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○オクターブが上がるオクターブがあがる🔗⭐🔉
○オクターブが上がるオクターブがあがる
声の調子が高くなる。話し方が熱っぽい調子になる。
⇒オクターブ【octave】
オクターボ【octavo】
八つ折判。全紙を八つ折16ページとしたもの。また、その印刷物。
オクタウィアヌス【Octavianus】
ローマの初代皇帝。カエサルの養子。カエサルの没後、アントニウス・レピドゥスと共に第2次三頭政治を行い、前30年アントニウスの自殺後、ローマの単独支配者となる。前27年アウグストゥスの尊号を元老院から受け、事実上皇帝となった。ローマの黄金時代を現出。(前63〜後14)
おくだ‐えいせん【奥田穎川】
江戸後期の京都の陶工。青木木米・2代高橋道八の師。中国の色絵磁器の製法を研究し、赤絵に新工夫を出した。(1753〜1811)
⇒おくだ【奥田】
おく‐だか・し【臆高し】
〔形ク〕
臆病心が強い。臆しがちである。一説に、「奥高し」で、心の中に自ら高く持する意。源氏物語少女「御題賜ふ…―・きものどもは物もおぼえず」
おく‐たく【臆度】
おしはかること。当て推量。臆測。
おくただみ‐ダム【奥只見ダム】
新潟・福島県境、只見川上流部にあるコンクリート重力ダム。発電用。高さ157メートル、有効貯水量4.6億トン。最大出力36万キロワット。1961年完成。
おく‐たま【奥多摩】
東京都西端部、多摩川上流地域の称。また、西多摩郡の町名。景勝地で、登山・ハイキング客が多い。
⇒おくたま‐こ【奥多摩湖】
おくたま‐こ【奥多摩湖】
多摩川上流を小河内おごうちダムでせきとめた人造湖。→小河内ダム
奥多摩湖
撮影:新海良夫
⇒おく‐たま【奥多摩】
お‐くだり【御降り】
九州地方で、神輿みこしが御旅所おたびしょへ渡御すること。
オクタン【octane】
分子式C8H18 パラフィン炭化水素の一つ。ノルマル‐オクタン・イソ‐オクタンなど18個の構造異性体がある。無色の液体。
⇒オクタン‐か【オクタン価】
おく‐だん【臆断】
おしはかってきめること。臆測による判断。
オクタン‐か【オクタン価】
ガソリンのアンチノック性を表す指数。イソ‐オクタンとノルマル‐ヘプタンのオクタン価をそれぞれ100と0とし、その混合物を標準ガソリンとして、試料ガソリンと等しいアンチノック性を示す標準ガソリン中のイソ‐オクタンの体積百分率を、試料ガソリンのオクタン価とする。オクタン価が高いほど、アンチノック性も高い。自動車用ガソリンのオクタン価は並級で85以上、特級で95以上とされる。
⇒オクタン【octane】
おくたんご‐はんとう【奥丹後半島】‥タウ
丹後半島の別称。
オクタント【octant オランダ】
(→)八分儀はちぶんぎ。
おく‐ち【奥地】
海岸や都市から遠く離れた地域。おうち。
お‐ぐち【尾口】ヲ‥
馬の尾のつけ根。おぼね。〈日葡辞書〉
おく‐ぢえ【奥知恵】‥ヱ
子供の知恵つきが遅れ、年長になってから出る知恵。おそぢえ。
おく‐ちちぶ【奥秩父】
秩父山地の、西部の高峻な地域の称。東京・埼玉・山梨・長野の1都3県にまたがり、山岳・渓谷美にすぐれる。→秩父山地
おく‐ちょう【億兆】‥テウ
①限りなく大きい数。
②万民。
おく‐ちょうば【奥帳場】‥チヤウ‥
店の奥にある帳場。主人または重役・支配人などがいる。
お‐ぐつ【麻沓・麻鞋】ヲ‥
麻でつくったわらじ。けわしい所も歩けるので軍用にもされた。いわぐつ。麻鞋まがい。
おく‐つ‐かた【奥つ方】
奥のほう。更級日記「あづまぢの道のはてよりもなほ―に」
おく‐つ‐き【奥つ城】
墓所。おきつき。万葉集18「大伴の遠つ神祖かむおやの―はしるく標しめ立て」
⇒おくつき‐どころ【奥つ城所】
おくつき‐どころ【奥つ城所】
墓場。万葉集3「葛飾の真間の手児名が―」
⇒おく‐つ‐き【奥つ城】
おく‐つくし【奥筑紫】
九州の奥地。長崎辺をさす。
おく‐づけ【奥付】
書物の終りにつける、著者・著作権者・発行者・印刷者の氏名、発行年月日、定価などを記載した部分。
おく‐つ‐すたへ【奥つ棄戸】
(→)「おきつすたへ」に同じ。〈日本紀私記〉
おく‐づとめ【奥勤め】
将軍または貴人の家の奥向きに勤めること。
おく‐づま【奥妻】
心に大切に思う妻。最愛の妻。万葉集17「はしけやし吾あが―」
おく‐つむぎ【奥紬】
奥州から産出する紬。
おくづめ‐しゅう【奥詰衆】
江戸時代、大名が隔日交替で江戸城本丸山水の間に伺候したもの。また、その格式。
おく‐つ‐もの【奥つ物】
〔枕〕
「隠なばる」にかかる。万葉集1「己津物おくつもの隠なばりの山」(別訓オキツモノ)
おく‐て【奥手・晩生・晩稲】
①植物の比較的おそく生長・成熟する品種。特に稲にいう。おしね。稲の場合はふつう「晩稲」と書く。〈[季]秋〉。→中手なかて→早稲わせ。
②転じて、成長・成熟のおそいこと。また、その人。「あの子は―だ」
オクテット【octet】
①八重唱。八重奏。また、八重奏曲。
②8ビットの2進情報から構成される、情報を伝送する単位。
おく‐でん【奥伝】
(→)「おくゆるし」に同じ。
おく‐ど【奥土】
奥州の土地。
おく‐どうじゃ【奥道者】‥ダウ‥
奥州からの巡礼。
おく‐どこ【奥床】
家の奥にある寝床。万葉集13「―に母は寝たり」↔外床とどこ
おく‐どしより【奥年寄】
(→)留守居るすい3の別称。
おく‐どの【奥殿】
奥の方にある建物。特に、酒屋の奥蔵。よい酒が秘蔵されている所。狂言、千鳥「―のつつとよろしいをお詰めなされて下され」
お‐ぐな【童男】ヲグナ
男の子。少年。おのわらわ。〈景行紀訓注〉
おく‐ない【屋内】ヲク‥
建物の内。屋根で覆われている所。「―競技」↔屋外。
⇒おくない‐いく【屋内育】
おくない‐いく【屋内育】ヲク‥
部屋の中で蚕を飼育すること。↔屋外育
⇒おく‐ない【屋内】
おく‐なく【奥なく】
奥深く。聞書集「―入りてなほたづねみむ」
お‐くに【小国】ヲ‥
小さな国。また、国。万葉集13「こもりくの泊瀬はつせ―に妻しあれば」
おくに【阿国】
⇒いずものおくに(出雲阿国)。
⇒おくに‐かぶき【阿国歌舞伎】
お‐くに【御国】
①江戸時代、大名の領地の尊敬語。
②地方。田舎いなか。「―ことば」
③他人の出身地の尊敬語。「―はどちらですか」
⇒おくに‐いり【御国入り】
⇒おくに‐きょうだん【御国郷談】
⇒おくに‐ことば【御国言葉】
⇒おくに‐じまん【御国自慢】
⇒おくに‐しゅう【御国衆】
⇒おくに‐じょうるり【御国浄瑠璃】
⇒おくに‐なまり【御国訛】
⇒おくに‐ばら【御国腹】
⇒おくに‐もの【御国者】
おくに‐いり【御国入り】
①大名が江戸参勤を終えて帰国すること。「紀州の殿様―」
②著名人が故郷に帰ること。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐かぶき【阿国歌舞伎】
江戸初期、慶長の頃、出雲大社の巫女みこと称する阿国が京都へ出て演じた流行歌はやりうたや念仏踊などをまじえた演劇。歌舞伎芝居の始め。
阿国歌舞伎
⇒おくに【阿国】
おくに‐きょうだん【御国郷談】‥キヤウ‥
一地方の人々の間にだけ通ずる言葉。おくになまり。方言。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐ことば【御国言葉】
国言葉2を丁寧にいう語。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐じまん【御国自慢】
自分の出身地・郷里の自慢をすること。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐しゅう【御国衆】
いなかざむらい。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐じょうるり【御国浄瑠璃】‥ジヤウ‥
(→)奥浄瑠璃に同じ。
⇒お‐くに【御国】
おぐに‐じんじゃ【小国神社】ヲ‥
静岡県周智郡森町にある元国幣小社。祭神は大己貴命おおなむちのみこと。遠江国一の宮。
お‐くにち【御九日】
9月9日のこと。また、その日に行う祭。おくんち。〈[季]秋〉。→三九日みくにち
おく‐にっこう【奥日光】‥クワウ
栃木県日光市の、華厳滝けごんのたき以西の地域。中禅寺湖・戦場ヶ原・日光湯元温泉などがある。
小田代ヶ原
撮影:山梨勝弘
おくに‐なまり【御国訛】
その人の故郷の言葉のなまり。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐ばら【御国腹】
江戸時代、大名が在国中にもうけた子で、妾腹の子をいう。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐もの【御国者】
いなかざむらい。いなかもの。
⇒お‐くに【御国】
おく‐にわ【奥庭】‥ニハ
屋敷の奥の方にある庭。
おく‐ぬの【奥布】
陸奥国から産出した布。新撰六帖5「今は世にあるもまれなる―の」
おく‐ねん【憶念】
深く心中に銘記して忘れぬ考え。
⇒おくねん‐みだぶつ【憶念弥陀仏】
おくねん‐みだぶつ【憶念弥陀仏】
阿弥陀仏を心中に絶えず思い念ずること。
⇒おく‐ねん【憶念】
おく‐の‐いん【奥の院】‥ヰン
主に寺院の本堂より奥の方、最高所などにあって、霊仏または開山・祖師などの霊を安置する所。高野山のそれが有名。
おく‐の‐て【奥の手】
①(左を右より尊んで)左の手。一説に、かいな。二の腕。万葉集9「左手のわが―に纏きて」
②奥義おうぎ。秘訣。極意ごくい。
③容易に人に知らせない技芸・謀略など。とっておきの手段。「―を出す」
おくのほそみち【奥の細道】
(書名は宮城野から松島へ行く間の地名による)俳諧紀行。松尾芭蕉著。1冊。元禄7年(1694)素竜清書、同15年刊。元禄2年3月27日江戸深川を出発、門人曾良と共に奥州各地を行脚し、北陸の勝を探り、さらに美濃から伊勢路に入ろうとして9月6日大垣に筆を止める。
奥の細道 芭蕉・曾良足跡
→文献資料[奥の細道]
おく‐の‐ま【奥の間】
家の奥の方にある部屋。
おく‐の‐まき【奥の巻】
①書物の最後の巻。
②秘伝。奥の手。
おくのみや【奥宮】
姓氏の一つ。
⇒おくのみや‐けんし【奥宮健之】
おくのみや‐けんし【奥宮健之】
社会運動家。土佐出身。自由民権運動に加わり車会党(車界党)を組織。名古屋事件で入獄。のち社会主義者と親交を結び、大逆事件に連座、刑死。(1857〜1911)
⇒おくのみや【奥宮】
おく‐の‐や【奥の屋】
対屋たいのやを武家でいう称。おくや。
おく‐ば【奥歯】
口腔の奥の上下左右にある歯。臼歯きゅうし。
⇒奥歯に衣着せる
⇒奥歯に剣
⇒奥歯に物が挟まったよう
おく‐はい【屋背】ヲク‥
①屋根の上。
②家のうしろ。
⇒おく‐たま【奥多摩】
お‐くだり【御降り】
九州地方で、神輿みこしが御旅所おたびしょへ渡御すること。
オクタン【octane】
分子式C8H18 パラフィン炭化水素の一つ。ノルマル‐オクタン・イソ‐オクタンなど18個の構造異性体がある。無色の液体。
⇒オクタン‐か【オクタン価】
おく‐だん【臆断】
おしはかってきめること。臆測による判断。
オクタン‐か【オクタン価】
ガソリンのアンチノック性を表す指数。イソ‐オクタンとノルマル‐ヘプタンのオクタン価をそれぞれ100と0とし、その混合物を標準ガソリンとして、試料ガソリンと等しいアンチノック性を示す標準ガソリン中のイソ‐オクタンの体積百分率を、試料ガソリンのオクタン価とする。オクタン価が高いほど、アンチノック性も高い。自動車用ガソリンのオクタン価は並級で85以上、特級で95以上とされる。
⇒オクタン【octane】
おくたんご‐はんとう【奥丹後半島】‥タウ
丹後半島の別称。
オクタント【octant オランダ】
(→)八分儀はちぶんぎ。
おく‐ち【奥地】
海岸や都市から遠く離れた地域。おうち。
お‐ぐち【尾口】ヲ‥
馬の尾のつけ根。おぼね。〈日葡辞書〉
おく‐ぢえ【奥知恵】‥ヱ
子供の知恵つきが遅れ、年長になってから出る知恵。おそぢえ。
おく‐ちちぶ【奥秩父】
秩父山地の、西部の高峻な地域の称。東京・埼玉・山梨・長野の1都3県にまたがり、山岳・渓谷美にすぐれる。→秩父山地
おく‐ちょう【億兆】‥テウ
①限りなく大きい数。
②万民。
おく‐ちょうば【奥帳場】‥チヤウ‥
店の奥にある帳場。主人または重役・支配人などがいる。
お‐ぐつ【麻沓・麻鞋】ヲ‥
麻でつくったわらじ。けわしい所も歩けるので軍用にもされた。いわぐつ。麻鞋まがい。
おく‐つ‐かた【奥つ方】
奥のほう。更級日記「あづまぢの道のはてよりもなほ―に」
おく‐つ‐き【奥つ城】
墓所。おきつき。万葉集18「大伴の遠つ神祖かむおやの―はしるく標しめ立て」
⇒おくつき‐どころ【奥つ城所】
おくつき‐どころ【奥つ城所】
墓場。万葉集3「葛飾の真間の手児名が―」
⇒おく‐つ‐き【奥つ城】
おく‐つくし【奥筑紫】
九州の奥地。長崎辺をさす。
おく‐づけ【奥付】
書物の終りにつける、著者・著作権者・発行者・印刷者の氏名、発行年月日、定価などを記載した部分。
おく‐つ‐すたへ【奥つ棄戸】
(→)「おきつすたへ」に同じ。〈日本紀私記〉
おく‐づとめ【奥勤め】
将軍または貴人の家の奥向きに勤めること。
おく‐づま【奥妻】
心に大切に思う妻。最愛の妻。万葉集17「はしけやし吾あが―」
おく‐つむぎ【奥紬】
奥州から産出する紬。
おくづめ‐しゅう【奥詰衆】
江戸時代、大名が隔日交替で江戸城本丸山水の間に伺候したもの。また、その格式。
おく‐つ‐もの【奥つ物】
〔枕〕
「隠なばる」にかかる。万葉集1「己津物おくつもの隠なばりの山」(別訓オキツモノ)
おく‐て【奥手・晩生・晩稲】
①植物の比較的おそく生長・成熟する品種。特に稲にいう。おしね。稲の場合はふつう「晩稲」と書く。〈[季]秋〉。→中手なかて→早稲わせ。
②転じて、成長・成熟のおそいこと。また、その人。「あの子は―だ」
オクテット【octet】
①八重唱。八重奏。また、八重奏曲。
②8ビットの2進情報から構成される、情報を伝送する単位。
おく‐でん【奥伝】
(→)「おくゆるし」に同じ。
おく‐ど【奥土】
奥州の土地。
おく‐どうじゃ【奥道者】‥ダウ‥
奥州からの巡礼。
おく‐どこ【奥床】
家の奥にある寝床。万葉集13「―に母は寝たり」↔外床とどこ
おく‐どしより【奥年寄】
(→)留守居るすい3の別称。
おく‐どの【奥殿】
奥の方にある建物。特に、酒屋の奥蔵。よい酒が秘蔵されている所。狂言、千鳥「―のつつとよろしいをお詰めなされて下され」
お‐ぐな【童男】ヲグナ
男の子。少年。おのわらわ。〈景行紀訓注〉
おく‐ない【屋内】ヲク‥
建物の内。屋根で覆われている所。「―競技」↔屋外。
⇒おくない‐いく【屋内育】
おくない‐いく【屋内育】ヲク‥
部屋の中で蚕を飼育すること。↔屋外育
⇒おく‐ない【屋内】
おく‐なく【奥なく】
奥深く。聞書集「―入りてなほたづねみむ」
お‐くに【小国】ヲ‥
小さな国。また、国。万葉集13「こもりくの泊瀬はつせ―に妻しあれば」
おくに【阿国】
⇒いずものおくに(出雲阿国)。
⇒おくに‐かぶき【阿国歌舞伎】
お‐くに【御国】
①江戸時代、大名の領地の尊敬語。
②地方。田舎いなか。「―ことば」
③他人の出身地の尊敬語。「―はどちらですか」
⇒おくに‐いり【御国入り】
⇒おくに‐きょうだん【御国郷談】
⇒おくに‐ことば【御国言葉】
⇒おくに‐じまん【御国自慢】
⇒おくに‐しゅう【御国衆】
⇒おくに‐じょうるり【御国浄瑠璃】
⇒おくに‐なまり【御国訛】
⇒おくに‐ばら【御国腹】
⇒おくに‐もの【御国者】
おくに‐いり【御国入り】
①大名が江戸参勤を終えて帰国すること。「紀州の殿様―」
②著名人が故郷に帰ること。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐かぶき【阿国歌舞伎】
江戸初期、慶長の頃、出雲大社の巫女みこと称する阿国が京都へ出て演じた流行歌はやりうたや念仏踊などをまじえた演劇。歌舞伎芝居の始め。
阿国歌舞伎
⇒おくに【阿国】
おくに‐きょうだん【御国郷談】‥キヤウ‥
一地方の人々の間にだけ通ずる言葉。おくになまり。方言。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐ことば【御国言葉】
国言葉2を丁寧にいう語。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐じまん【御国自慢】
自分の出身地・郷里の自慢をすること。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐しゅう【御国衆】
いなかざむらい。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐じょうるり【御国浄瑠璃】‥ジヤウ‥
(→)奥浄瑠璃に同じ。
⇒お‐くに【御国】
おぐに‐じんじゃ【小国神社】ヲ‥
静岡県周智郡森町にある元国幣小社。祭神は大己貴命おおなむちのみこと。遠江国一の宮。
お‐くにち【御九日】
9月9日のこと。また、その日に行う祭。おくんち。〈[季]秋〉。→三九日みくにち
おく‐にっこう【奥日光】‥クワウ
栃木県日光市の、華厳滝けごんのたき以西の地域。中禅寺湖・戦場ヶ原・日光湯元温泉などがある。
小田代ヶ原
撮影:山梨勝弘
おくに‐なまり【御国訛】
その人の故郷の言葉のなまり。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐ばら【御国腹】
江戸時代、大名が在国中にもうけた子で、妾腹の子をいう。
⇒お‐くに【御国】
おくに‐もの【御国者】
いなかざむらい。いなかもの。
⇒お‐くに【御国】
おく‐にわ【奥庭】‥ニハ
屋敷の奥の方にある庭。
おく‐ぬの【奥布】
陸奥国から産出した布。新撰六帖5「今は世にあるもまれなる―の」
おく‐ねん【憶念】
深く心中に銘記して忘れぬ考え。
⇒おくねん‐みだぶつ【憶念弥陀仏】
おくねん‐みだぶつ【憶念弥陀仏】
阿弥陀仏を心中に絶えず思い念ずること。
⇒おく‐ねん【憶念】
おく‐の‐いん【奥の院】‥ヰン
主に寺院の本堂より奥の方、最高所などにあって、霊仏または開山・祖師などの霊を安置する所。高野山のそれが有名。
おく‐の‐て【奥の手】
①(左を右より尊んで)左の手。一説に、かいな。二の腕。万葉集9「左手のわが―に纏きて」
②奥義おうぎ。秘訣。極意ごくい。
③容易に人に知らせない技芸・謀略など。とっておきの手段。「―を出す」
おくのほそみち【奥の細道】
(書名は宮城野から松島へ行く間の地名による)俳諧紀行。松尾芭蕉著。1冊。元禄7年(1694)素竜清書、同15年刊。元禄2年3月27日江戸深川を出発、門人曾良と共に奥州各地を行脚し、北陸の勝を探り、さらに美濃から伊勢路に入ろうとして9月6日大垣に筆を止める。
奥の細道 芭蕉・曾良足跡
→文献資料[奥の細道]
おく‐の‐ま【奥の間】
家の奥の方にある部屋。
おく‐の‐まき【奥の巻】
①書物の最後の巻。
②秘伝。奥の手。
おくのみや【奥宮】
姓氏の一つ。
⇒おくのみや‐けんし【奥宮健之】
おくのみや‐けんし【奥宮健之】
社会運動家。土佐出身。自由民権運動に加わり車会党(車界党)を組織。名古屋事件で入獄。のち社会主義者と親交を結び、大逆事件に連座、刑死。(1857〜1911)
⇒おくのみや【奥宮】
おく‐の‐や【奥の屋】
対屋たいのやを武家でいう称。おくや。
おく‐ば【奥歯】
口腔の奥の上下左右にある歯。臼歯きゅうし。
⇒奥歯に衣着せる
⇒奥歯に剣
⇒奥歯に物が挟まったよう
おく‐はい【屋背】ヲク‥
①屋根の上。
②家のうしろ。
広辞苑 ページ 2704 での【○オクターブが上がる】単語。