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へんげ‐もの【変化物】🔗🔉

へんげ‐もの変化物】 歌舞伎舞踊で、一人の踊り手が早替りで次々に異なる役柄に扮して踊るもの。役柄ごとに独立した一曲となっていて、その曲数により五変化・七変化などと呼ぶ。一曲ごとに衣装・背景や長唄・清元・常磐津などの伴奏音楽の種類が変わる対照の妙味があり、江戸後期に大いに流行した。→七変化しちへんげ→七化ななばけ ⇒へん‐げ【変化】

広辞苑 ページ 17804 での変化物単語。