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おつ【乙】🔗🔉

おつ】 ①十干じっかんの第2。きのと。 ②甲で始まる順位の第2位。第2類。「―種」 ③音楽で、甲かんより1段低い音。義経記3「弁慶が甲の声、御曹司の―の声」 ④太鼓をかるく打ち、ばちを革からすぐに離さない打ち方の音。小鼓では打つと同時にしらべのにぎりをゆるめて発する音。 ⑤(乙3の低音の渋みから出た語)しゃれて気がきいていること。味なこと。「―な味」「―な真似」 ⑥奇なこと。異なこと。風変りなこと。東海道中膝栗毛8「馬かためが―をやつた」。「―にすましている」 ⇒乙にからむ

広辞苑 ページ 2842 での単語。