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○打って一丸となるうっていちがんとなる🔗⭐🔉
○打って一丸となるうっていちがんとなる
すべての者が力を合わせて事にあたる。一致団結する。「難局打開のために―」
⇒う・つ【打つ・討つ・撃つ】
うって‐がえ【打って替え】‥ガヘ
①入れかわること。ひきかえ。いれかわり。また、がらりと一変すること。
②囲碁で、相手の石1目を取ると、逆にそのあとに打たれて一団の石が取られること。打って返し。
うって‐かわる【打って変わる】‥カハル
(「打って」は強め)急にかわる。前と全くかわる。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「うつてかはつた所存はいかに」
うって‐つけ【打って付け】
ちょうどよく合うこと。あつらえむき。「君に―の仕事」「キャンプに―な河原」
うって・でる【打って出る】
〔自下一〕
①敵に対して攻撃に出る。
②乗り出す。自分から出てゆく。「選挙に―」
うってん‐ばってん
(ウンデイバンリ(雲泥万里)の訛)隔たりの甚だしいこと。浮世風呂4「おらが若い時代の行作ぎょうさとは、―のちげえだあ」
ウッド【wood】
①木。木材。
②ゴルフ用の木頭のクラブ。ドライバー・スプーンなど。
⇒ウッド‐パルプ【wood-pulp】
⇒ウッド‐ブロック【wood block】
うっ‐とう【鬱陶】‥タウ
心の晴れないこと。不快なこと。平家物語4「或は綸言と称するによつて―をおさへ」
⇒うっとう‐し・い【鬱陶しい】
うっとう‐し・い【鬱陶しい】‥タウ‥
〔形〕
①心がふさいで晴れやかでない。「―・い天気」
②うるさい。わずらわしい。うっとしい。歌舞伎、三人吉三廓初買「ええ―・い、又来たか」。「髪がのびて―・い」
⇒うっ‐とう【鬱陶】
ウッド‐ごうきん【ウッド合金】‥ガフ‥
(Wood's metal)易融合金の一種。ビスマス50パーセント、鉛24パーセント、錫すず14パーセント、カドミウム12パーセントの割合。融点セ氏70度。ヒューズ・消火栓・はんだなどに用いる。
ウッド‐パルプ【wood-pulp】
(→)木材パルプ。
⇒ウッド【wood】
ウッド‐ブロック【wood block】
木製の小型打楽器。長さの異なる円筒を組み合わせたものや箱形のものがあり、ジャズなどに用いる。東アジアで、種々の大きさの木魚を一組にしたものもいう。
⇒ウッド【wood】
うっとり
美しいものなどに心を奪われて快いさま。恍惚こうこつとするさま。「―と見とれる」「名演奏に―する」
ウッドワード【Robert Burns Woodward】
アメリカの有機化学者。ハーヴァード大学教授。ペニシリン・ストリキニーネなど多数の天然物の構造を決定。キニーネ・クロロフィル・ビタミンB12などの全合成に成功。R.ホフマンとともに分子軌道の対称性保存則を提唱。ノーベル賞。(1917〜1979)
うつ‐な・し
〔形ク〕
疑いない。確かである。必ずそうである。大唐西域記院政期点「今日勝たむこと其れ必ウツナシ」
うつ‐ぬき【全抜き・内抜き】
中身をそっくり抜き取ること。古事記上「天の香かぐ山の真男鹿の肩を―に抜きて」
うつ‐ねん【鬱念】
心のむすぼれて晴ればれしない思い。平家物語4「数日の―一時に解散す」
うつのみや【宇都宮】
栃木県中央部の市。県庁所在地。古来奥州街道の要衝。江戸初期、奥平氏11万石の城下町として発展。人口50万2千。→一の宮2。
⇒うつのみや‐そうどう【宇都宮騒動】
⇒うつのみや‐だいがく【宇都宮大学】
うつのみや【宇都宮】
姓氏の一つ。中世、下野の豪族。同国一の宮たる宇都宮の社家。源頼朝に属し、武士団を構成、在地領主として成長し、家法として「宇都宮弘安式条」を制定。
⇒うつのみや‐たろう【宇都宮太郎】
⇒うつのみや‐とくま【宇都宮徳馬】
⇒うつのみや‐とんあん【宇都宮遯庵】
⇒うつのみや‐よりつな【宇都宮頼綱】
うつのみや‐そうどう【宇都宮騒動】‥サウ‥
宇都宮城主本多正純が、元和8年(1622)城地を没収、出羽国に流された事件。同年4月、徳川秀忠は日光参詣の帰途、宇都宮城に泊まらず夜通しに江戸へ帰った。正純が怪建築を設けて秀忠を害しようとしていると密告があったからだという、宇都宮釣天井つりてんじょうの巷説が流布しているが、真偽不明。
⇒うつのみや【宇都宮】
うつのみや‐だいがく【宇都宮大学】
国立大学法人の一つ。1922年(大正11)創立の宇都宮高等農林学校(のち宇都宮農専)と栃木師範・同青年師範が合併し、49年新制大学となる。64年宇都宮工業短大を併合。2004年法人化。宇都宮市。
⇒うつのみや【宇都宮】
うつのみや‐たろう【宇都宮太郎】‥ラウ
軍人。陸軍大将。肥前生れ。日露戦争時、駐英公使館付武官。のち参謀本部の要職、三‐一独立運動時の朝鮮軍司令官等を歴任。陸軍内佐賀閥の中心と目された。日記がある。(1861〜1922)
⇒うつのみや【宇都宮】
うつのみや‐とくま【宇都宮徳馬】
政治家。東京出身。太郎の子。1952年(昭和27)以降、自由党・自民党ついで無所属で衆議院・参議院議員を歴任。軍縮や中国などアジア・アフリカ諸国との友好に尽力。(1906〜2000)
⇒うつのみや【宇都宮】
うつのみや‐とんあん【宇都宮遯庵】
江戸前期の儒学者。周防岩国藩儒。名は的、字は由的ゆうてき。松永尺五に朱子学を学び、「日本古今人物史」を著し、幕府に咎められて数年間禁錮。のち許されて京都に住み、四書などの標註を作り、初学に便した。(1633〜1707)
⇒うつのみや【宇都宮】
うつのみや‐よりつな【宇都宮頼綱】
鎌倉前期の武将・歌人。妻は北条時政の娘。時政の失脚事件に連座して出家し、蓮生と号す。京都に住んで藤原定家と親交を結び、宇都宮歌壇の礎を築く。(1172〜1259)
⇒うつのみや【宇都宮】
うつ‐の‐やま【宇津の山】
静岡市丸子と志太郡岡部町との境にある山。その山路が東海道の宇津谷うつのや峠。(歌枕)
うつ‐はぎ【全剥ぎ】
そっくり剥ぎ取ること。神代紀上「まな鹿の皮を―にして」
うつ‐はた【全服・内幡】
未詳。裁縫を要せずすぐに衣裳となるように織った織物という。常陸風土記「其の織れる服はたものは、自ら衣裳みけしと成りて、更に裁ち縫ふことなく、―と謂ふ」
うつばり【梁】
(古くはウツハリ。内張の意)柱上に渡して小屋組を受ける横木。はり。三蔵法師伝承徳点「釈衆の梁ウツハリ摧くだけぬ」
⇒梁の塵を動かす
広辞苑 ページ 1879 での【○打って一丸となる】単語。