複数辞典一括検索+

教える】ヲシヘル🔗🔉

教えるヲシヘル 〔他下一〕[文]をし・ふ(下二) (形容詞ヲ(愛)シの動詞化) ①注意を与えて導く。さとす。戒める。源氏物語若紫「女は心やはらかなるなむよきなど、今より―・へ聞え給ふ」。「―・えられるところが多い」 ②知っていることを告げ示す。古今和歌集「花散らす風のやどりは誰か知る我に―・へよ行きてうらみむ」。「道を―・える」「秘密を―・える」 ③学問や技芸などを身につけるように導く。源氏物語常夏「御琴―・へ奉り給ふにさへ」。「数学を―・える」 ⇒教えるにも術多し ⇒教えるは学ぶの半ば ○教えるにも術多しおしえるにもすべおおし [孟子告子下]教育にもいろいろな方法がある。教えないのも一つの方法であるということ。 ⇒おし・える【教える】 ○教えるは学ぶの半ばおしえるはまなぶのなかば [書経説命下]人に教えることは、自分の知識の不足や、あいまいな点がはっきりするから、半分は自分の勉強になる。 ⇒おし・える【教える】 お‐しおい

広辞苑 ページ 2766 での教える】単語。