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○刀にかけてかたなにかけて🔗🔉

○刀にかけてかたなにかけて 刀をぬいて勝負しても。ちかって。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐の‐はわたり刀の刃渡り】 山伏や行をする人が刃の上を渡る行事。剣難除けんなんよけの守札などを出すものもあった。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐ばや刀早】 刃物を手早に使うさま。狂言、鱸庖丁「ひつすぢ替へて―にすつぱりすつぱり」 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐びき刀引き】 宴席などで刀を引出物に贈ること。 ⇒かた‐な【刀】 かた‐なびき片靡き】 (草などが)一方に片寄り靡くこと。 かたな‐め刀目】 刀の切目。刀をあてたあと。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐めい刀銘】 打刀うちがたなに切ってある銘。また、その切り方。刀の刃が上向きになるように左腰にさした時、銘は表側になる。↔太刀銘。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐めきき刀目利き】 刀の良否・真偽を鑑定すること。また、その人。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐もち刀持ち】 刀を持って主人に従う者。 ⇒かた‐な【刀】 かたな‐よごし刀汚し】 ①帯刀の価値のない者が帯刀して、かえって刀を辱めること。 ②切る価値のないものを切ること。刀のけがれ。 ⇒かた‐な【刀】 かた‐ならし肩慣らし】 ①野球などで、競技に入る前に軽くボールを投げる肩の準備運動。 ②本格的な作業にとりかかる前に試みる作業。 かた‐なり片生り】 ①十分に成育していないこと。かたおい。源氏物語玉鬘「姫君は清らにおはしませど、まだ―にて」 ②技芸などが未熟なこと。源氏物語竹河「みやす所の御琴の音、まだ―なる所ありしを」 かた‐に片荷】 天秤棒でかついだ荷の片方。半分の荷。 ⇒かたに‐づ・る【片荷釣る】 かたに‐づ・る片荷釣る】 〔自四〕 片荷が重くて一荷の釣合がとれない状態である。転じて、不均衡であることにいう。狂言、米市「―・つて持たれませぬ」 ⇒かた‐に【片荷】

広辞苑 ページ 3828 での○刀にかけて単語。