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おとし‐ぶみ【落し文・落書】🔗⭐🔉
おとし‐ぶみ【落し文・落書】
①公然と言えないことを記して、わざと通路などに落としておく文書。らくしょ。愚管抄5「かゝる歌よみて、おほく―に書きなどしけるとぞ」
②オトシブミ科の甲虫の総称。また、ナミオトシブミの通称。体長は3〜10ミリメートル。頭部が細長い。夏、広葉樹の葉を丸めた中に産卵して地上に落とす。これを「ほととぎすの落文」「落文の揺籃ようらん」という。中の幼虫は、内面を食べて育つ。〈[季]夏〉
おとしぶみ
ナミオトシブミ
提供:ネイチャー・プロダクション
⇒おとし【落し】


広辞苑 ページ 2883 での【落し文】単語。