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○楊枝を違えるようじをちがえる🔗🔉

○楊枝を違えるようじをちがえる ごく小さな間違いをする。狂言、舎弟「某はうまれて此かた、楊枝を違へた事も御ざないに、みどもを盗人ぢやと申す」 ⇒よう‐じ【楊枝・楊子】 よう‐しん要津エウ‥ 重要な港。要港。 よう‐しん痒疹ヤウ‥ 神経性皮膚疾患の一つ。かゆみを伴う吹出物。 よう‐しん葉身エフ‥ 葉の主部で、扁平・広大な部分。主として同化作用を営む部分。葉片。→葉(図) よう‐しん養親ヤウ‥ ①親として育ててくれた人。やしないおや。 ②養子縁組による親。養父・養母。 よう‐じん用心】 ①心を用いること。注意。平家物語3「太政入道も…下には―して、にが笑ひてのみぞありけり」 ②困ったことにならないように予め注意すること。万一に備えること。警戒。平家物語11「火数おほく見えば、かたき恐れて―してんず」。「火の―」「―を怠らない」 ⇒ようじん‐かご【用心駕籠】 ⇒ようじん‐がね【用心金】 ⇒ようじん‐こ【用心子】 ⇒ようじん‐つち【用心土】 ⇒ようじん‐どき【用心時】 ⇒ようじん‐ぶか・い【用心深い】 ⇒ようじん‐ぼう【用心棒】 ⇒ようじん‐もん【用心門】 ⇒用心はして悔やめ よう‐じん洋人ヤウ‥ 西洋人のこと。 よう‐じん要人エウ‥ 重要な地位にいる人。「―の警護にあたる」 よう‐じん要心エウ‥ (→)用心に同じ。 よう‐じん庸人】 ①普通の人。なみの人。凡人。 ②(「庸」は「傭」と通用)やといにん。ようにん。 ようじん‐かご用心駕籠(→)籠長持に同じ。 ⇒よう‐じん【用心】 ようじん‐がね用心金】 ①非常の時に備えておく金銭。 ②鉄砲の引金の上をおおって、不意の発射を防止する金具。 ⇒よう‐じん【用心】 ようじん‐こ用心子】 (鹿児島地方で)次男・三男のこと。→種叔父たねおじ ⇒よう‐じん【用心】 よう‐しんし養親子ヤウ‥ 養子縁組によって生じた親と子。 ようしんそう楊真操ヤウ‥サウ 琵琶の秘曲。→啄木たくぼく(曲名) ようじん‐つち用心土】 出火の時に土蔵の目塗めぬりのために備えておく土。 ⇒よう‐じん【用心】 ようじん‐どき用心時】 物騒で、用心しなければならない時。特に冬、火事の用心をする時節。好色一代男2「―の自身番」 ⇒よう‐じん【用心】 よう‐しんねい楊振寧ヤウ‥ (Yang Chen-ning)アメリカの物理学者。中国、安徽あんき省生れ。渡米してシカゴ大学でフェルミに師事。李政道と共に素粒子間の弱い相互作用におけるパリティーの非保存を提唱。核物理学・統計力学にも業績がある。ノーベル賞。(1922〜)

広辞苑 ページ 20191 での○楊枝を違える単語。