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○渡る世間に鬼は無いわたるせけんにおにはない🔗⭐🔉
○渡る世間に鬼は無いわたるせけんにおにはない
世間の未知の人はこわく見えるが、皆困った人を助けるようなやさしい心を持っている。
⇒わた・る【渡る・渉る】
わだ‐わだ
恐れわななくさま。わなわな。狭衣物語2「―とふるはれながら」
わだん
キク科の低木状越年草。日本中部の海岸に自生。高さ約20センチメートル。葉は楕円形で軟らかく、淡緑色。秋、多くの小枝を出し黄色の頭状花を密生。
わだん
⇒わだん‐の‐き【わだんの木】
わ‐だん【和談】
おだやかに話し合うこと。また、紛争などを話し合いで解決すること。太平記35「両方談合して、或は―し」
わ‐だんす【和箪笥】
和服をたたんで収める箪笥。
わだん‐の‐き【わだんの木】
小笠原諸島母島特産のキク科の常緑低木。日本では唯一木本になるキクで、高さ3〜5メートル、雌雄異株で、秋に黄白色の管状花を集めてつける。デンドロカカリヤ。
⇒わだん
わ‐ち【輪地】
イノシシなどの害を防ぐための田畑の外囲い。
わ‐ちがい【輪違】‥チガヒ
輪が打違いになって半ば重なった形の文様。また、円周4分の1ずつ4個の輪が打違いに連結するもの、連続する七宝しっぽう輪違を切り離したものなど。また、その紋所。
輪違
⇒わちがい‐そう【輪違草】
わちがい‐そう【輪違草】‥チガヒサウ
ナデシコ科の多年草。山地の林下に生え、高さ約12センチメートル。ワダソウによく似るが、小形。葉は細長いへら形。初夏、葉のつけ根にハコベに似た白色の小5弁花を開く。
⇒わ‐ちがい【輪違】
わちき
〔代〕
(一人称。江戸時代、遊女・芸妓などの語)わたし。梅暦「―がそんな事を思つて居やアしません」
わ‐ちゅう【和衷】
心の底からやわらぐこと。心を同じくすること。
⇒わちゅう‐きょうどう【和衷協同】
わちゅう‐きょうどう【和衷協同】‥ケフ‥
心を同じくしてともに力をあわせること。和協。
⇒わ‐ちゅう【和衷】
わちゅう‐さん【和中散】
江戸時代の売薬の一つ。津田宗左衛門(後代は織田彦十郎)が調剤し近江国栗太郡梅ノ木村から諸国に売り出したといい、季節の変り目にひく風邪や産前産後などに効能がある。江戸付近では大森の山本で売り、俗に大森の和中散といった。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「霍乱せんやうにと娘がくれた―」
わ‐ちょう【和朝・倭朝】‥テウ
①日本の朝廷。
②日本の国。
わっ
〔感〕
①驚き、または驚かす時の声。
②騒ぎ立ち、または泣き出す時の声。
わっか
俗に、輪わ。
ワッカ‐げんせいかえん【ワッカ原生花園】‥クワヱン
北海道東部、オホーツク海とサロマ湖に挟まれた日本最大の海岸草原。
わっかない【稚内】
北海道北部の市。稚内港は宗谷湾の南西岸に位置し、日本最北端の不凍港。利尻島・礼文島への発着地。ロシアとの交易が盛ん。宗谷支庁所在地。人口4万2千。
ワックス【wax】
蝋ろう。特に、床・家具・板金などの艶出しに使うものや、滑りをよくするためにスキーの滑走面に塗るものをいう。
わっさり
さわやかなさま。さっぱり。あっさり。狂言、末広がり「―と仰せ付けらるるによつて御奉公が致しよい」
わっさ‐わっさ
掛け声して騒ぐさま。また、その声。
わつじ【和辻】
姓氏の一つ。
⇒わつじ‐てつろう【和辻哲郎】
わつじ‐てつろう【和辻哲郎】‥ラウ
倫理学者。兵庫県生れ。夏目漱石の門に入る。東洋大・京大・東大教授。人間存在を間柄として捉える道徳論の展開に特色がある。風土論をはじめ文化史にも業績が多い。著「古寺巡礼」「日本精神史研究」「風土」「倫理学」「日本倫理思想史」など。文化勲章。(1889〜1960)
和辻哲郎
撮影:田村 茂
→著作:『風土』
⇒わつじ【和辻】
ワッシャー【washer】
(→)座金ざがね2に同じ。
わっしょい
〔感〕
①重いものを大勢でかつぐときの声。「―、―とみこしをかつぐ」
②大勢が掛け声して騒ぐ声。
ワッセルマン【August von Wassermann】
ドイツの医学者・細菌学者。コッホの門下。ベルリン伝染病研究所部長・カイザー=ウィルヘルム研究所長。(1866〜1925)
⇒ワッセルマン‐はんのう【ワッセルマン反応】
ワッセルマン‐はんのう【ワッセルマン反応】‥オウ
1906年ワッセルマンが発見した梅毒の血清診断法。患者の血液から血清を分離し、これに抗原と補体とを加えて判定する。
⇒ワッセルマン【August von Wassermann】
わっ‐そく【輪束】
太刀などを右肩から左脇下へ斜めに背負うこと。幸若舞曲、烏帽子折「ひげきりの御はかせを―にかけ給ひて」
わっち【私】
〔代〕
ワタシの訛。雑兵物語「―めは沓籠御ゆるされ申して」。浄瑠璃、薩摩歌「―が生国むつの国」
⇒わっち‐らん
わっち‐らん
(ワタシラノの訛。吉原遊里語)新造や禿かむろが、自分の属する姉女郎を呼んだ語。通言総籬つうげんそうまがき「松葉やじやあ、あね女郎の事を―といふね」
⇒わっち【私】
ワッツ【George Frederic Watts】
イギリスの画家・彫刻家。ラファエル前派に属し、作品は詩的・寓意的。多くの肖像画・歴史画を制作。ウォッツ。(1817〜1904)
⇒わだん‐の‐き【わだんの木】
わ‐だん【和談】
おだやかに話し合うこと。また、紛争などを話し合いで解決すること。太平記35「両方談合して、或は―し」
わ‐だんす【和箪笥】
和服をたたんで収める箪笥。
わだん‐の‐き【わだんの木】
小笠原諸島母島特産のキク科の常緑低木。日本では唯一木本になるキクで、高さ3〜5メートル、雌雄異株で、秋に黄白色の管状花を集めてつける。デンドロカカリヤ。
⇒わだん
わ‐ち【輪地】
イノシシなどの害を防ぐための田畑の外囲い。
わ‐ちがい【輪違】‥チガヒ
輪が打違いになって半ば重なった形の文様。また、円周4分の1ずつ4個の輪が打違いに連結するもの、連続する七宝しっぽう輪違を切り離したものなど。また、その紋所。
輪違
⇒わちがい‐そう【輪違草】
わちがい‐そう【輪違草】‥チガヒサウ
ナデシコ科の多年草。山地の林下に生え、高さ約12センチメートル。ワダソウによく似るが、小形。葉は細長いへら形。初夏、葉のつけ根にハコベに似た白色の小5弁花を開く。
⇒わ‐ちがい【輪違】
わちき
〔代〕
(一人称。江戸時代、遊女・芸妓などの語)わたし。梅暦「―がそんな事を思つて居やアしません」
わ‐ちゅう【和衷】
心の底からやわらぐこと。心を同じくすること。
⇒わちゅう‐きょうどう【和衷協同】
わちゅう‐きょうどう【和衷協同】‥ケフ‥
心を同じくしてともに力をあわせること。和協。
⇒わ‐ちゅう【和衷】
わちゅう‐さん【和中散】
江戸時代の売薬の一つ。津田宗左衛門(後代は織田彦十郎)が調剤し近江国栗太郡梅ノ木村から諸国に売り出したといい、季節の変り目にひく風邪や産前産後などに効能がある。江戸付近では大森の山本で売り、俗に大森の和中散といった。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「霍乱せんやうにと娘がくれた―」
わ‐ちょう【和朝・倭朝】‥テウ
①日本の朝廷。
②日本の国。
わっ
〔感〕
①驚き、または驚かす時の声。
②騒ぎ立ち、または泣き出す時の声。
わっか
俗に、輪わ。
ワッカ‐げんせいかえん【ワッカ原生花園】‥クワヱン
北海道東部、オホーツク海とサロマ湖に挟まれた日本最大の海岸草原。
わっかない【稚内】
北海道北部の市。稚内港は宗谷湾の南西岸に位置し、日本最北端の不凍港。利尻島・礼文島への発着地。ロシアとの交易が盛ん。宗谷支庁所在地。人口4万2千。
ワックス【wax】
蝋ろう。特に、床・家具・板金などの艶出しに使うものや、滑りをよくするためにスキーの滑走面に塗るものをいう。
わっさり
さわやかなさま。さっぱり。あっさり。狂言、末広がり「―と仰せ付けらるるによつて御奉公が致しよい」
わっさ‐わっさ
掛け声して騒ぐさま。また、その声。
わつじ【和辻】
姓氏の一つ。
⇒わつじ‐てつろう【和辻哲郎】
わつじ‐てつろう【和辻哲郎】‥ラウ
倫理学者。兵庫県生れ。夏目漱石の門に入る。東洋大・京大・東大教授。人間存在を間柄として捉える道徳論の展開に特色がある。風土論をはじめ文化史にも業績が多い。著「古寺巡礼」「日本精神史研究」「風土」「倫理学」「日本倫理思想史」など。文化勲章。(1889〜1960)
和辻哲郎
撮影:田村 茂
→著作:『風土』
⇒わつじ【和辻】
ワッシャー【washer】
(→)座金ざがね2に同じ。
わっしょい
〔感〕
①重いものを大勢でかつぐときの声。「―、―とみこしをかつぐ」
②大勢が掛け声して騒ぐ声。
ワッセルマン【August von Wassermann】
ドイツの医学者・細菌学者。コッホの門下。ベルリン伝染病研究所部長・カイザー=ウィルヘルム研究所長。(1866〜1925)
⇒ワッセルマン‐はんのう【ワッセルマン反応】
ワッセルマン‐はんのう【ワッセルマン反応】‥オウ
1906年ワッセルマンが発見した梅毒の血清診断法。患者の血液から血清を分離し、これに抗原と補体とを加えて判定する。
⇒ワッセルマン【August von Wassermann】
わっ‐そく【輪束】
太刀などを右肩から左脇下へ斜めに背負うこと。幸若舞曲、烏帽子折「ひげきりの御はかせを―にかけ給ひて」
わっち【私】
〔代〕
ワタシの訛。雑兵物語「―めは沓籠御ゆるされ申して」。浄瑠璃、薩摩歌「―が生国むつの国」
⇒わっち‐らん
わっち‐らん
(ワタシラノの訛。吉原遊里語)新造や禿かむろが、自分の属する姉女郎を呼んだ語。通言総籬つうげんそうまがき「松葉やじやあ、あね女郎の事を―といふね」
⇒わっち【私】
ワッツ【George Frederic Watts】
イギリスの画家・彫刻家。ラファエル前派に属し、作品は詩的・寓意的。多くの肖像画・歴史画を制作。ウォッツ。(1817〜1904)
広辞苑 ページ 21197 での【○渡る世間に鬼は無い】単語。