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もく‐ちょう【木彫】‥テウ🔗🔉

もく‐ちょう木彫‥テウ 木材に仏像、人物その他の像、または文様を彫刻する技術。また、その彫刻。日本では早く仏像において発達し、飛鳥時代にクスノキを主材として行われたが、平安初期以後はヒノキによる木彫の美しさが認められ、以後ほとんどすべてこれによる。技法により一木いちぼく造り・寄木よせぎ造りに大別。古代エジプト・中世キリスト教彫刻にもすぐれたものがある。

広辞苑 ページ 19475 での木彫単語。