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かさ‐がけ【笠懸】🔗🔉

かさ‐がけ笠懸】 平安時代の末から行われた騎射の一種。垜あずちに射手の綾藺笠あやいがさをかけて、遠矢を射るもの。のちには、笠の代りに革の中にわらを入れたものを的とした。弓は塗弓、三所籐みところどう。矢は蟇目ひきめ。的との距離は、弦をかけないはずし弓の長さで10張伏せた程度。小笠懸・遠笠懸・神事笠懸などがある。 笠懸 ⇒かさがけ‐うま【笠懸馬】 ⇒かさがけ‐の【笠懸野】 ⇒かさがけ‐ひきめ【笠懸蟇目】

広辞苑 ページ 3637 での笠懸単語。