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ほたる【蛍】🔗⭐🔉
ほたる【蛍】
①ホタル科の甲虫の総称。体は軟弱で細長く、背面は扁平。熱帯を中心に、世界に約2000種が分布。多くは腹端に発光器をもち、夜間、青白い光を点滅する。幼虫は陸生または水生で肉食、発光するものがある。日本にはゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルなどの種類があり、特に前2者は古来蛍狩の対象として親しまれる。ほたろ。なつむし。くさのむし。〈[季]夏〉。〈倭名類聚鈔19〉
ゲンジボタル
提供:ネイチャー・プロダクション
ヘイケボタル
提供:ネイチャー・プロダクション
②源氏物語の巻名。
⇒ほたる‐いか【蛍烏賊】
⇒ほたる‐いし【蛍石】
⇒ほたる‐がい【蛍貝】
⇒ほたる‐かご【蛍籠】
⇒ほたる‐かずら【蛍蔓】
⇒ほたる‐がっせん【蛍合戦】
⇒ほたる‐がり【蛍狩】
⇒ほたる‐ぐさ【蛍草】
⇒ほたる‐さいこ【蛍柴胡】
⇒ほたる‐そう【蛍草】
⇒ほたる‐ぞく【蛍族】
⇒ほたる‐で【蛍手】
⇒ほたる‐なす【蛍なす】
⇒ほたる‐び【蛍火】
⇒ほたる‐ぶくろ【蛍袋・山小菜】
⇒ほたる‐ぶね【蛍船】
⇒蛍の光、窓の雪
⇒蛍二十日に蝉三日


広辞苑 ページ 18151 での【蛍】単語。