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え‐の‐き【榎】🔗🔉

え‐の‐き】 ニレ科の落葉高木。関東以南の暖地に多く、高さ約10〜20メートル、直径1〜3メートル。樹皮は灰色。雌雄同株。初夏、淡黄色の花を開き、花後、球形の小核果を結ぶ。熟せば紅褐色。材は薪炭・器具などに用いる。江戸時代には街道の一里塚に植えた。果実は甘く、若葉は飯とともに炊いて食用とすることがあり、樹皮の煎汁は漢方で薬用。漢名、朴樹。「榎の花」は〈[季]夏〉。 えのき エノキ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒えのき‐ぐさ【榎草】 ⇒えのき‐たけ【榎茸】

広辞苑 ページ 2249 での単語。