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○諸手を挙げてもろてをあげて🔗🔉

○諸手を挙げてもろてをあげて 心から喜んで。すっかり納得して無条件に。「―賛成する」 ⇒もろ‐て【諸手】 もろ‐てん諸点】 ①歌の評点で左右の肩に打つ点。↔肩点。 ②「片点かたてん参照。 もろ‐と諸人】 (近畿地方で)部落の宮座みやざを組織する家。また、その人々。 モロトフVyacheslav Mikhailovich Molotov】 (本名はSkryabin)ソ連の政治家。スターリンの側近。1926年共産党政治局員、30年人民委員会議議長(首相)、39年以来外相としてスターリンを補佐、その死後57年解任。(1890〜1986) もろとも諸共】 相共にするさま。いっしょ。同時。皇極紀(岩崎本)平安中期点「一時モロトモに自ら経わなきて」。「死なば―」「船は積荷―沈んだ」 もろ‐なみだ諸涙】 もろともに涙を流すこと。また、その涙。浄瑠璃、国性爺合戦「錦祥女はすがりつく母の袂の―」 もろ‐なり胡頽子・諸成】 〔植〕(→)グミの異称。〈倭名類聚鈔17モロニMoroni】 アフリカ大陸南東方沖、コモロ‐イスラム連邦共和国の首都。人口3万(1991)。 もろ‐に諸に】 〔副〕 ①もろともに。一様に。平らに。和英語林集成2版「モロニアゲル」「モロニモツ」「モロニオク」 ②一挙に。まともに。すっかり。「―ぶつかる」「―浴びる」 もろ‐ね諸寝】 ともね。ひとつね。 もろのぶ師宣⇒ひしかわもろのぶ(菱川師宣) もろ‐は諸刃】 刀剣などの身の両辺に刃のあるもの。両刃。万葉集11「剣刀つるぎたち―の上にゆき触れて」↔片刃。 ⇒もろは‐の‐つるぎ【諸刃の剣】 ⇒もろは‐づくり【諸刃造り】 もろ‐はく諸白】 掛米かけまいと麹こうじの両方に精白米を用いて醸かもした酒。江戸時代は上質の酒の総称であった。掛米のみに精白米を用いたものを片白かたはくという。 もろは‐ぐさ両葉草】 〔植〕(→)フタバアオイの異称。 もろはし諸橋】 姓氏の一つ。 ⇒もろはし‐てつじ【諸橋轍次】 もろはし‐てつじ諸橋轍次】 漢学者。新潟県生れ。東京高師卒。東京文理科大教授・静嘉堂文庫長。「大漢和辞典」を編纂。文化勲章。(1883〜1982) 諸橋轍次 撮影:石井幸之助 ⇒もろはし【諸橋】 もろ‐はず両筈】 相撲で、両手を筈にしてあてがうこと。→筈5 もろ‐はだ諸肌】 左右両方の肌。上半身全部の肌。両肌。↔片肌 ⇒諸肌を脱ぐ

広辞苑 ページ 19640 での○諸手を挙げて単語。