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○物ともせずものともせず🔗🔉

○物ともせずものともせず 困難や障害を何とも思わない。問題としない。「敵の攻撃を―突進する」 ⇒もの【物】 モノドラマmonodrama】 一人の俳優が演ずる劇。また、ある人物の内面の動きを象徴的に表現する劇。ロシアのエウレイノフ(N. Evreinov1879〜1953)が唱え、代表作は「心の劇場」。独演劇。独白劇。ひとり芝居。 もの‐とり物取り】 人の物を盗み取ること。また、盗人。今昔物語集29「盗人の―に入りたるか」 もの‐なげか・し物嘆かし】 〔形シク〕 なんとなく嘆かわしい。源氏物語明石「―・しうてうちとけぬ心ざまを」 もの‐なげき物嘆き】 悲嘆。心配。栄華物語浦々別「公家おおやけ・私、今の―にして」 もの‐なつか・し物懐かし】 〔形シク〕 何となく懐かしい。 もの‐なら物なら】 (モノに指定の助動詞ナリの未然形の付いたもの) ①(物でいうならの意)どうせ。せいぜい。浄瑠璃、大経師昔暦「―たつた二十日の間お気遣なされますな」 ②(連体形に付いて)仮定の条件を表す。また、不可能と思われる前提や、「う」「よう」を受けて重大な結果をもたらす場合の前提につかう。…なら。もんなら。「やれる―やってみな」「そんなことしよう―大変なことになる」 もの‐ならい物習い‥ナラヒ 物事をならうこと。学問すること。学問。公任集「三井寺に―に入り給ふとて」

広辞苑 ページ 19571 での○物ともせず単語。