複数辞典一括検索+

もと‐どり【髻】🔗🔉

もと‐どり】 (「本取」の意)髪を頭の頂に束ねた所。また、その髪。たぶさ。三蔵法師伝永久点「珠を贖ひて還りて像の髻モトトリに施く」 ⇒髻の綸旨 ⇒髻を切る ⇒髻を放つ ○髻の綸旨もとどりのりんし 南北朝時代、敵に知られないように小紙片に細書し、使者の髻の中に隠して持たせた綸旨。 ⇒もと‐どり【髻】 ○髻を切るもとどりをきる 出家する。 ⇒もと‐どり【髻】 ○髻を放つもとどりをはなつ 冠などをかぶらず、髻をあらわに出す。枕草子125「翁のもとどり放ちたる」 ⇒もと‐どり【髻】

広辞苑 ページ 19542 での単語。