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○選んで滓を掴むえらんでかすをつかむ🔗⭐🔉
○選んで滓を掴むえらんでかすをつかむ
選びすぎると、かえってつまらないものを選択してしまうということ。
⇒えら・ぶ【選ぶ・択ぶ】
エランド【eland】
(ギリシア語に由来)ウシ科の哺乳類。雄は肩高1.8メートル、角は0.9メートルほどで羚羊れいよう中最大。体色は淡褐色で、数本の白い横線がある。アフリカの草原に群生。イランド。
エランド
提供:東京動物園協会
えり【彫】ヱリ
①えること。ほること。きざむこと。また、彫ったように見える凹凸。
②矢筈やはずの、弦につがえるため彫りくぼめたところ。
えり【魞・簄】
定置漁具の一種。河川・湖沼などの魚の通路に細長く屈曲した袋状に竹簀たけすを立てて魚を捕らえる仕掛けで、入りやすく出にくいようにしたもの。〈日葡辞書〉
⇒魞挿す
えり【襟・衿】
①衣服の、くびをかこむ部分。洋服のカラー。梁塵秘抄「―の竪たつ型」→カラー(図)。
襟
②くびの後の部分。えりくび。風流志道軒伝「―の白きに」
③上着・下着を重ねて一つに前をあわせること。「三つ―に着る」
⇒襟に付く
⇒襟を正す
⇒襟を開く
エリア【area】
地域。区域。「サービス‐―」
⇒エリア‐マップ【area map】
エリアーデ【Mircea Eliade】
ルーマニアの宗教学者・小説家。パリの高等学院で宗教学を講じ、のちシカゴ大学教授。バルカンやインドを舞台とする幻想的小説を多作。研究書「世界宗教史」、小説「妖精たちの夜」など。(1907〜1986)
えり‐あか【襟垢】
襟についた垢。鶉衣「―の世を脱ぎ捨てて紙衣かみこかな」
えり‐あき【襟開き】
洋服の襟ぐりの開き具合。
えり‐あし【襟足・領脚】
襟くびの髪のはえぎわ。「白い―」
エリア‐ずいひつ【エリア随筆】
(Essays of Elia)ラムの随筆集。1823年刊、続編33年刊。ユーモアと哀愁にあふれるイギリスの随筆文学の名品。エリアはラムの筆名。
えり‐あて【襟当て】
衣服や夜具の襟に当ててよごれを防ぐ布。
エリア‐マップ【area map】
地域別の地図。
⇒エリア【area】
エリー‐こ【エリー湖】
(Lake Erie)北アメリカ五大湖の一つ。ナイアガラの瀑布でオンタリオ湖に通ずる。面積約2万5000平方キロメートル。湖岸に工業都市が多い。→五大湖(図)
えり‐いし【碑】ヱリ‥
(「彫えり石」の意)石に文をほったもの。いしぶみ。ひ。
えり‐い・ず【選り出づ】‥イヅ
〔他下二〕
えりわけて取り出す。より出す。源氏物語帚木「―・でつべきころほひなり」
えり‐いた【彫板】ヱリ‥
書画を彫ほった板。版木はんぎ。
エリート【élite フランス・elite イギリス】
①選り抜きの人々。すぐれた資質や技能をもち、社会や組織の指導的地位にある階層・人々。選良。「―意識」
②欧文タイプライターで、1インチ当り12文字打つ字体。→パイカ。
⇒エリート‐コース
エリート‐コース
(和製語elite course)将来、エリートになることが約束されている人の進路。
⇒エリート【élite フランス・elite イギリス】
えり‐い・る【彫り入る】ヱリ‥
〔他下二〕
深く彫ほりつける。平家物語二「文字をば―・りきざみつけたりければ」
えり‐いわい【襟祝】‥イハヒ
着物にする布を裁つ時の祝いの儀式。江戸時代には、白米と鰹節を布の上に供えた。誹風柳多留拾遺9「物差で猫の打たるる―」
エリウゲナ【Eriugena】
(本名Johannes Scotus)中世の哲学者。アイルランド出身。新プラトン派の学説をキリスト教の創造説と結びつけ、汎神論的傾向をもつ独創的思想を展開した。著「自然区分論」。(810頃〜877頃)
えり‐うち【選り討ち】
これはと思う強い敵をえらんで討ちとること。平家物語4「―なんどもし候べきに」
えり‐うら【襟裏】
(→)「うらえり」に同じ。
えり‐おしろい【襟白粉】
襟首につける白粉。
エリオット【George Eliot】
(本名Mary Ann Evans)イギリスの女性作家。リアリズム小説を確立するとともに、鋭利な心理描写を行う。小説「フロス河の水車小屋」「サイラス=マーナー」「ミドルマーチ」など。(1819〜1880)
エリオット【Thomas Stearns Eliot】
イギリスの詩人・批評家。アメリカ生れ。西洋の古典的な伝統を重んずる。季刊雑誌「クライティーリオン」を主宰。詩「荒地」「四つの四重奏」、詩劇「寺院の殺人」、「伝統と個人的才能」を含む「批評選集」など。ノーベル賞。(1888〜1965)
エリオット
提供:ullstein bild/APL
エリオプス【Eryops ラテン】
石炭紀からペルム紀の北アメリカに生息した化石両生類の一つ。古生代の両生類としては最も陸上生活に適応し、生息当時最大級の肉食動物。全長1.5〜2メートル。
エリカ【Erica ラテン】
ツツジ科エリカ属植物。ヨーロッパ西部・イギリス・南アフリカ等の原産。いずれも低木。また、特にその一種ジャノメエリカの園芸上の通称で、南アフリカ原産。葉は杉の葉状、花はばら色または紫紅色で、露地や温室に栽培。→ヒース
ジャノメエリカ
提供:ネイチャー・プロダクション
えり‐がえ【襟替え】‥ガヘ
(赤い襟を白い襟にかえることから)舞子または半玉が一人前の芸妓となること。
えり‐かざり【襟飾り】
洋服の襟につける飾り。ネクタイ・ブローチの類。
えり‐かず【襟数】
着物の数。
えり‐かた【襟肩・衿肩】
背縫いが襟に接する所から左右の肩にかけての部分。
⇒えりかた‐あき【襟肩明】
えりかた‐あき【襟肩明】
襦袢ジバン・長着・コート・羽織などに、襟をつけるために肩の部分を切りあけた所。えりかたあけ。→和服(図)
⇒えり‐かた【襟肩・衿肩】
えり‐がみ【襟髪】
くびの後の髪。また、襟もと、くびの後方もいう。歌舞伎、五大力恋緘ト書「源五兵衛、八右衛門が―を取つて引付け」
えり‐ぎらい【選り嫌い】‥ギラヒ
(→)「えりごのみ」に同じ。
えり‐ぐし【彫櫛】ヱリ‥
彫物の飾りのある櫛。
えり‐くず【選り屑・撰屑】‥クヅ
①選びとったあとの残り屑。よりのこり。平家物語10「平家の中の―よりもなほ劣れり」
②名物茶入れの名。瀬戸破風窯はふがま凡手およそでの茶入れ。小堀遠州が諸客に選び取らせたあとに一つだけ残ったもの。
エリクソン【Erik Homburger Erikson】
アメリカの精神分析家・思想家。ドイツ生れ。独創的なアイデンティティーとライフ‐サイクルの理論を構築。心理歴史研究の創始者。社会科学諸分野や社会運動にも多大な影響を与えた。著「幼児期と社会」「ガンディーの真理」など。(1902〜1994)
えり‐くび【襟首・領頸】
うなじ。くびすじ。〈和英語林集成初版〉
えり‐ぐり【襟刳り】
洋服の仕立てなどで、首回りに準じて前後をくりあけた襟回りの線。ネックライン。
エリコ【Jericho】
パレスチナの都市。ヨルダン川西岸、死海の北方、海面下250メートルに位置。旧約聖書にイスラエル民族がカナン侵入に際し最初に征服した町と伝える。ジェリコ。
えり‐こし【襟腰】
襟の折返しより下の、首に沿った部分。立ち代しろともいう。
えり‐ごのみ【選り好み】
自分の好みに合ったものだけをえらびとること。よりごのみ。「―がはげしい」「―せずに食べなさい」
えり‐さき【襟先・衿先】
衣服のえりの先端。また、女物の袷あわせの襟裏の下端につける布。衿先布。→和服(図)




広辞苑 ページ 2290 での【○選んで滓を掴む】単語。