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えら・ぶ【選ぶ・択ぶ】🔗🔉

えら・ぶ選ぶ・択ぶ】 〔他五〕 複数の人が、多くの中から基準にかなうものを取り上げるのが原義。 ①二つ以上のものの中からこれと思うものを抜きとる。抜擢する。選択する。えらむ。万葉集5「家の子と―・び給ひて」。平家物語11「御代官のその一に―・ばれ、勅宣の御使として朝敵をかたむけ」。「ネクタイを―・ぶ」「議長に―・ぶ」「安易な道を―・ぶ」 ②(打消の語を伴って)差別して扱う。区別する。今昔物語集12「僧俗を―・ばず、貴賤を嫌はず、読師に請ずべきなり」 ③(「撰ぶ」と書く)著作を集めて書物を作る。栄華物語月宴「万葉集を―・ばせ給ふ」 ⇒選ぶ所がない ⇒選んで滓を掴む

広辞苑 ページ 2288 での選ぶ単語。