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○飾り取るかざりとる🔗🔉

○飾り取るかざりとる 新年の松飾り・注連しめ飾りなどを取り去る。多く、正月6日または14日に行う。〈[季]新年〉 ⇒かざり【飾り】 かざり‐なえ飾り苗‥ナヘ (島根県西部で)余った稲苗。飾りたてて神に供える。恵比須苗。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐なわ飾り縄‥ナハ 新年に門や戸などに飾るしめなわ。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐ぬい飾り縫い‥ヌヒ 装飾のために、色糸などで縫うこと。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐ばな飾り花】 ①平安時代、端午たんごの節句に、邪気を払うために、女が、色糸で花を造り、白紙に貼って背にかけたもの。 ②祭礼などに、軒提灯のきぢょうちんに飾る造花。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐ばやし飾り囃し】 左義長さぎちょうのこと。松囃。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐ひも飾り紐】 装飾のためにつける紐。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐へいじ飾り瓶子】 儀式の時の置物にする瓶子。木で作り箔を押し、鳳凰・桐・雲などを彩色し、口を絹で包み、組糸などで結ぶ。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐ぼうちょう飾り庖丁‥バウチヤウ 調理の際、魚の皮や椎茸の笠などの表面に、斜め・十文字などの形に庖丁を入れること。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐ボタン飾り釦】 衣服の装飾用に付けるボタン。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐まつ飾り松(→)「かどまつ」に同じ。〈[季]新年〉 ⇒かざり【飾り】 かざり‐まど飾り窓】 商店で商品を陳列する窓。ショー‐ウィンドー。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐ミシン飾りミシン】 飾りのため布の表からかけたミシンの縫い目。布の縫い合せを兼ねることもある。布地と異なる色の糸などを用いる。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐めぬき飾目貫】 太刀の柄つかの鮫皮の上から数個打ち付ける鋲釘びょうくぎ。俵たわら鋲ともいうが、これは近世の形式化した形状による名称。化粧目貫。空そら目貫。→太刀(図)⇒かざり【飾り】 かざり‐もの飾り物】 ①かざりに用いる物。特に、祭礼などのとき、人に見せるために仕立てたもの。 ②みかけは立派だが、実際の役には立たないもの。みかけをととのえるためだけにあるもの。かざり。「会長とは名ばかりで、―に過ぎない」 ⇒かざり【飾り】 かざり‐や飾屋・錺屋(→)飾職に同じ。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐ゆみ飾り弓】 新年の祝いなどに飾る弓。 ⇒かざり【飾り】 かざり‐わら飾り藁】 正月、門や戸、また床の間などに飾る藁の作り物。 ⇒かざり【飾り】

広辞苑 ページ 3660 での○飾り取る単語。