複数辞典一括検索+

○明鏡も裏を照らさずめいきょうもうらをてらさず🔗🔉

○明鏡も裏を照らさずめいきょうもうらをてらさず 賢明な人にも目の届かないことがあるたとえ。 ⇒めい‐きょう【明鏡】 めい‐きょく名曲】 有名な楽曲。すぐれた楽曲。 めい‐きょく名局】 囲碁や将棋で、後々まで語りつがれるような、すばらしい対局。 めい‐ぎょく名玉】 名高い玉。貴い宝玉。 めい‐きん鳴禽】 良い声でさえずる鳥。 ⇒めいきん‐るい【鳴禽類】 めい‐ぎん名吟】 ①すぐれた詩歌や俳句。 ②たくみな吟詠。 めいきん‐るい鳴禽類】 (songbirds)複雑なさえずりをすることができる小鳥類の総称。分類学上ではスズメ目スズメ亜目の種が、これにあたる。歌鳥類。 ⇒めい‐きん【鳴禽】 めい‐く名句】 ①有名な文句。すぐれたよい文句。 ②有名な俳句。すぐれた俳句。 メイクmake⇒メーク めいくう明空】 (ミョウクウ・ミョウグウとも)鎌倉後期の僧。早歌そうかの作詞・作曲・撰集者。「宴曲集」「宴曲抄」「真曲抄」「究百集」「拾菓集」などを撰。「拾菓集」は1306年(嘉元4)六十余歳の時。月江げっこうを同一人とする説もある。 め‐いくさ女軍】 女子で編成した軍隊。神武紀「女坂めさかに―を置き」↔男軍おいくさ めい‐くん名君】 名高い君。すぐれた君主。「―のほまれが高い」 めい‐くん明君】 賢明な君。賢い君主。 ⇒めいくん‐ろく【明君録】 めいくん‐ろく明君録】 江戸時代、明君を顕彰してその事績を述べた書物。18世紀半ば以降、藩祖や中興の祖を顕彰することによって藩政の危機を乗り切ろうとして、諸藩で作成された。「率章録そつしょうろく」(池田光政明君録)、「翹楚篇ぎょうそへん」(上杉鷹山明君録)などが有名。名君録。 ⇒めい‐くん【明君】 めい‐けい明経】 ①唐代に行われた文官登用試験の一科目。経書に通暁するか否かを試みた科目で、宋代に伝えたが、暗記に偏したので次第に衰えた。→科挙。 ②⇒みょうぎょう めい‐けい茗渓】 東京都文京区御茶の水の谷の雅称。 めい‐けい盟兄】 友人に対する敬称。 めい‐けつ明決】 はっきりした決断。明断。 めい‐げつ名月】 陰暦八月十五夜の月。また、陰暦九月十三夜の月。〈[季]秋〉。「中秋の―」 めい‐げつ明月】 ①清く澄みわたった月。「―が中天にかかる」 ②(→)名月に同じ。 めいげつき明月記】 藤原定家の日記。巻数不詳。漢文体。1180〜1235年(治承4〜嘉禎1)の公武間の関係、故実・和歌などの見聞を記したもので、鎌倉時代の史料として貴重。京都冷泉家の時雨亭文庫などに大量の自筆本が現存。照光記。 →文献資料[明月記(抜粋・原漢文)] めい‐けん名犬】 すぐれた犬。 めい‐けん名剣】 名高い剣。すぐれた剣。 めい‐げん名言】 名高いことば。すぐれたことば。日葡辞書「メイゲンヲイウ、また、ハク」 めい‐げん明言】 はっきり言うこと。言明。「―を避ける」「辞職を―する」 めい‐げん鳴弦】 ①弓の弦を鳴らすこと。 ②弓の弦を引き鳴らして妖魔をはらうまじない。天皇の入浴・病気、出産、夜中の警護、不吉な場合などに行われた。特に、御湯殿おゆどのの儀式の際のものは盛大。弦打つるうち。弓鳴ゆみならし。ゆみづるうち。平家物語4「―する事三度の後、高声に」→読書とくしょ鳴弦の儀 鳴弦 めい‐ご姪御メヒ‥ 他人の姪の尊敬語。 めい‐ご命期】 寿命。生きながらえる期間。 めい‐ご迷悟】 迷うことと悟ること。迷いと悟り。沙石集6「法の体は―なく、凡聖なし」 めい‐ご冥護⇒みょうご めい‐ご謎語】 なぞを含んだ語。また、意味のわかりにくい語。 ⇒めいご‐がだい【謎語画題】 めい‐こう名工】 名高い工人こうにん。すぐれたわざを持つ工人。名匠。「飛騨ひだの―」 めい‐こう名香‥カウ 名高い香。すぐれてよい香。 ⇒めいこう‐あわせ【名香合】 めいこう明皇‥クワウ 唐の玄宗皇帝のこと。諡号しごう、至道大聖大明孝皇帝による。 ⇒めいこう‐こうしょく【明皇幸蜀】 ⇒めいこう‐すいき【明皇酔帰】 めい‐ごう名号‥ガウ ①となえ。名称。 ②ほまれ。名声。 →みょうごう めいこう‐あわせ名香合‥カウアハセ 名香をたいてその優劣をくらべるわざ。香合。 ⇒めい‐こう【名香】 めいごうおうらい明衡往来‥ガウワウ‥ (メイコウオウライとも)出雲守藤原明衡あきひら著の消息文例集。平安末期に成った比較的古い往来物。2巻または3巻。変体漢文で書かれ、平安朝宮廷生活資料として重要。雲州往来。雲州消息。 めいこう‐こうしょく明皇幸蜀‥クワウカウ‥ (画題)唐の玄宗皇帝が安禄山の乱を避け蜀に落ちのびた故事を描いた図。 ⇒めいこう【明皇】 めいこう‐すいき明皇酔帰‥クワウ‥ (画題)唐の玄宗皇帝が酔って宮女にたすけられて帰る図。 ⇒めいこう【明皇】 めいご‐がだい謎語画題‥グワ‥ 寓意をこめてつけた画の題。文人画に行われる。竹に梅を描いて「歳寒二雅」と題し、松に南天を配して「蒼松寿古」と題する類。 ⇒めい‐ご【謎語】 めい‐こつ明骨】 サメなどの軟骨を煮て乾して造った食品。中国料理の材料。 めい‐こん命根】 いのちのもと。息のね。〈日葡辞書〉 めい‐こん迷魂】 迷って浮かばれない亡者の魂。 めい‐こん冥婚】 死者同士あるいは死者と生者との儀礼的結婚。死者の霊の慰撫、法的地位の継承、財産の相続等のために行われる。 めい‐コンビ名コンビ】 すぐれた組合せ。よく息の合った二人組。 めい‐ざ瞑座・瞑坐】 目を閉じて静かに座ること。 めい‐さい明細】 はっきりしてくわしいこと。「―な報告」 ⇒めいさい‐しょ【明細書】 めい‐さい迷彩】 艦船・飛行機・戦車・火砲・戦闘服などに灰・白・青など数色を不規則に塗って、敵の眼を欺瞞ぎまんする一手段。建造物・路面などに施すこともある。カムフラージュ。「―を施す」「―服」 めいさい‐しょ明細書】 細かな内容を記した書類。特に、金銭の収支などの内訳を記したもの。 ⇒めい‐さい【明細】 めい‐さく名作】 名高い作品。すぐれてよい作品。「不朽の―」 ⇒めいさく‐もの【名作物】 めいさく‐もの名作物(→)名作に同じ。狂言、空腕「彼奴は―で切つたと見えて、痛う御座らぬ」 ⇒めい‐さく【名作】 めい‐さつ名刹】 名高い寺。 めい‐さつ明察】 ①はっきりと事情・事態を見抜くこと。察しのよいこと。「真相を―する」 ②相手の推察に対する尊敬語。「御―の通り」 めい‐さん名産】 その土地の有名な産物。名物。「越後の―」 めい‐ざん名山】 名高い山。りっぱな姿や風格をそなえた山。「百―」 めい‐し名士】 世間によく名を知られた人。有名な人。「地方の―」 めい‐し名刺】 (昔、中国で竹木を削ってこれに姓名を記したものを「刺」といったところから)小形の紙に姓名・住所・職業・身分などを印刷したもの。訪問・面会その他、人に接する場合に用いる。「―を交換する」 ⇒めいし‐いれ【名刺入れ】 ⇒めいし‐うけ【名刺受け】 ⇒めいし‐ばん【名刺判】 めい‐し名詞】 (noun)品詞の一つ。事物を表す語。文中で主語や目的語などとして働く。数詞・代名詞を含むこともある。 ⇒めいし‐く【名詞句】 ⇒めいし‐せつ【名詞節】 ⇒めいし‐ほう【名詞法】 めい‐し明視】 あきらかに見得ること。 ⇒めいし‐きょり【明視距離】 ⇒めいし‐せい【明視性】 めい‐じ名辞】 〔哲〕(→)項辞に同じ。 めい‐じ明示】 明らかに示すこと。はっきり示すこと。めいし。「理由を―する」 めいじ明治‥ヂ [易経説卦「聖人南面して天下に聴き、明に嚮むかいて治む」]明治天皇在位期の年号。慶応4年9月8日(1868年10月23日)即位により改元。明治5年12月2日(1872年12月31日)まで陰暦、翌日から陽暦を採用。明治45年(1912)7月30日大正に改元。 ⇒めいじ‐いしん【明治維新】 ⇒めいじ‐がくいん‐だいがく【明治学院大学】 ⇒めいじ‐けんぽう【明治憲法】 ⇒めいじ‐ざ【明治座】 ⇒めいじ‐さんじゅうしちはちねん‐せんえき【明治三十七八年戦役】 ⇒めいじ‐じゅうよねん‐の‐せいへん【明治十四年の政変】 ⇒めいじ‐じょがっこう【明治女学校】 ⇒めいじ‐じんぐう【明治神宮】 ⇒めいじじんぐう‐がいえん【明治神宮外苑】 ⇒めいじ‐せつ【明治節】 ⇒めいじ‐だいがく【明治大学】 ⇒めいじ‐てんのう【明治天皇】 ⇒めいじ‐にじゅうしちはちねん‐せんえき【明治二十七八年戦役】 ⇒めいじ‐のうほう【明治農法】 ⇒めいじ‐の‐もり【明治の森】 ⇒めいじ‐びじゅつかい【明治美術会】 ⇒めいじ‐むら【明治村】 ⇒めいじ‐ようすい【明治用水】 ⇒明治は遠くなりにけり めいじ‐いしん明治維新‥ヂヰ‥ 狭義には、江戸幕府が崩壊し天皇を中心とする新政府が成立する過程。慶応3年(1867)の大政奉還、王政復古の大号令、翌年の鳥羽伏見の戦い、五カ条の誓文などがその画期をなす。広義には、日本に近代国家を創出した一連の過程。明治政府が行なった廃藩置県・秩禄処分・地租改正などさまざまな改革も含まれ、その始期と終期については諸説がある。 →資料:王政復古の大号令 ⇒めいじ【明治】 めいし‐いれ名刺入れ】 革・布などで作り、名刺を入れて携帯する入れ物。 ⇒めい‐し【名刺】 めいし‐うけ名刺受け】 年賀・告別式などで、来客の名刺を受ける器。〈[季]新年〉 ⇒めい‐し【名刺】 めいじ‐がくいん‐だいがく明治学院大学‥ヂ‥ヰン‥ キリスト教系の私立大学。1863年(文久3)にヘボンが開設した英学塾を前身とする東京一致英和学校とアメリカ長老教会などの宣教師が77年(明治10)に設立した東京一致神学校とが87年に合併して明治学院と改称。1903年専門学校となり、49年新制大学。本部は東京都港区。 ⇒めいじ【明治】 めいし‐きょり明視距離】 眼を疲労させず物体を明視できる距離。正常眼では約25センチメートル。 ⇒めい‐し【明視】 めいし‐く名詞句】 名詞に修飾語句が付き、全体として名詞と同じ働きをする句。「美しい花」「昨日買った本」の類。単独の名詞でも名詞句とすることがある。 ⇒めい‐し【名詞】 めいじ‐けんぽう明治憲法‥ヂ‥パフ 大日本帝国憲法の通称。 →文献資料[大日本帝国憲法] ⇒めいじ【明治】 めいじ‐ざ明治座‥ヂ‥ 東京の日本橋浜町にある劇場。1873年(明治6)喜昇座として開場、93年現名に改称。 ⇒めいじ【明治】 めいじ‐さんじゅうしちはちねん‐せんえき明治三十七八年戦役‥ヂ‥ジフ‥ 日露戦争の正式名称。 ⇒めいじ【明治】 めいじ‐じゅうよねん‐の‐せいへん明治十四年の政変‥ヂジフ‥ 明治14年(1881)10月開拓使官有物払下げの中止、10年後の国会開設の公約、参議大隈重信派の追放などを内容とした政変。薩長藩閥体制が固まり、立憲制国家への途が確定した。 ⇒めいじ【明治】 めいじ‐じょがっこう明治女学校‥ヂヂヨガクカウ 1885年(明治18)木村熊二(1845〜1927)が東京麹町に設立した私立女学校。巌本善治のキリスト教主義に基づく近代的な教育により、羽仁もと子・相馬黒光・野上弥生子ら明治・大正期に社会的に活躍した多くの女性を輩出。火災後巣鴨に移り、1908年廃校。 ⇒めいじ【明治】 めいじ‐じんぐう明治神宮‥ヂ‥ 東京都渋谷区代々木にある元官幣大社。祭神は明治天皇・昭憲皇太后。境内(内苑)は約22万坪。1915年(大正4)起工、20年竣成。例祭は11月3日。 明治神宮(本殿) 撮影:関戸 勇 明治神宮(境内) 撮影:関戸 勇 ⇒めいじ【明治】 めいじじんぐう‐がいえん明治神宮外苑‥ヂ‥グワイヱン 明治神宮の東側、東京都新宿・渋谷・港の3区にまたがる公園・緑地帯。神宮球場・都体育館・国立競技場・絵画館などがある。 ⇒めいじ【明治】 めいし‐せい明視性】 物・形の見えやすさ。視対象の明るさ・大きさ・対比・時間・色によって決まる。 ⇒めい‐し【明視】 めいし‐せつ名詞節】 文中で、主語や目的語など名詞と同じ働きをする節。日本語では、節末に「の」「こと」などの形式名詞を伴う。ヨーロッパ語では、英語のthatのような接続詞が先行する。 ⇒めい‐し【名詞】 めいじ‐せつ明治節‥ヂ‥ 旧制の四大節の一つ。11月3日。明治天皇の誕生日(旧暦では9月22日)で、1927年(昭和2)制定、48年廃止。今、この日は国民の祝日の「文化の日」で意義を異にする。 ⇒めいじ【明治】 めいじ‐だいがく明治大学‥ヂ‥ 私立大学の一つ。前身は1881年(明治14)創立の明治法律学校。1903年明治大学と改称。20年大学令による大学となり、49年新制大学。本部は東京都千代田区。 ⇒めいじ【明治】 めい‐じつ名実】 名称と実質。評判と実際。「―ともに学界の第一人者だ」 ⇒名実相伴う

広辞苑 ページ 19265 での○明鏡も裏を照らさず単語。