腐の上に炊きたての飯をのせ、煮汁をかける料理。白味噌仕立てや、粥をかける場合もある。うずみめし。うずめめし。
⇒うずみ【埋み】
うす‐みどり【薄緑】
①薄い緑色。あさみどり。
Munsell color system: 1.5G6.5/7
②令制による七位の人の袍ほうの色。
うす‐みの【薄美濃】
コウゾ皮の原料を精製して、すきとおるほど薄く漉すいた美濃紙。表装の裏打ちや提灯張りに用いる。
うずみ‐ひ【埋み樋】ウヅミ‥
土中にうずめて水を通す樋。うずみどい。↔懸樋かけひ。
⇒うずみ【埋み】
うずみ‐び【埋み火】ウヅミ‥
灰にうずめた炭火。いけび。〈[季]冬〉。新古今和歌集冬「なかなかに消えは消えなで―の」
⇒うずみ【埋み】
うずみ‐めし【埋み飯】ウヅミ‥
(→)「埋み豆腐」2に同じ。
⇒うずみ【埋み】
うずみ‐もん【埋門】ウヅミ‥
①城の石垣・築地ついじ・土塀などの下方に設けた小門。
②裏口にある小門。
⇒うずみ【埋み】
うず・む【埋む】ウヅム
[一]〔他四〕
①いっぱいに積んですきまなく覆う。物で場所をいっぱいにする。拾遺和歌集別「散る花は路見えぬまで―・まなむ」。方丈記「山はくづれて河を―・み」
②土などの中に入れて外から見えないようにする。埋没させる。また、埋葬する。源氏物語幻「―・みたる火おこし出でて」
③(比喩的に)
㋐気持を滅入らせる。栄華物語蜘蛛のふるまひ「殿のおぼしめし―・ませ給へるさま、ことわりにいみじ」
㋑名前などを世に現れないようにしてしまう。また、人や物を人目につかないように隠す。浮世物語「親の家を沽却して名を―・み」
[二]〔他下二〕
⇒うずめる(下一)
うず‐むし【蛆虫】
(ウジムシの訛)人をののしるのに使う語。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「ハレ命冥加な―めらと辺を睨んで進み行く」
うずむし‐るい【渦虫類】ウヅ‥
扁形動物の一綱。淡水・海水または湿地産。体は楕円ないし紐ひも形で扁平。体長1ミリメートル〜50センチメートル。プラナリア・ヒラムシ・コウガイビルなどを含む。かちゅうるい。
うす‐むらさき【薄紫】
薄い紫色。あさむらさき。
うすめ【護田鳥】
(→)「うすべ」に同じ。〈伊呂波字類抄〉
うす‐め【薄目】
まぶたを細く少しあけた目。「―をあく」
うずめ‐めし【埋め飯】ウヅメ‥
(→)「埋み豆腐」2に同じ。
うす・める【薄める】
〔他下一〕[文]うす・む(下二)
色・味などをうすくする。濃度・密度を低くする。「水で―・める」
うず・める【埋める】ウヅメル
〔他下一〕[文]うづ・む(下二)
(四段活用から転じて、室町時代ごろから使われはじめた)
①いっぱいに満たして覆う。物で場所をいっぱいにする。すきまをなくす。日葡辞書「アナヲウヅムル」。「道を―・める人」「部屋を花で―・める」
②埋没させる。また、埋葬する。天草本伊曾保物語「黄金を使ひもせず…山野の土の中に―・むることは」。「骨を―・める」
③(比喩的に)
㋐人目につかないように隠す。椿説弓張月続編「宜野湾ぎのわに近き山住まひ、踪あとを―・め名をかくし」
㋑損失や不足などを、おぎなう。「赤字を―・める」
うす‐もえぎ【薄萌葱】
①薄いもえぎ色。
②襲かさねの色目。山科流では、表は萌葱、裏は二藍ふたあいまたは赤花または紫。中倍なかべを加える時は白。
うす‐もとで【薄元手】
ごくわずかな資本。浄瑠璃、心中天の網島「漆漉しほどな―で」
うす‐もの【薄物】
①(「羅」とも書く)薄く織った織物。紗しゃ・絽ろの類。また、それで作った夏用の衣服。〈[季]夏〉
②銅製の小さなコップ状の鍋で、酒その他の物を入れて熱するもの。うすなべ。
うす‐もや【薄靄】
薄くかかったもや。「―に包まれる」
うす‐もよう【薄模様】‥ヤウ
薄紫に染めた模様。
うずも・れる【埋もれる】ウヅモレル
〔自下一〕[文]うづも・る(下二)
①物の中に覆われて外から見えなくなる。大唐西域記長寛点「銘記堙滅ウツモル」。「砂に―・れた遺跡」
②価値や才能が、人に知られないでいる。「―・れた名作」
うす‐や【臼屋】
農家の土間どま。臼を置いたからいう。
うす‐やき【薄焼き】
材料を薄くのばして焼くこと。また、その食品。「―卵」「―せんべい」
うす‐やくそく【薄約束】
仮の約束。確かでない内約束。好色一代男1「しかじかの事ども―して帰れば」
うす‐やみ【薄闇】
完全な闇ではなく、何とか物の見分けが付く程度の暗さ。
うす‐ゆき【薄雪】
①少しばかり降り積もった雪。源氏物語初音「―少し降れる庭の」
②卵と小麦粉とをまぜて焼き、砂糖の衣ころもをかけた生菓子。薄雪饅頭。
⇒うすゆき‐こんぶ【薄雪昆布】
⇒うすゆき‐そう【薄雪草】
うすゆき【薄雪】
①歌舞伎舞踊。常磐津。「新薄雪」とも。本名題「大和文字恋の歌やまともじこいのことのは」。2世桜田治助作詞。岸沢右和佐作曲。1819年(文政2)初演。薄雪姫が園部左衛門を慕っての狂乱に、鳥刺吉助・船頭五平次がからむ。
②箏曲。組歌。八橋検校作曲。表組。「東雲しののめの曲」「朝顔の曲」とも。
③地歌。繁太夫しげたゆう物。峰崎勾当作曲。浄瑠璃「新薄雪物語」中の巻による。
⇒うすゆき‐ひめ【薄雪姫】
⇒うすゆき‐ものがたり【薄雪物語】
うすゆき‐こんぶ【薄雪昆布】
ごく薄くけずった白色の昆布。多く吸物に用いる。
⇒うす‐ゆき【薄雪】
うすゆき‐そう【薄雪草】‥サウ
キク科の多年草。名は全草が白い綿毛をかぶるところから。高さ20〜30センチメートルで、披針形の葉を互生。夏に茎頂に苞葉をつけ、灰白色の小さな頭状花を集めてつける。高山性のミヤマウスユキソウやアルプスのエーデルワイスと同属。日本各地の低山に生える。
ウスユキソウ
提供:OPO
⇒うす‐ゆき【薄雪】
うすゆき‐ひめ【薄雪姫】
仮名草子「薄雪物語」に取材する同題の歌舞伎および浄瑠璃「新薄雪物語」などの女主人公の名。
⇒うすゆき【薄雪】
うすゆき‐ものがたり【薄雪物語】
仮名草子。2巻。作者未詳。慶長(1596〜1615)末年以前に成る。深草の園部衛門と一条殿の身内人妻薄雪との悲恋物語。艶書小説の一つ。
⇒うすゆき【薄雪】
うす‐よう【薄葉】‥エフ
(→)薄様うすよう1に同じ。
⇒うすよう‐し【薄葉紙】
うす‐よう【薄様】‥ヤウ
①ごく薄く漉すいた鳥の子紙。また、一般に薄手の和紙にもいう。薄葉。↔厚様。
②襲かさねの色目。衣を複数重ねて着る場合に、同色を外から次第に薄くして内側に白を配する重ね方。
③薄い地質による匂においの一種。上方を濃い色に、下方を次第に薄くぼかし染めにした染色。
うすよう‐し【薄葉紙】‥エフ‥
①(→)薄様うすよう1に同じ。
②薄紙の総称。雁皮紙、インディア‐ペーパー、シガレット‐ペーパー、タイプライター用紙など。和紙では坪量20グラム以下、洋紙では坪量40グラム以下のものをいう。
⇒うす‐よう【薄葉】
うす‐よご・れる【薄汚れる】
〔自下一〕
どことなく汚くなる。「―・れた顔」
うす‐ら【薄ら】
厚み・色合い・程度などが、うすいさま。名詞・形容詞の上に付いて、「うすい」「なんとなく」「少しばかり」の意味をそえる。
⇒うすら‐ごろも【薄ら衣】
⇒うすら‐さむ・い【薄ら寒い】
⇒うすら‐ひ【薄ら氷】
⇒うすら‐び【薄ら日・薄ら陽】
⇒うすら‐わらい【薄ら笑い】
うずら【鶉】ウヅラ
①キジ目キジ科の鳥。尾短く、全体赤褐色で黄白色の縦斑と黒斑とがある。草原にすむ。肉・卵は美味。古くは鳴き声の観賞のために人家で飼った。ヨーロッパ・アジアに分布。〈[季]秋〉
うずら(雄,夏羽)
ウズラ
提供:OPO
→鳴声
提供:NHKサービスセンター
②歌舞伎劇場で東西桟敷下の観覧席。下桟敷の称。
③棕櫚しゅろと加賀苧かがそとを交ぜて綯なった船綱。
⇒うずら‐あわせ【鶉合せ】
⇒うずら‐お【鶉尾】
⇒うずら‐かご【鶉籠】
⇒うずら‐ぎぬ【鶉衣】
⇒うずら‐ごうし【鶉格子】
⇒うずら‐たけ【鶉茸】
⇒うずら‐だち【鶉立ち】
⇒うずら‐チャボ【鶉矮鶏】
⇒うずら‐ちりめん【鶉縮緬】
⇒うずら‐で【鶉手】
⇒うずら‐なく【鶉鳴く】
⇒うずら‐なす【鶉なす】
⇒うずら‐の【鶉野】
⇒うずら‐の‐ころも【鶉の衣】
⇒うずら‐の‐とこ【鶉の床】
⇒うずら‐ふ【鶉斑】
⇒うずら‐ぶえ【鶉笛】
⇒うずら‐まめ【鶉豆】
⇒うずら‐め【鶉目】
⇒うずら‐もく【鶉杢】
⇒うずら‐もち【鶉餅】
⇒うずら‐やき【鶉焼】
うずら‐あわせ【鶉合せ】ウヅラアハセ
飼養しているウズラを持ち寄って、その鳴き声の優劣を競う遊び。
⇒うずら【鶉】
うずら‐お【鶉尾】ウヅラヲ
鶏の一品種。高知県原産。小型で尾羽がなく、ウズラに似る。天然記念物。鶉矮鶏うずらチャボ。
⇒うずら【鶉】
うす‐らか【薄らか】
見た目に薄い感じであるさま。うっすらとしているさま。淡泊なさま。
うずら‐かご【鶉籠】ウヅラ‥
屋根を糸の網できわめて低く張った方形の籠。ウズラを飼うのに用いる。
⇒うずら【鶉】
うずら‐ぎぬ【鶉衣】ウヅラ‥
(→)「うずらのころも」に同じ。挙白集「―打つ音ばかりして」
⇒うずら【鶉】
うす‐ら・ぐ【薄らぐ】
〔自五〕
薄くなる。軽くなる。減ってゆく。源氏物語賢木「あざやかなる方の覚えも―・ぐものなり」。「痛みが―・ぐ」「記憶が―・ぐ」
うずら‐ごうし【鶉格子】ウヅラガウ‥
形が鶉籠に似た格子。下等の遊女屋に用いる。
⇒うずら【鶉】
うすら‐ごろも【薄ら衣】
薄い衣服。うすぎぬ。
⇒うす‐ら【薄ら】
うずらごろも【鶉衣】ウヅラ‥
俳文集。横井也有の遺稿。刊本12冊。前編1787年(天明7)刊、後編88年刊、続編・拾遺1823年(文政6)刊。和漢の故事をはじめ種々の材料を機知と技巧をもって軽妙な筆致で描く。
→文献資料[鶉衣]
うすら‐さむ・い【薄ら寒い】
〔形〕[文]うすらさむ・し(ク)
なんとなく寒い。夏の末から秋の初めにかけてのほのかに感じられる寒さなどにいう。うそさむい。
⇒うす‐ら【薄ら】
うずら‐たけ【鶉茸】ウヅラ‥
マツタケの上等品種。傘の上は松の樹皮のような鱗うろこ状で、表皮の斑はウズラに似る。
⇒うずら【鶉】
うずら‐だち【鶉立ち】ウヅラ‥
①用意もなく急に旅立つこと。
②給仕などをする者が、回り膝をせず直ちに立つこと。無作法な立ち方。
⇒うずら【鶉】
うずら‐チャボ【鶉矮鶏】ウヅラ‥
(→)鶉尾に同じ。
⇒うずら【鶉】
うずら‐ちりめん【鶉縮緬】ウヅラ‥
皺しわの大きな一種の縮緬。鎖縮緬。鬼縮緬。
⇒うずら【鶉】
うずら‐で【鶉手】ウヅラ‥
ウズラに似た斑紋のある陶器。鉄分の多い土と少ない土とを練り上げて、素地きじに褐色と白色との斑まだら模様を表したもの。
⇒うずら【鶉】
うずら‐なく【鶉鳴く】ウヅラ‥
〔枕〕
「ふる(旧)」にかかる。万葉集8「―古りにし里の秋萩を」
⇒うずら【鶉】
うずら‐なす【鶉なす】ウヅラ‥
ウズラのように。万葉集2「―い這ひもとほり」
⇒うずら【鶉】
うずら‐の【鶉野】ウヅラ‥
ウズラを狩る野原。
⇒うずら【鶉】
うずら‐の‐ころも【鶉の衣】ウヅラ‥
つぎはぎした衣。また、すりきれて短くなった衣。うずらぎぬ。夫木和歌抄33「秋は―うつらむ」
⇒うずら【鶉】
うずら‐の‐とこ【鶉の床】ウヅラ‥
(ウズラの臥す所から転じて)むさくるしい臥床。
⇒うずら【鶉】
うすら‐ひ【薄ら氷】
(古くはウスラビ)薄く張った氷。特に、春さきの氷。うすごおり。うすらい。〈[季]春〉
⇒うす‐ら【薄ら】
うすら‐び【薄ら日・薄ら陽】
うすく弱々しい日ざし。
⇒うす‐ら【薄ら】
うずら‐ふ【鶉斑】ウヅラ‥
ウズラの羽のように茶褐色に黒白の斑紋ある模様。鷹の羽などに見られる。
⇒うずら【鶉】
うずら‐ぶえ【鶉笛】ウヅラ‥
鶉狩にウズラを誘い寄せるのに吹く笛。
⇒うずら【鶉】
うずら‐まめ【鶉豆】ウヅラ‥
インゲンマメの一品種。豆は白地にウズラの羽の斑紋に似た褐紅斑がある。煮豆とする。
⇒うずら【鶉】
うずら‐め【鶉目】ウヅラ‥
ウズラの羽の模様に似た木目もくめ。〈日葡辞書〉
⇒うずら【鶉】
うずら‐もく【鶉杢】ウヅラ‥
①ウズラの羽色のような木目。
②屋久杉やくすぎの異称。
⇒うずら【鶉】
うずら‐もち【鶉餅】ウヅラ‥
(→)「うずらやき」1に同じ。
⇒うずら【鶉】
うずら‐やき【鶉焼】ウヅラ‥
①餅菓子の名。皮薄く塩餡しおあんなどを入れた餅を焼鍋の上でこげ目をつけて焼く。東海道中膝栗毛4「こちらの―はいくらだの」
②「鶉山」の印銘のある軟質の陶器。京焼の一つで、幕末・明治の頃のものという。うずらやまやき。
⇒うずら【鶉】
うすら‐わらい【薄ら笑い】‥ワラヒ
相手を見くだしたような感じで、かすかに笑うこと。うすわらい。「―を浮かべる」
⇒うす‐ら【薄ら】
ウスリー【Ussuri ロシア・烏蘇里】
中国黒竜江省とロシア沿海州との境をなす川。興凱湖(ハンカ湖)に発源、ハバロフスク付近で黒竜江に注ぐ。長さ890キロメートル。
ウズ‐ルジーアダス【Os Lusíadas ポルトガル】
⇒ルジーアダス
うすれ‐び【薄れ日】
弱くなった日ざし。うすび。
うす・れる【薄れる】
〔自下一〕[文]うす・る(下二)
薄くなる。うすらぐ。衰える。軽くなる。和泉式部集「たづのたちどの氷―・れて」。「色が―・れる」「興味が―・れる」
うす‐ろ・ぐ【薄ろぐ】
〔自四〕
(→)「うすらぐ」に同じ。
うず‐わ【渦輪】ウヅ‥
①渦を巻いたような円形。
②(背の後方にある模様から)ソウダガツオの別称。
ウスワイア【Ushuaia】
アルゼンチン最南部のフエゴ島南部にある同島の中心都市。南緯55度に位置する世界最南の都市。自由港。ウシュアイア。
うす‐わた【薄綿】
綿を薄く入れた綿入れ。また、その綿。宇治拾遺物語1「我が元の―はむつかしう何のあるにかかゆき所もいでくる衣なれば」
うす‐わらい【薄笑い】‥ワラヒ
軽蔑や皮肉の意を込めて、かすかに笑う表情をすること。うすらわらい。「―を浮かべる」
うす‐わら・う【薄笑ふ】‥ワラフ
〔自四〕
少しばかり笑う。
う‐せい【迂生】
(世事にうとい、おろかな人間の意)自分の謙称。
う‐せい【雨声】
雨の降る音。あまおと。
⇒うせい‐かい【雨声会】
うせい‐かい【雨声会】‥クワイ
1907年(明治40)から16年(大正5)にかけて、西園寺公望が主催した文士招待会。
⇒う‐せい【雨声】
うせ‐うど【失人】
(ウセビトの音便)逃げたもの。史記抄「逋逃の―」
う‐せつ【右折】
道路などを右へまがること。「―禁止」↔左折
う‐せつ【迂拙】
世事にうとく、おろかなこと。また、自分の謙称。わたくし。迂生。拙者。
う‐せつ【雨雪】
①雨と雪。
②降る雪。また、雪の降ること。
うせ‐びと【失せ人】
行方不明の人。にげた人。失踪人。四河入海「逃散して―になりて家をあくる程に」
うせ‐もの【失せ物】
紛失や盗難で、なくなった物。
う・せる【失せる】
〔自下一〕[文]う・す(下二)
うすれて見えなくなる意。
①見えなくなる。なくなる。消える。万葉集2「霧こそば夕に立ちて朝は―・すと言へ」。竹取物語「翁をいとほしくかなしと思しつることも―・せぬ」。今昔物語集29「肝きも心むねも―・せて船漕ぐ空もなくて」。「気力が―・せる」
②死ぬ。古今和歌集雑体「七条の后―・せ給ひにける後によみける」
③「去る」「来る」「居る」の意をいやしめていう。行きやがる。来やがる。居やがる。狂言、鐘の音「おのれ憎いやつの。あちへ―・せう」。歌舞伎、東海道四谷怪談「向うから花嫁を連れて来る。お岩が―・せては大変大変」。「とっとと―・せろ」
うせ・る【鼿る】
〔他四〕
(一説に、下一段活用)けものが鼻先でものをつき動かす。〈倭名類聚鈔18〉
う‐せん【羽扇】
鳥の羽で作った扇。
うぜん【羽前】
旧国名。1869年(明治元年12月)出羽でわ国を分割して設置。今の山形県の大部分。
うせん‐せい【右旋性】
「旋光性」参照。
うそ【嘘】
①真実でないこと。また、そのことば。いつわり。閑吟集「人は―にて暮らす世に」。日葡辞書「ウソヲツク」。「―が露顕ろけんする」
②正しくないこと。「―字」
③適当でないこと。「今やめるのは―だ」
⇒嘘から出たまこと
⇒嘘で固める
⇒嘘と坊主の頭はゆったことがない
⇒嘘も方便
⇒嘘を言え
うそ【嘯】
口をつぼめて強く吹き出す息。くちぶえ。うそぶき。竹取物語「あるいは―を吹き」
うそ【獺】
カワウソの別名。日葡辞書「ウソ。カワウソという方がまさる」
うそ【鷽】
①スズメ目アトリ科の鳥。スズメよりやや大きく、頭上と尾・翼の大部は黒色、背は青灰色。雄の頬・喉は深紅色、雌には紅色部がない。俗に、雄をテリウソ、雌をアメウソと呼ぶ。山地の樹林にすみ、鳴き声は口笛に似て悲調を帯び、飼養されることが多い。ヨーロッパ・アジアの北部に分布。日本では北海道から九州まで生息。ウソドリ。〈[季]春〉。〈名語記5〉
うそ(雄)
ウソ(雄)
提供:OPO
→鳴声
提供:NHKサービスセンター
②郷土玩具の一つ。鷽替うそかえの神事に用いる縁起物。削掛けずりかけの一種。→鷽替(図)
ウソ(太宰府天満宮)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
ウソ(亀戸天神)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
ウソ(熊本)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
うそ
〔接頭〕
(ウス(薄)の転)「少しばかり」「何となく」の意。「―腹立つ」「―さびしい」
うそ‐あま・い【うそ甘い】
〔形〕
すこしばかり甘い。なんとなく甘い。天草本伊曾保物語「―・い物をくらうた上なれば」
うそ‐いつわり【嘘偽り】‥イツハリ
嘘を強めていう語。「―は申しません」
う‐そう【迂叟】
①(世事にうとい老人の意)老年男子の謙称。
②司馬光(温公)の号。
う‐ぞう【有相】‥ザウ
〔仏〕(ウソウとも)
①存在するものの性質。存在性。
②形態・様相を備えたもの。形態・様相のあること。↔無相むそう。
⇒うぞう‐むぞう【有相無相・有象無象】
うそ‐うそ
①不安で落ちつかないさま。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「市之進が屋敷塀の回り、―耳をそばだて小声になり」
②はっきりしないさま。秋の日「暮―と遠き人声」
⇒うそうそ‐どき【うそうそ時】
うそうそ‐どき【うそうそ時】
明暗いずれともつかない夕暮または夜明け時。炭俵「おちかかる―の雨の音」(野坡)
⇒うそ‐うそ
うぞう‐むぞう【有相無相・有象無象】‥ザウ‥ザウ
①〔仏〕宇宙にある有形・無形の一切の物。森羅万象しんらばんしょう。
②世にいくらでもある種々雑多なつまらない人々。通言総籬つうげんそうまがき「―を引つれて、何島がござりやした」。「―の集まり」
⇒う‐ぞう【有相】
うそ‐え・む【うそ笑む】‥ヱム
〔自四〕
少しばかり笑う。微笑する。ほほえむ。
うそ‐かえ【鷽替】‥カヘ
太宰府・大阪・東京亀戸かめいどなどの天満宮で、参詣人が木製の鷽を互いに交換し、神主から別のを受ける神事。金製の鷽を換え当てた者は好運を得るとされる。太宰府は正月7日夜の酉とりの刻に行う。亀戸は正月24・25日。〈[季]新年〉
鷽替の鷽
ウソ(太宰府天満宮)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
ウソ(亀戸天神)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
ウソ(熊本)
撮影:薗部 澄(JCII蔵)
鷽替(亀戸天神)
提供:東京都


















広辞苑 ページ 1778 での【○臼と杵】単語。