複数辞典一括検索+![]()
![]()
○未練未酌がないみれんみしゃくがない🔗⭐🔉
○未練未酌がないみれんみしゃくがない
きわめて冷淡で同情心がない。浮世風呂3「三日さんじつでも節句でも未練未酌はねへ」
⇒み‐れん【未練】
ミロ【Joan Miró】
スペインの画家。バルセロナ生れ。パリに出てシュールレアリスムに加わり、抽象化された記号的な形象で画面を構成する作風に進んだ。版画・彫刻・陶器なども制作。作「農園」「星座」など。(1893〜1983)
ミロ
提供:ullstein bild/APL
みろく【弥勒】
(梵語Maitreya 慈氏・慈尊と訳す)
①釈迦牟尼仏に次いで仏になると約束された菩薩。兜率天とそつてんに住し、釈尊入滅後56億7千万年の後この世に下生げしょうして、竜華三会りゅうげさんねの説法によって釈尊の救いに洩れた衆生をことごとく済度するという未来仏。慈氏菩薩。弥勒菩薩。弥勒仏。敏達紀「―の石像一躯有たもてり」
弥勒
②4〜5世紀頃のインドの学僧。唯識派の創始者。無着の師。弥勒菩薩と同一視されるが、実在の人物と見る説も有力。マイトレーヤ。
⇒みろく‐え【弥勒会】
⇒みろく‐おどり【弥勒踊】
⇒みろく‐きょう【弥勒経】
⇒みろく‐さんね【弥勒三会】
⇒みろく‐の‐じょうど【弥勒の浄土】
⇒みろく‐の‐よ【弥勒の世】
⇒みろく‐ぶつ【弥勒仏】
⇒みろく‐ぼさつ【弥勒菩薩】
みろく【弥勒】
私年号の一つ。元年が1506年または1507年に当たる。→私年号(表)
みろく‐え【弥勒会】‥ヱ
弥勒菩薩を勧請して行う法会。竜華会りゅうげえとも呼ばれ、園城寺・関寺などで行われた。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐おどり【弥勒踊】‥ヲドリ
沖縄の八重山で、豊年祭の時、(→)弥勒1に仮装しておどる踊り。豊年をもたらすとされる。茨城県鹿島地方にも同様の歌や踊りがある。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐きょう【弥勒経】‥キヤウ
弥勒菩薩に関する経典。弥勒上生じょうしょう経・弥勒下生げしょう経など。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐さんね【弥勒三会】‥ヱ
(→)竜華会りゅうげえに同じ。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐の‐じょうど【弥勒の浄土】‥ジヤウ‥
弥勒菩薩の住する浄土、すなわち兜率天とそつてん。阿弥陀仏の西方極楽浄土と共に浄土思想の二大潮流をなす。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐の‐よ【弥勒の世】
弥勒菩薩がこの世に現れて衆生を救うと信じられている未来。源氏物語夕顔「―をかね給ふ」
⇒みろく【弥勒】
みろく‐ぶつ【弥勒仏】
(→)弥勒1の尊称。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐ぼさつ【弥勒菩薩】
(→)弥勒1の尊称。
⇒みろく【弥勒】
ミロナイト【mylonite】
断層の活動のために破砕作用をうけ、その後固結した岩石。圧砕岩。
ミロ‐の‐ヴィーナス
(Vénus de Milo フランス)1820年ギリシアのメロス(ミロ)島で発見された大理石のヴィーナス像。古代ギリシア彫刻の傑作とされたが、紀元前4世紀頃の作品を前2世紀頃模刻したものという。ルーヴル美術館所蔵。
みろ‐みろ
涙ぐむさま。源平盛衰記44「―とかひをつくり給ふぞいとほしき」
みわ【三輪】
能。鬘物。大和国の女が毎夜通って来る男の正体を知ろうとして、衣の裾に糸を付けて跡を追って見ると、男は三輪明神だったという説話に、天の岩戸隠れの神話を添えて脚色。
みわ【神酒】
①酒を醸かもす瓶。甕みか。万葉集2「神社もりに―すゑ祈れども」
②神に奉る酒。みき。崇神紀「―を挙ささげて天皇に献る」
み‐わく【魅惑】
魅力で人をひきつけまどわすこと。「―的な女性」「観客を―する演技」
み‐わ・く【見分く】
[一]〔他四〕
見て区別する。見分ける。源氏物語末摘花「誰とも―・き給はで」
[二]〔他下二〕
⇒みわける(下一)
み‐わけ【見分け】
見分けること。識別。「―がつかない」
み‐わ・ける【見分ける】
〔他下一〕[文]みわ・く(下二)
見て分ける。見て区別する。鑑別する。「真偽を―・ける」「色を―・ける」
みわ‐じんじゃ【三輪神社】
大神おおみわ神社の別称。
みわ‐しんとう【三輪神道】‥タウ
両部神道の一派。大和国三輪平等寺の慶円きょうえん(1140〜1223)を祖とし、鎌倉から室町時代にかけて発達。三輪流神道とも。
み‐わす・れる【見忘れる】
〔他下一〕[文]みわす・る(下二)
①前に見たことを忘れる。万葉集11「道―・れて君が来まさぬ」
②見ることを忘れる。「資料を―・れる」
みわた【三輪田】
姓氏の一つ。
⇒みわた‐まさこ【三輪田真佐子】
み‐わた【水曲】
川の流れの曲がってよどんでいる所。千載和歌集冬「いづみ川水の―のふしづけに」
み‐わたし【見渡し】
見渡すこと。遠く見渡される所。また、一目で見渡せる範囲。見晴らし。万葉集11「―の三室みむろの山の巌菅いわおすげね」
み‐わた・す【見渡す】
〔他五〕
遠く広く望み見る。万葉集20「―・せば向むかつ峰おの上への花にほひ」。「―・すかぎりの花畑」「会場を―・す」
みわた‐まさこ【三輪田真佐子】
教育家。京都の人。夫元綱の没後、1880年(明治13)松山に明倫学舎を興して漢学を教え、87年上京、1902年三輪田女学校を創設、その校長となった。(1843〜1927)
⇒みわた【三輪田】
みわ‐どりい【三輪鳥居】‥ヰ
明神みょうじん鳥居の左右に、やや小さい脇鳥居わきとりいを組み合わせた鳥居。奈良県桜井市の大神おおみわ神社にある。三光鳥居。
みわ‐みょうじん【三輪明神】‥ミヤウ‥
大神おおみわ神社の俗称。また、その祭神で、大己貴神おおなむちのかみの和魂にきみたまとされる。
みわ‐やま【三輪山】
奈良県桜井市にある山。標高467メートル。古事記崇神天皇の条に、活玉依いくたまより姫と蛇神美和の神とによる地名説明伝説が見える。三諸みもろ山。(歌枕)→大神おおみわ神社。
⇒みわやま‐せつわ【三輪山説話】
みわやま‐せつわ【三輪山説話】
神婚説話のうち、神仙を男性とするものの代表的形式の一つ。命名は、夜ごとに女を尋ね来る男の素姓を確かめるため、衣服につけた糸をたどって大和の三輪山に着いたという古事記の話による。
⇒みわ‐やま【三輪山】
みろく【弥勒】
(梵語Maitreya 慈氏・慈尊と訳す)
①釈迦牟尼仏に次いで仏になると約束された菩薩。兜率天とそつてんに住し、釈尊入滅後56億7千万年の後この世に下生げしょうして、竜華三会りゅうげさんねの説法によって釈尊の救いに洩れた衆生をことごとく済度するという未来仏。慈氏菩薩。弥勒菩薩。弥勒仏。敏達紀「―の石像一躯有たもてり」
弥勒
②4〜5世紀頃のインドの学僧。唯識派の創始者。無着の師。弥勒菩薩と同一視されるが、実在の人物と見る説も有力。マイトレーヤ。
⇒みろく‐え【弥勒会】
⇒みろく‐おどり【弥勒踊】
⇒みろく‐きょう【弥勒経】
⇒みろく‐さんね【弥勒三会】
⇒みろく‐の‐じょうど【弥勒の浄土】
⇒みろく‐の‐よ【弥勒の世】
⇒みろく‐ぶつ【弥勒仏】
⇒みろく‐ぼさつ【弥勒菩薩】
みろく【弥勒】
私年号の一つ。元年が1506年または1507年に当たる。→私年号(表)
みろく‐え【弥勒会】‥ヱ
弥勒菩薩を勧請して行う法会。竜華会りゅうげえとも呼ばれ、園城寺・関寺などで行われた。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐おどり【弥勒踊】‥ヲドリ
沖縄の八重山で、豊年祭の時、(→)弥勒1に仮装しておどる踊り。豊年をもたらすとされる。茨城県鹿島地方にも同様の歌や踊りがある。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐きょう【弥勒経】‥キヤウ
弥勒菩薩に関する経典。弥勒上生じょうしょう経・弥勒下生げしょう経など。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐さんね【弥勒三会】‥ヱ
(→)竜華会りゅうげえに同じ。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐の‐じょうど【弥勒の浄土】‥ジヤウ‥
弥勒菩薩の住する浄土、すなわち兜率天とそつてん。阿弥陀仏の西方極楽浄土と共に浄土思想の二大潮流をなす。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐の‐よ【弥勒の世】
弥勒菩薩がこの世に現れて衆生を救うと信じられている未来。源氏物語夕顔「―をかね給ふ」
⇒みろく【弥勒】
みろく‐ぶつ【弥勒仏】
(→)弥勒1の尊称。
⇒みろく【弥勒】
みろく‐ぼさつ【弥勒菩薩】
(→)弥勒1の尊称。
⇒みろく【弥勒】
ミロナイト【mylonite】
断層の活動のために破砕作用をうけ、その後固結した岩石。圧砕岩。
ミロ‐の‐ヴィーナス
(Vénus de Milo フランス)1820年ギリシアのメロス(ミロ)島で発見された大理石のヴィーナス像。古代ギリシア彫刻の傑作とされたが、紀元前4世紀頃の作品を前2世紀頃模刻したものという。ルーヴル美術館所蔵。
みろ‐みろ
涙ぐむさま。源平盛衰記44「―とかひをつくり給ふぞいとほしき」
みわ【三輪】
能。鬘物。大和国の女が毎夜通って来る男の正体を知ろうとして、衣の裾に糸を付けて跡を追って見ると、男は三輪明神だったという説話に、天の岩戸隠れの神話を添えて脚色。
みわ【神酒】
①酒を醸かもす瓶。甕みか。万葉集2「神社もりに―すゑ祈れども」
②神に奉る酒。みき。崇神紀「―を挙ささげて天皇に献る」
み‐わく【魅惑】
魅力で人をひきつけまどわすこと。「―的な女性」「観客を―する演技」
み‐わ・く【見分く】
[一]〔他四〕
見て区別する。見分ける。源氏物語末摘花「誰とも―・き給はで」
[二]〔他下二〕
⇒みわける(下一)
み‐わけ【見分け】
見分けること。識別。「―がつかない」
み‐わ・ける【見分ける】
〔他下一〕[文]みわ・く(下二)
見て分ける。見て区別する。鑑別する。「真偽を―・ける」「色を―・ける」
みわ‐じんじゃ【三輪神社】
大神おおみわ神社の別称。
みわ‐しんとう【三輪神道】‥タウ
両部神道の一派。大和国三輪平等寺の慶円きょうえん(1140〜1223)を祖とし、鎌倉から室町時代にかけて発達。三輪流神道とも。
み‐わす・れる【見忘れる】
〔他下一〕[文]みわす・る(下二)
①前に見たことを忘れる。万葉集11「道―・れて君が来まさぬ」
②見ることを忘れる。「資料を―・れる」
みわた【三輪田】
姓氏の一つ。
⇒みわた‐まさこ【三輪田真佐子】
み‐わた【水曲】
川の流れの曲がってよどんでいる所。千載和歌集冬「いづみ川水の―のふしづけに」
み‐わたし【見渡し】
見渡すこと。遠く見渡される所。また、一目で見渡せる範囲。見晴らし。万葉集11「―の三室みむろの山の巌菅いわおすげね」
み‐わた・す【見渡す】
〔他五〕
遠く広く望み見る。万葉集20「―・せば向むかつ峰おの上への花にほひ」。「―・すかぎりの花畑」「会場を―・す」
みわた‐まさこ【三輪田真佐子】
教育家。京都の人。夫元綱の没後、1880年(明治13)松山に明倫学舎を興して漢学を教え、87年上京、1902年三輪田女学校を創設、その校長となった。(1843〜1927)
⇒みわた【三輪田】
みわ‐どりい【三輪鳥居】‥ヰ
明神みょうじん鳥居の左右に、やや小さい脇鳥居わきとりいを組み合わせた鳥居。奈良県桜井市の大神おおみわ神社にある。三光鳥居。
みわ‐みょうじん【三輪明神】‥ミヤウ‥
大神おおみわ神社の俗称。また、その祭神で、大己貴神おおなむちのかみの和魂にきみたまとされる。
みわ‐やま【三輪山】
奈良県桜井市にある山。標高467メートル。古事記崇神天皇の条に、活玉依いくたまより姫と蛇神美和の神とによる地名説明伝説が見える。三諸みもろ山。(歌枕)→大神おおみわ神社。
⇒みわやま‐せつわ【三輪山説話】
みわやま‐せつわ【三輪山説話】
神婚説話のうち、神仙を男性とするものの代表的形式の一つ。命名は、夜ごとに女を尋ね来る男の素姓を確かめるため、衣服につけた糸をたどって大和の三輪山に着いたという古事記の話による。
⇒みわ‐やま【三輪山】
広辞苑 ページ 19046 での【○未練未酌がない】単語。