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○足で稼ぐあしでかせぐ🔗🔉

○足で稼ぐあしでかせぐ 思考・話術などでなく、行動力によって成果を手に入れること。 ⇒あし【足・脚】 あしで‐がた葦手形】 葦手の書きぶり。 ⇒あし‐で【葦手】 あして‐がらみ足手搦み】 足手まとい。 ⇒あし‐て【足手】 あして‐そくさい足手息災】 健康であること。狂言、祢宜山伏「誠に、か様に―に、旦那回りを致すと申すも」 ⇒あし‐て【足手】 あしで‐の‐けん葦手の剣】 鞘さやに葦手の模様を施した剣。 ⇒あし‐で【葦手】 あして‐まとい足手纏い‥マトヒ (アシデマトイとも)手足にまつわりついて身の自由を妨げるもの。はたらきのじゃまになること。また、そのもの。保元物語「上臈女房…武士も是が―にて」 ⇒あし‐て【足手】 あしで‐もじ葦手文字】 葦手に書いた文字。 ⇒あし‐で【葦手】 アジト (agitating pointから。agitpunkt ロシアの略とも)労働争議や政治的ストライキなどをひそかに指導する煽動指令部。また、地下運動家などの隠れ家。 アシドーシスacidosis】 〔医〕(→)酸血症に同じ。 あし‐どまり足止り・足留り(→)「あしだまり」に同じ。 あし‐どめ足留め】 ①人の外出や通行をとめること。禁足。また、近くへ寄りつかないようにすること。歌舞伎、助六所縁江戸桜「あの親仁が襟元に付いて、それでおれを―せうと思つて」。「―を食う」 ②足留め薬を加えて染色のむらを防ぐこと。 ③〔建〕斜面に打った滑り止めの横木。また屋根の土居葺どいぶきの上に横に打ちつけた細長い木。足止。 ⇒あしどめ‐きん【足留め金】 ⇒あしどめ‐ぐすり【足留め薬】 ⇒あしどめ‐まるた【足留め丸太】 あしどめ‐きん足留め金】 技術者・労働者などの転出を防ぐため与える金銭。 ⇒あし‐どめ【足留め】 あしどめ‐ぐすり足留め薬】 染色の速度を遅らせて染色のむらを防ぐための薬。明礬みょうばん・炭酸ソーダ・硫酸ソーダ・酢酸など。 ⇒あし‐どめ【足留め】 あしどめ‐まるた足留め丸太】 傾斜面に足の滑りを止めるため取り付けた横丸太。 ⇒あし‐どめ【足留め】 あし‐とり足取】 相撲の手の一つ。相手の足を両手で抱えて倒しまたは土俵外へ出すもの。いっすんぞり。 あし‐どり足取り】 ①あしつき。足のはこび。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「諸人の形見に遺さんもの、―なりとも見物せよ」。「―が軽い」 ②犯罪者の逃げまわった経路。「―をつかむ」 ③〔経〕相場の動きぐあい。 ⇒あしどり‐ひょう【足取表】 あしどり‐ひょう足取表‥ヘウ 相場の動きぐあいを表した図表。罫線けいせん表。チャート。 ⇒あし‐どり【足取り】 あしな蘆名】 姓氏の一つ。中世、会津地方の領主、戦国大名。三浦義明の子義連からおこる。 ⇒あしな‐もりうじ【蘆名盛氏】 あじ‐な味なアヂ‥ ⇒あじ(味)4 あし‐なえ蹇・跛‥ナヘ 足が悪くて歩行が自由にならないこと。また、そのような人。〈日本霊異記訓釈〉↔てなえ あし‐なか足半・足中】 草履の一種。踵かかとの部分がなく足の半ばくらいの短いもの。↔長草履 足半 撮影:薗部 澄(JCII蔵) あし‐なが足長・脚長】 ①足の長いこと。 ②足の非常に長いという想像上の人間。手長てながと共に、清涼殿の荒海障子あらうみのそうじにこの図が描かれた。→手長⇒あしなが‐おじさん【足長おじさん】 ⇒あしなが‐ぐも【足長蜘蛛】 ⇒あしなが‐ばち【脚長蜂】 あしなが‐おじさん足長おじさん‥ヲヂ‥ (アメリカの児童文学者J.ウェブスター作の題名から)交通遺児育英会が行う奨学金制度で、寄付者・奨学生とも双方の顔を知ることなく奨学金の寄付が行われる。また、この奨学生の恩返し運動から、1993年災害遺児・病気遺児などへ奨学金を出す「あしなが育英会」が発足。 ⇒あし‐なが【足長・脚長】 あしなが‐ぐも足長蜘蛛】 アシナガグモ科のクモ。細長く体長約15ミリメートル。池や川などの水辺に円網を水平に張り、昆虫を捕食。日本全土に分布。 アシナガグモ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒あし‐なが【足長・脚長】 あしなが‐ばち脚長蜂】 スズメバチ科のハチの一群。中・大形、赤褐色に黒褐色の縞模様がある。脚が比較的長い。人家付近に普通で、木材をかじりとり唾液とこね、ハスの実のような巣を造る。〈[季]春〉 フタモンアシナガバチ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒あし‐なが【足長・脚長】 あしなし‐いもり足無し井守‥ヰ‥ アシナシイモリ目の両生類の総称。体は長円柱状で、四肢はなく、一見巨大なミミズに似る。地中または水中にすむ。南アメリカ・アフリカ・東南アジア・インドの熱帯を中心に約150種が分布。ハダカヘビ。 あしなし‐とかげ足無し蜥蜴】 アシナシトカゲ科の爬虫類の総称。形はヘビに酷似するが、耳孔・目蓋があり、尾を自切し再生するなどの点で異なる。ヨーロッパ産のアシナシトカゲは全長約1メートル、ヨーロッパ南東部・アジア南西部にすみ、卵生または卵胎生。また、広くはトカゲのうち足を欠く数科の種をいう。 アシナシトカゲ 撮影:小宮輝之 あしなずち足名椎・脚摩乳‥ヅチ 記紀神話で出雲の国つ神大山祇神おおやまつみのかみの子。簸川ひのかわの川上に住んだ。妻は手名椎てなずち。娘奇稲田媛くしなだひめは素戔嗚尊すさのおのみことと結婚。 あし‐なべ足鍋】 三つ足のついた鍋で、鼎かなえの小さいもの。 あし‐なみ足並】 ①人馬の行列などの、足どりのそろいぐあい。歩調。 ②比喩的に、多くの人々の考えや行動のそろいぐあい。「野党の―がそろう」 ⇒あしなみ‐に【足並に】 あしなみ‐に足並に】 一足ごとに。謡曲、八島「―くつばみを浸して」 ⇒あし‐なみ【足並】 あしな‐もりうじ蘆名盛氏‥ウヂ 戦国時代の武将。会津黒川城主。止々斎と号。近隣諸国に勢力を拡大し、佐竹義重と争い、蘆名氏の全盛時代を築く。(1521〜1580) ⇒あしな【蘆名】 あし‐ならし足馴らし】 病後やスポーツの前に、足の調子を整えること。転じて、準備行動。あしがため。「軽く―する」 あし‐に脚荷(→)底荷そこにに同じ。 あし‐に葦荷】 葦を束ねた積荷。万葉集11「大船に―刈り積み」

広辞苑 ページ 331 での○足で稼ぐ単語。