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○有無相通ずうむあいつうず🔗🔉

○有無相通ずうむあいつうず 一方にあって他方にないものを融通しあう。 ⇒う‐む【有無】 うむが・し 〔形シク〕 よろこばしい。嬉しい。おむがし。続日本紀10「其の人の―・しき事」 うむがし・む 〔自四〕 よろこばしいと思う。おむがしむ。続日本紀17「いそしみ―・み忘れたまはずとして」 うむ‐が‐つき産むが月(→)「うみがつき」に同じ。 うむ‐き海蛤・白蛤】 ハマグリの古称。うむがい。景行紀「―を膾なますに作りて」 うむき‐な淫羊藿】 イカリソウの古称。〈本草和名〉 うむ・く呻く】 〔自四〕 うめく。今昔物語集23「うち―・きて足をはさみ」 うむ・す蒸す】 〔他四〕 蒸気を通して熱する。むす。〈新撰字鏡1うむ‐に有無に】 〔副〕 有無を言わせず。是非とも。どうしても。日葡辞書「ウムニハタサウズ」

広辞苑 ページ 1956 での○有無相通ず単語。