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教える】ヲシヘル🔗🔉

教えるヲシヘル 〔他下一〕[文]をし・ふ(下二) (形容詞ヲ(愛)シの動詞化) ①注意を与えて導く。さとす。戒める。源氏物語若紫「女は心やはらかなるなむよきなど、今より―・へ聞え給ふ」。「―・えられるところが多い」 ②知っていることを告げ示す。古今和歌集「花散らす風のやどりは誰か知る我に―・へよ行きてうらみむ」。「道を―・える」「秘密を―・える」 ③学問や技芸などを身につけるように導く。源氏物語常夏「御琴―・へ奉り給ふにさへ」。「数学を―・える」 ⇒教えるにも術多し ⇒教えるは学ぶの半ば ○教えるにも術多しおしえるにもすべおおし [孟子告子下]教育にもいろいろな方法がある。教えないのも一つの方法であるということ。 ⇒おし・える【教える】 ○教えるは学ぶの半ばおしえるはまなぶのなかば [書経説命下]人に教えることは、自分の知識の不足や、あいまいな点がはっきりするから、半分は自分の勉強になる。 ⇒おし・える【教える】 お‐しおい

御潮斎】‥シホイ🔗🔉

御潮斎‥シホイ 海の潮を汲み、家の内外にまき浄め、神前に供すること。浜の荒砂や神馬藻ほんだわらなどの海藻を用いる場合もある。おしおとり。 お‐しおき

御仕置】🔗🔉

御仕置】 ①幕府・諸藩の下す刑罰。 ②こらしめるための罰。「子供の―」→しおき⇒おしおき‐もの【御仕置者】 ⇒おしおき‐れい‐るいしゅう【御仕置例類集】 おしおき‐もの

御仕置者】🔗🔉

御仕置者】 処刑される者。 ⇒お‐しおき【御仕置】 おしおき‐れい‐るいしゅう

御仕置例類集】‥シフ🔗🔉

御仕置例類集‥シフ 江戸幕府評定所が1771年(明和8)から1852年(嘉永5)に至る刑事の先例を前後5回にわたって集めた刑事判例集。242冊。 ⇒お‐しおき【御仕置】 おし‐おくり

押送り】🔗🔉

押送り】 櫓を押して舟を進めること。また、その舟。鉄道・汽船の発達以前、鮮魚類を産地から消費地の魚市場に急送するために、この種の舟が使用された。おしょくり。↔掻送り おし‐おけ

広辞苑 ページ 2766