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○柳を折るやなぎをおる🔗🔉

○柳を折るやなぎをおる (中国の風習による)別れる人に柳の枝を折って贈る意。柳の枝はしなやかでもとへ返るので、「帰る」にかけて言うといわれる。(兼載雑談) ⇒やなぎ【柳・楊柳】 やな‐ぐい胡簶・胡籙‥グヒ 矢を入れて携帯する容器。筒に似ているものを壺胡簶、低く平たいものを平胡簶という。〈倭名類聚鈔13→靫ゆぎ→箙えびら⇒やなぐい‐ざし【胡簶差】 やなぐい‐ざし胡簶差‥グヒ‥ 扇を背の方に差すこと。 ⇒やな‐ぐい【胡簶・胡籙】 やな‐くずれ梁崩れ‥クヅレ 梁のくずれること。 やな‐す梁簀】 篠竹を編んで造った簀。梁の空所に当てる。〈倭名類聚鈔15やなせ柳瀬】 姓氏の一つ。 ⇒やなせ‐まさむ【柳瀬正夢】 やな‐せ梁瀬】 梁をしかけてある瀬。 やなせ‐まさむ柳瀬正夢】 洋画家・漫画家。本名、正六。松山生れ。前衛芸術集団マヴォ結成に参加。のちプロレタリア美術運動に転じ、政治漫画などを描く。(1900〜1945) ⇒やなせ【柳瀬】 やなだ梁田】 姓氏の一つ。 ⇒やなだ‐ぜいがん【梁田蛻巌】 やなだ‐ぜいがん梁田蛻巌】 江戸中期の儒学者。名は邦美。江戸の人。山崎闇斎の学を受け、朱子学を奉じ、明石藩に仕え、漢詩人としても知られた。著「蛻巌集」など。(1672〜1757) ⇒やなだ【梁田】 やな‐ぼこり梁誇り】 魚などが梁の上におどりあがること。古今和歌集六帖3「玉川の瀬に伏す鮎の―して」 や‐なみ矢並】 箙えびらに差した矢のならび具合。金槐集「もののふの―つくろふ籠手こての上に」 や‐なみ屋並・家並】 ①家の並び方。また、その並んだ家。 ②家ごと。毎戸。 や‐なり家鳴り】 家屋が鳴り響くこと。また、その響き。

広辞苑 ページ 19814 での○柳を折る単語。