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メロン‐パン🔗🔉

メロン‐パン (和製語)菓子パンの一つ。多くは黄色の半球形。ひび割れたような表面をメロンに見立てた名。 ⇒メロン【melon】 ○目を射るめをいる ①目にとまる。夏目漱石、三四郎「向ふ側の隅にぱつと―ものがある。紫の裾模様の小袖に金糸の刺繍ぬいが見える」 ②強い光が目に入る。「日光が―」 ⇒め【目・眼】 ○目を入れるめをいれる 目をかける。ひいきにする。狂言、七騎落「和田の小太郎義盛は源氏に―侍なれば」 ⇒め【目・眼】 ○目を疑うめをうたがう 意外なことを見て、見たことが信じられない。「―光景」 ⇒め【目・眼】 ○目を奪われるめをうばわれる あまりの美しさなどに、おどろいて夢中になる。「花の見事さに―」 ⇒め【目・眼】 ○目を覆うめをおおう ①目をそむけて知らないふりをする。「現実に目を覆って何もしない」 ②あまりにひどくてとても直視できない。「―惨状」 ⇒め【目・眼】 ○目を起こすめをおこす ①采さいを振ってよい目を出す。 ②好運にめぐりあう。 ⇒め【目・眼】 ○目を落とすめをおとす 視線を下の方に向ける。 ⇒め【目・眼】 ○目を掛けるめをかける ①目をつける。注目する。謡曲、安宅「笈に目を掛け給ふは盗人とうじんぞうな」 ②親切に世話する。ひいきにする。 ⇒め【目・眼】 ○目を掠めるめをかすめる(→)目を盗む」に同じ。 ⇒め【目・眼】 ○目を切るめをきる 切り目を入れる。狂言、栗焼「さうぢや―事をはつたと忘れた」 ⇒め【目・眼】 ○目を極むめをきわむ 見える限り遠方を見る。 ⇒め【目・眼】 ○目を潜るめをくぐる 他の人に見つからないように行動する。 ⇒め【目・眼】 ○目を配るめをくばる よく注意して、必要なところに落ちなく目を行きとどかせる。「辺りに―」 ⇒め【目・眼】 ○目を晦ますめをくらます 他人の見ている目をごまかす。「まんまと警察の―」 ⇒め【目・眼】 ○目を呉れるめをくれる 視線を送る。目をやる。 ⇒め【目・眼】 ○目をくわすめをくわす 目くばせする。落窪物語2「はやる雑色どもに目をくはすれば、走り寄るに」 ⇒め【目・眼】 ○目を肥やすめをこやす ①よい物を見て楽しむ。 ②よい物を見て見識を広める。鑑識の標準を高くする。 ⇒め【目・眼】 ○目を凝らすめをこらす よく見ようとじっと見つめる。 ⇒め【目・眼】 ○目を覚ますめをさます ①眠りからさめる。目ざめる。 ②びっくりする。義経記3「この人も只人にはおはせざりけりとて、人―」 ③まちがった生き方を離れて正しい道に戻る。 ④今まで表面に現れなかったものがはっきりと出るようになる。「愛国心が―」 ⇒め【目・眼】 ○目を曝すめをさらす 全体をくまなく見る。 ⇒め【目・眼】 ○目を皿にするめをさらにする 物を探し求める時などに、目を大きく見開く。目を皿のようにする。 ⇒め【目・眼】 ○目を三角にするめをさんかくにする 激怒するさまの形容。 ⇒め【目・眼】 ○目を忍ぶめをしのぶ 目だたないようにする。人目につかないようにある事をする。人目を忍ぶ。 ⇒め【目・眼】 ○目を白黒させるめをしろくろさせる ①もだえ苦しんで眼球を動かす形容。「のどに餅がつかえて―」 ②驚いて目を回すほどの状態になる。「思いがけない事態に―」 ⇒め【目・眼】 ○目を据えるめをすえる 視線を動かさず、じっと見つめる。 ⇒め【目・眼】 ○目を澄ますめをすます 見詰める。よく注意して見る。平家物語1「この刀をぬき出し鬢びんに引き当てられけるが氷などのやうにぞ見えける。諸人目を澄ましけり」 ⇒め【目・眼】 ○目を注ぐめをそそぐ 注意して見る。注目する。 ⇒め【目・眼】 ○目をそばだてるめをそばだてる (→)「目を側そばめる」に同じ。 ⇒め【目・眼】 ○目を側めるめをそばめる (憎悪や畏怖のため)正視せず横目で見る。また、目をそらす。源氏物語桐壺「上達部・上人などもあいなく目をそばめつつ」 ⇒め【目・眼】 ○目を逸らすめをそらす ①目を別の方向に向けて、相手の目と合わさないようにする。 ②直面している物事を見ないようにする。「現実から―」 ⇒め【目・眼】 ○目を立てるめをたてる ①鋸のこぎり・やすりなどの鈍くなった目をといで鋭くする。 ②編物で、編み始めの目を作る。 ⇒め【目・眼】 ○目をつけるめをつける 特別な関心をもって見る。注視する。着目する。源氏物語行幸「わが父おとどを、人知れず、目を着けたてまつり給へど」 ⇒め【目・眼】 ○目をつぶるめをつぶる ①眠る。 ②死ぬ。 ③欠点・過失などを見ぬふりをして咎めない。「失態に―」 ④がまんする。あきらめる。「賃料が安いので部屋の狭さには―」 ⇒め【目・眼】 ○芽を摘むめをつむ これから大きくなる可能性のあるものを小さいうちに取り除く。「悪の―」「才能の―」 ⇒め【芽】 ○目を転ずるめをてんずる 今まで見ていたものから別のものへ目を移す。また、視点を変える。 ⇒め【目・眼】 ○目を通すめをとおす 一通り見る。通覧する。「企画書に―」 ⇒め【目・眼】 ○目を止めるめをとめる よくよく見る。注目する。「面白そうな記事に―」 ⇒め【目・眼】 ○目を長くすめをながくす 気を長くして見る。浮世風呂「喧嘩になつては悪いと目を長くしてゐました」 ⇒め【目・眼】 ○目を抜くめをぬく 人目をごまかす。浄瑠璃、女殺油地獄「エヽ口惜しい、目を抜かれた」 ⇒め【目・眼】 ○目を盗むめをぬすむ 人に見つからないようにひそかにする。「父親の―」 ⇒め【目・眼】 ○目を離すめをはなす 今まで見ていたものから他へ視線を移す。「ちょっと目を離した隙に消えた」 ⇒め【目・眼】 ○目を光らすめをひからす 注意・監視をおこたらない。「不審な行動に―」 ⇒め【目・眼】 ○目を引くめをひく ①その方に目をひきつける。注意を向けさせる。 ②目くばせする。謡曲、鉢木「目を引き指をさし、笑ひ合へるその中に」 ⇒め【目・眼】 ○目を開くめをひらく ①(「開眼かいげん」の訓読)仏法の真理を悟る。 ②(混迷などから脱して)前途が開ける。 ③文字が読めるようになる。 ⇒め【目・眼】 ○目を伏せるめをふせる 視線を相手からそらし、下を向く。「恥かしさのあまり―」 ⇒め【目・眼】 ○目を細くするめをほそくする 嬉しさなどに満面に笑みをたたえる形容。目を細める。「娘の成長ぶりに―」 ⇒め【目・眼】 ○目を丸くするめをまるくする 驚いて目を見張る。 ⇒め【目・眼】 ○目を回すめをまわす ①気絶する。 ②多忙のためにあわてまどう。 ⇒め【目・眼】 ○目を見すめをみす ①心情を目にあらわす。めくばせをする。日本霊異記「優婆塞、睇めをみせてひそかにささめきて曰く」 ②…の目にあわせる。目に物見せる。徒然草「疎からぬおのれらしも恨めしく我をば煮て、からき目を見するものかな」 ⇒め【目・眼】 ○目を見張るめをみはる 驚いて目を大きく見開く。「成長ぶりに―」「―出来栄え」 ⇒め【目・眼】 ○目を見るめをみる ①(修飾語句を伴って)ある体験に遭遇したり、境遇に陥ったりする。「馬鹿な―」 ②見分ける。栄華物語初花「則理の君は、あさましうめをこそ見ざりけれ」 ⇒め【目・眼】 ○目を剥くめをむく 怒ったり驚いたりして目を大きく見開く。「目を剥いて食ってかかる」 ⇒め【目・眼】 ○目を向けるめをむける ①視線を向ける。目をやる。 ②(修飾語句を伴って)ある態度で相手を見る。「非難の―」 ⇒め【目・眼】 ○目を遣るめをやる そちらの方を見る。視線を向ける。「声のした方へ―」 ⇒め【目・眼】

広辞苑 ページ 19393 でのメロンパン単語。