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○遠慮無ければ近憂ありえんりょなければきんゆうあり🔗⭐🔉
○遠慮無ければ近憂ありえんりょなければきんゆうあり
[論語衛霊公]目先のことばかり考えて、遠い将来のことを考えなければ、近いうちに必ず心配事が起こる。
⇒えん‐りょ【遠慮】
えんりょ‐なわ【遠慮縄】ヱン‥ナハ
新潟県で、服喪期間が正月にかかった際、年賀を遠慮する標示として門口に張る縄。延引棒えんにんぼうは、同じ意味で門口に立てる3尺ほどの長さの棒。
⇒えん‐りょ【遠慮】
えんりょ‐ぶか・い【遠慮深い】ヱン‥
〔形〕
態度・言動が控え目である。つつましい。「―・い人」
⇒えん‐りょ【遠慮】
えん‐りん【円鱗】ヱン‥
硬骨魚類にみられる、後縁に棘状部をもたない骨性の円いうろこ。
えん‐りん【園林】ヱン‥
園と林。また、園の中の林。林のある園。
えん‐るい【塩類】
(→)塩えん2に同じ。
⇒えんるい‐か【塩類化】
⇒えんるい‐せん【塩類泉】
⇒えんるい‐どじょう【塩類土壌】
えん‐るい【遠類】ヱン‥
①血縁の遠い親類。太平記17「山徒の―親類、宮方の被官所縁の者までも」
②近世、大伯父おおおじ・又従兄弟またいとこ・又甥またおいなどの傍系親族をいう。
えん‐るい【縁類】
結婚・縁組によるつづきあい。姻族。
えんるい‐か【塩類化】‥クワ
土壌に塩類が集積し生産力が減退・消滅すること。灌漑による地下水位の上昇により地表面からの水の蒸発が増え、風化過程で遊離された塩類が地表に現れることによる。
⇒えん‐るい【塩類】
えんるい‐せん【塩類泉】
ナトリウム塩化物や硫酸塩など、溶存塩類が1キログラム当り1グラム以上含まれている温泉。伊香保・塩原温泉など。
⇒えん‐るい【塩類】
えんるい‐どじょう【塩類土壌】‥ジヤウ
塩類化の起こった土壌。アルカリ性(pH8.5程度まで)を示し、植物は吸水阻害や微量元素欠乏を起こす。
⇒えん‐るい【塩類】
えん‐れい【延齢】
寿命を延ばすこと。
⇒えんれい‐かく【延齢客】
⇒えんれい‐そう【延齢草】
⇒えんれい‐たん【延齢丹】
えん‐れい【婉麗】ヱン‥
しとやかで美しいこと。また、そのさま。
えん‐れい【援例】ヱン‥
例をひくこと。
えん‐れい【艶麗】
あでやかで美しいこと。また、そのさま。「―な文章」「容姿―」
えんれい‐かく【延齢客】
菊の異称。
⇒えん‐れい【延齢】
えんれい‐そう【延齢草】‥サウ
ユリ科の多年草。やや湿った山地の林下に自生。茎は直立して20〜40センチメートル、頂に菱形の葉を3枚輪生。5月頃中央に短い花茎の帯紫紅色の花を開く。果実は食用とし、また根茎を乾したものを延齢草根といい、胃腸薬とする。よく似た別種に白花のシロバナエンレイソウがある。延年草。
えんれいそう
エンレイソウ
撮影:関戸 勇
シロバナエンレイソウ
撮影:関戸 勇
⇒えん‐れい【延齢】
えんれい‐たん【延齢丹】
江戸時代一般に常用されていた常備健康薬。曲直瀬道三まなせどうさんの養子延寿院玄朔げんさく(1549〜1631)の創製。
⇒えん‐れい【延齢】
えん‐ろ【円顱】ヱン‥
髪をそったまるい頭。坊主あたま。
えん‐ろ【沿路】
みちぞい。沿道。
えん‐ろ【遠路】ヱン‥
遠い路。遠い道のり。「―はるばる」
えん‐ろう【煙浪・烟浪】‥ラウ
(→)煙波えんぱに同じ。平家物語3「万里の―をしのぎつつ大宋国へぞ渡りける」



広辞苑 ページ 2398 での【○遠慮無ければ近憂あり】単語。