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モノディー【monody】🔗🔉

モノディーmonody(→)単声音楽に同じ。

もの‐とい【物問い】‥トヒ🔗🔉

もの‐とい物問い‥トヒ うらない。卜占。狭衣物語2「―何やかやと心知るどちは安き空なく」

もの‐と・う【物問ふ】‥トフ🔗🔉

もの‐と・う物問ふ‥トフ 〔他四〕 占う。源氏物語薄雲「さかしき人の心の占うらどもにも―・はせなどするにも」

もの‐どお【物遠】‥ドホ🔗🔉

もの‐どお物遠‥ドホ 疎遠。無沙汰。狂言、素襖落「其の後はお―にこそござれ」

もの‐どお・し【物遠し】‥ドホシ🔗🔉

もの‐どお・し物遠し‥ドホシ 〔形ク〕 ①物事がとおい。離れている。源氏物語須磨「かやうの人もおのづから―・からでほの見たてまつる御さまかたちを」 ②疎遠である。他人行儀である。源氏物語紅葉賀「―・きさましておはするに」

モノトーン【monotone】🔗🔉

モノトーンmonotone】 ①単調。一本調子。 ②単色の濃淡で表現すること。

もの‐とがめ【物咎め】🔗🔉

もの‐とがめ物咎め】 咎めだてをすること。源氏物語浮舟「―する犬の声絶えず」

もの‐ども【者共】🔗🔉

もの‐ども者共】 〔代〕 従者や身分の低い者を呼ぶのにいう語。その方ども。「―続け」 ○物ともせずものともせず 困難や障害を何とも思わない。問題としない。「敵の攻撃を―突進する」 ⇒もの【物】

モノドラマ【monodrama】🔗🔉

モノドラマmonodrama】 一人の俳優が演ずる劇。また、ある人物の内面の動きを象徴的に表現する劇。ロシアのエウレイノフ(N. Evreinov1879〜1953)が唱え、代表作は「心の劇場」。独演劇。独白劇。ひとり芝居。

もの‐とり【物取り】🔗🔉

もの‐とり物取り】 人の物を盗み取ること。また、盗人。今昔物語集29「盗人の―に入りたるか」

もの‐なげか・し【物嘆かし】🔗🔉

もの‐なげか・し物嘆かし】 〔形シク〕 なんとなく嘆かわしい。源氏物語明石「―・しうてうちとけぬ心ざまを」

もの‐なげき【物嘆き】🔗🔉

もの‐なげき物嘆き】 悲嘆。心配。栄華物語浦々別「公家おおやけ・私、今の―にして」

もの‐なつか・し【物懐かし】🔗🔉

もの‐なつか・し物懐かし】 〔形シク〕 何となく懐かしい。

広辞苑 ページ 19571