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○桃栗三年柿八年ももくりさんねんかきはちねん🔗🔉

○桃栗三年柿八年ももくりさんねんかきはちねん 芽生えの時から、桃と栗とは3年、柿は8年たてば実を結ぶ意。どんなものにも相応の年数があるということ。 ⇒もも【桃】 もも‐げ肫・鳥臓(→)「ももき」に同じ。〈日葡辞書〉 ももこえ‐どり百声鳥‥コヱ‥ ホトトギスの異称。(藻塩草) もも‐さえずり百囀り‥サヘヅリ にぎやかにさえずること。永久百首「つれづれと何につけてか慰まん―の鳥なかりせば」 ももさか‐の‐ふね百石の船】 容積の大きい船。万葉集11「―漕ぐ浦の」 もも‐しき百磯城・百敷】 (枕詞「ももしきの」から転じて)禁中。禁庭。禁裏。内裏。皇居。古今和歌集「山川の音にのみきく―を身をはやながら見るよしもがな」 ⇒ももしき‐の【百磯城の・百敷の】 ももしき‐の百磯城の・百敷の】 〔枕〕 (多くの石や木で造った意、または、多くの石で造った城の意)「おほみや(大宮)」「内」などにかかる。古事記「―大宮人は」 ⇒もも‐しき【百磯城・百敷】 ももしの‐の百小竹の】 〔枕〕 「みの(美濃)」にかかる。 もも‐じり桃尻】 ①馬に乗ることがまずくて鞍に尻がすわりにくいこと。桃の実のすわりが悪いのにたとえたもの。徒然草「馬など迎へにおこせたらんに、―にて落ちなんは心うかるべし」 ②その場に座っていにくくて、立ち去ろうと腰を浮かすこと。尾崎紅葉、紫「姨様もえでぐんにやり、漸く―になりかけて」 モモスMōmos】 ギリシア神話で、他人の非をならし、皮肉をいうことの擬人神。ニュクス(夜の神)の子。 もも‐ぞの桃園】 桃の樹を多く植えた庭園。 ももぞの‐てんのう桃園天皇‥ワウ 江戸中期の天皇。桜町天皇の第1皇子。名は遐仁とおひと。在位中、宝暦事件が起こる。(在位1747〜1762)(1741〜1762)→天皇(表) もも‐ぞめ桃染】 桃色に染めること。また、その色。 ももた‐がみ百田紙】 土粉入りの厚い楮紙こうぞがみ。筑後国上妻郡辺春村百田(現、福岡県八女郡立花町)の原産。九州各地で産し、障子張りや書状に常用された。 もも‐だち股立】 袴はかまの左右の、腰の側面にあたる明きの縫止めの所。 ⇒股立を取る

広辞苑 ページ 19601 での○桃栗三年柿八年単語。