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わたなべ‐かざん【渡辺崋山】‥クワ‥🔗🔉

わたなべ‐かざん渡辺崋山‥クワ‥ 幕末の文人画家・洋学者。名は定静。通称、登。別号、全楽堂。三河田原藩の家老。儒学を佐藤一斎に学び、蘭学にも通じた。谷文晁の門下に学び、西洋画法を取り入れて独自の様式を完成。鋭い筆致で写実的な肖像画に優れた作品を遺す。高野長英・小関三英らと尚歯会を結成。幕府の攘夷策を責めた「慎機論」を著し、蛮社の獄に連座、郷国に蟄居中に自刃。作「鷹見泉石像」「千山万水図」など。(1793〜1841) →著作:『慎機論』 ⇒わたなべ【渡辺】

広辞苑 ページ 21185 での渡辺崋山単語。