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かき【柿・柹】🔗🔉

かき柿・柹】 ①カキノキ科の落葉高木。高さ約10メートルに達する。葉は革質。6月頃黄色4弁の雌花と雄花をつける。雌雄同株。果実は黄赤色、大形の液果で、甘柿と渋柿があり、生食用、また乾柿とする。材は器具用・建築用。また若い果実から渋をとる。東アジア温帯固有の果樹で、長江流域に野生、日本に輸入されて古くから栽培。〈[季]秋〉。正倉院文書「壱伯文、―一升の直あたい」 カキ(雌花) 撮影:関戸 勇 富有柿 撮影:関戸 勇 ②柿色の略。 ③柿衣かきそのこと。 ⇒柿が赤くなると医者が青くなる

広辞苑 ページ 3446 での単語。