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○病膏肓に入るやまいこうこうにいる🔗🔉

○病膏肓に入るやまいこうこうにいる [左伝成公10年](病が重くなった晋の景公の夢に、二人の子どもとなった病魔が名医の来ることを知って、肓の上、膏の下に隠れたという故事から) ①不治の病にかかる。また、病気が重くなってなおる見込みが立たないようになる。 ②転じて、悪癖や弊害などが手のつけられないほどになる。また、物事に熱中してどうしようもないほどの状態になる。→膏肓→二豎にじゅ ⇒やまい【病】 やま‐いし山石】 山から出る石。狂言、萩大名「あの石は海石か―か」 やま‐いそ‐あそび山磯遊び】 3月3日の節句に、野山や磯に出て遊び祝宴すること。 やまい‐だ病田ヤマヒ‥ その田で耕作すると病気やけがをすると伝えられている田。もとは禁忌を伴った聖地に発すると考えられる。 ⇒やまい【病】 やまい‐だおれ病倒れヤマヒダフレ 病で倒れて死ぬこと。 ⇒やまい【病】 やまい‐だれ病垂ヤマヒ‥ 漢字の垂たれの一つ。「疾」「病」などの垂の「疒」の称。 ⇒やまい【病】 やまい‐づ・く病付くヤマヒ‥ 〔自四〕 病気になる。やみつく。宇津保物語俊蔭「俄に母かくれぬ。それをなげく程に父―・きぬ」

広辞苑 ページ 19835 での○病膏肓に入る単語。