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かかし【案山子・鹿驚】🔗🔉

かかし案山子・鹿驚】 (カガシとも。「嗅がし」の意か) ①獣肉などを焼いて串に貫き、田畑に刺し、その臭をかがせて鳥獣を退散させたもの。焼串やいぐし。焼釣やいづり。 ②竹や藁わらなどで人の形を造り、田畑に立てて、鳥獣が寄るのをおどし防ぐもの。とりおどし。〈[季]秋〉。日葡辞書「カガシ」 ③みかけばかりもっともらしくて役に立たない人。みかけだおし。 ⇒かかし‐あげ【案山子揚げ】 ⇒かかし‐ひき【案山子引き】

広辞苑 ページ 3421 での案山子単語。